中学からの友人の結婚式でした。
これがまた!結婚式に出席するにあたって、普通の人なら
そこまで大騒動にはならないだろう
ってくらい、大騒ぎした1カ月だったのですが。
無事に(人間の出来ていない七咲が)出席出来て感無量だったので
その辺の大騒ぎはもう(記事にしなくても)良いか、という気分ではあるのですが。
…気が向いたら後日記事に上げます。
(本音では誰かに聞いてほしいらしい(笑))
式はホテルのチャペルで、その後、披露宴というよりはホテルの一室でお食事会、
という感じの暖かい良いお式でした。
七咲、実は人生で生まれて初めての結婚式だったんですよ!
なにせ、友人がみんなで独身貴族会を結成しているくらいですから。
(七咲は会長だった)
そして独身貴族会の合言葉(会則?)は、
「結婚することがあっても結婚式をすることはない!」
でしたから。
…実はその前の合言葉(会則?)は、
「地球が滅ぶことがあっても結婚することはない!」
でしたが、世紀末に恐怖の大魔王が地球を滅ぼさなかったので、
前述のように変更になりました。
(地球だって滅ばなかっんだから、我々ももしかしたらもしかすることもあるかも、の意)
(世紀末を乗り越えて、誰もが大人にならざるを得なかった)
それくらい皆、そういう社会人としての振る舞いが苦手な駄目駄目人間。
なので一生、そういうものには縁がないと思っていたのですが。
(あ、今回の彼女は独身貴族会の会員ではございませんことよ)
そういう会員代表の七咲が、数々の障害を乗り越えて、
初結婚式出席デビューを果たしてきたのです!!
(あ、これは別に、褒めてくれ、と催促しているわけではございません)
こんな感動的な式があるでしょうか!
バージンロードを歩く友人の美しい姿の前では、数々の障害(七咲の)も清められ
ただただ賛美と歓喜の思い出胸がいっぱいになったものであります!
(その、数々の障害、とやらが、後々気が向いたら記事になるかも、の代物です。
今はただ美しく清らかな心で祝福に終始したい気持ちでいっぱいですのでね、ええ)
教会の結婚式!
ドラクエ5で、ビアンカやフローラと結婚式をあげた時以来だ!
素晴らしい!何もかもが、素晴らしい!!
面白いな、結婚式って!と、最初から最後まで、何から何までひとつ残らず
楽しくて仕方なかったです。
今なら、「結婚式のエキストラとして知らない人の結婚式にも出席しても良い!」
とか思うくらいだ!(そういうバイトがある)
ハイ、すみません。ただのミーハー発言でスミマセン。
美しく清められたんじゃなかったのか、と思われるかもしれませんが、スミマセン。
祝福の気持ちは本物です。でも面白かったのも本音です。
今年のクリスマスには、近所の教会のクリスマスパーティに突撃してみようかな!
と思えるくらい、教会というものに興味がわきました。(邪心だらけじゃねーか)
七咲、信仰心はないけど迷信深いんですよ。
解るかなあ、この微妙な違い…。
神社に行ってもお賽銭を投げたりはしない人なのだけど、
参道の真ん中は神様の通り道だから絶対!端を歩くぜ!(連れにも強制する)というような
…それを迷信、というと怒られそうですが、上手に説明する事ができないため
例えがうまくなくてすみません!
あ!そうか
別に鳥居を買って奉納しようとは思わないけど、
他人の立てた鳥居をみると、願いがかなうと良いですね、と祈りたい気持ちになるというか、
…まあ、そういう感じで…(余計苦しくなってきた?汗)
まあ、そういう感じで、無宗教なんですが
神や仏への祈り、という心はとても自由であって、いいものだと思っているんですよ。
…いや、いるんですよ、って、何の宣言だ…
何の話だっけか…
あ、そうそう。そういうわけで、教会という場所もいいなあ、という荘厳な思いを抱きつつ
今度は神前式に参加してみたいなあ、というミーハーな感想をも抱きつつ、な
結婚式でした。
(無理やりまとめた)
そして、そのあとの食事会は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ホテルの人に。
七咲小食なので、最初のオードブル4種と刺身半分量の時点でもう満腹感が!!
刺身を残す。
「申し訳ございません、私どものお料理はお口にあいませんでしたでしょうか」
その次のパイ包みスープも残す。
「まことに申し訳ございません、私どもの以下同文」
赤飯には手もつけられず。
「お客様、私どもの以下同文」
そのたびに平謝りされ平謝りかえし、もうなんか土下座したい気分を通り越して
そこの窓から羽ばたきたい!
という気分になったので、その次の魚のメインディッシュは皿ごと、
隣の席の旦那様に食べさせる。(共通の友人だったので一緒に出席)
その次の肉のメインディッシュも皿ごと隣の席の旦那様に以下同文。
パンもおいしいで、とか云うのでパンも皿ごと隣の以下同文。
披露宴で二名分のコース料理を食べさせられる旦那様にも
申し訳ない気分でいっぱいだ!!
(というか、最初からそうしていればよかった!!!)
そういえば過去にも、ホテルの夕食がコース料理で全く同じ事があった。
(給仕の人に謝られ、入口にいたなんか偉そうな人にまで謝られたが)
大体、最初から食べられないって解っているからフロントでそれを相談したのに
我がホテルはコース料理しかございません。とか云われて
仕方なくそれを頼んでるんだからいちいち出てこないでくれていいんだけど。
旅館でも同じようなことがあった。
こっちは2人なのにどう見ても5人前くらい料理並んでるんじゃないか?と我が目を疑ったことが。
(そしてお膳を下げてくれる女中さんに冷たい目で睨まれ氷の標本にされそうになったことが)
他のホテルでもそんな感じになりそうだったので、もう懲りて夕飯を食べずに寝たことも…
(そして空腹に勝てず、深夜にルームサービス2800円のカレーを二人で分かち合った)
…というように、20代の頃は友人と旅行に行きまくっていたので、
食事には苦い思い出がいっぱいあるのですが、
最近では加減が解ってるので、「コース料理」とか「~懐石」とか「~セット」とかいう類には
一切関わらずに生きてきた為、久しぶりにフルコース料理の洗礼を受けてしまいました。
(事前に好き嫌いは聞かれたが、量を食べられるかどうかということに気が回らなかった)
そんなだめだめな人間である七咲は、
「人として結婚式には出られても、胃袋として披露宴には出られない」
という新たな個人会則を掲げて、次なる結婚式に備えている次第です。
写真は、いただいてきたお花です。あ、ブーケじゃないですよ。
(お食事会のテーブルに飾ってあった)
幸せな日に招かれ、幸せをプレゼントされた七咲のこの文章に
目を止めて下さったあなたにも、花開く幸せのおすそわけです。(写真にそのパワーがあると信じて!)
*ドラクエ5…言わずと知れた国民的RPGドラゴンクエストの5作目。
教会で結婚式をあげるシーンがある。今回の結婚式でゲームの疑似体験をしているような気分になった。
(逆だろう!!というツッコミは受け付けない)
*ビアンカとフローラ…ドラクエ5に出てくるヒロイン。どちらも好みではなかったが已む無く結婚した。
二人ともと2回ほど結婚したので自分の結婚式なら都合4回ほど経験している。
(ゲームの話だろう!!というツッコミは受け付けない)