ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

夏の忍耐

2011年06月30日 | 日記

暑くるしい時に暑くるしい記事を連投してスミマセン。

内容は昨日の記事なんですが、ながながと文章を打っていると、

 

パソの熱でますます暑い!!

 

と、途中で切り上げて、早々にパソから逃避した次第です。

今日はその「切り上げた」記事です。

 

わざわざ二日に分けてでもお届けしたいのか、このくそ暑い内容を!!

と思わないでもなかったのですが、心頭滅却すれば記事もまた涼し!

ということにならないかな…、という期待を込めて、

心頭滅却に努めながら、書きなぐりです。

 

 

  

以前、スーパーに勤めていた時の話。

七咲がいた店舗は駅前にありながら駐車場駐輪場を確保することができず、

しかも自社ビルではなく、市のビルに「テナント」として入っていた状態なので

(家賃だけで月800万。光熱費やお客様駐車場の使用料金そのた諸々はまた別)

(総務もしていたので金銭的な事はちゃっかり知ってる)

かなり貧乏な組です。

 

そのため、「夏場は冷房が全く効かない店」として近隣に名を轟かせていたことは

いうまでもありません。

 

一応、たてまえとしては、お年寄りが多く来店する店であるために、

<外気と室温の差を○○℃に抑えなくてはいけない。(ここの数字は忘れてしまった)

でないと御老体はその差に適応できなくて倒れるから>

というのが、従業員に向けての説明であります。

 

実際、やたらパトカー(犯罪)と救急車(けが人)には縁がある店でした。

 

しかしそんな説明で誰が納得するわけもなく(いや、真実ではあるんですが)

冷房の効いていない店舗で汗だくになって仕事する従業員たちの憩いの場は

食品売り場。(ここはさすがに冷房が効いてる)

顔から滝の様に汗を流し、汗と共に化粧を流し、おどろおどろしい様相で涼みに行けば、

食品売り場の従業員は、ババシャツにレッグウォーマーにカーディガン…、という、

同じ建物内に二つの季節と二つの地獄(熱中地獄と冷房地獄)が存在する

真夏の怪奇現象。

 

そんな店での、毎年夏の朝礼は、この一言から始まります。

 

「今日も一日、イライラしないで笑顔で頑張りましょう!」

 

 

無理だっつーの!!

 

 

思春期の中学生に向けた朝礼かよ!と突っ込みたくなるほどに、

無駄な掛け声。

 

夏のお客様は、外の暑さでイライラして、ご来店します。

それを踏まえて、どんなにイライラされても我々はぐっと堪えましょう。

売り言葉に買い言葉で、事件が勃発しないように、気を引き締めましょう。

 

というのが、夏の日の、とりわけ猛暑日の朝礼内容です。

 

そりゃお客様もイライラして御来店するでしょうけども!

熱帯商品林で仕事してるこっちも売り言葉を投げられるまでもなく、

イライラしてますから!

「お客様が売り言葉、従業員が買い言葉、そんな逆転はいけませんよ^_^」

などと、場を和ませようとする統括の一言こそが、着火点、って感じですから!

 

と、朝礼の後にはいつも皆で「イライラ」してから仕事を始めてました。

それも今や、懐かしい思い出です。

 

思い出語りが長くなってしまいました。

こんな思い出を思い出してしまったのも、ここ数日の家庭内イライラが原因です。

 

暑い!とにかく暑いので、ささいなことでイライラする。

夫婦二人して、「あー!イライラするねん!」「おー!イライラするわ!!」

と、何回叫んだことでしょうか。

(クーラーつけりゃあいいのに)

 

そうして、お互いにイライラしあって得た答えは、

 

「この夏、節電で犯罪が増える(だろう)」

 

でした。

 

節電はエコ魂を生むかもしれませんが、余計な犯罪も生みそうな気がします。

せめて関電の夏の標語が、「イライラしないで笑顔で節電!」とかにならないようにと

気をもみます。

 

 

  

イライラするわ!と叫び過ぎたせいか、旦那様がついに

 

「扇風機もう一台いるで!!」

 

と言いだし、本日、扇風機を買いに行きました。

七咲は扇風機よりもエアコン入れてくれ、と密かに願っているのですが。

扇風機が一人に一台、のスタイルになってしまいました。

(旦那様がいない時は一人で二台、とか)

 

しかし、七咲、社会人になってから結婚前までは、四六時中エアコン派!

だったんですよ。

(家にお金を入れて、冷房は好きにさせてくれ!って具合で)

6月から10月くらいまで、ずっと一定して28℃生活を送っていました。

出勤10分前にエアコンを切り、帰宅10分まえにタイマーを入れてました。

つまりは家に居る間中、エアコンを切ったことがない生活です。

 

だから旦那様と結婚して、夏って暑いんだったな、と思い出したくらいです。

旦那様は、帰宅から就寝後2時間くらいまでのエアコン愛用者。(多数派?)

朝は暑くて化粧もままならないし、夜中は暑くて睡眠がままならないし、で、

夏の間だけ実家に帰省しててもいいですか!!とか真剣に思ってました。

 

しかしそんな生活が10年近くも続くと、慣れます。

今じゃ、夏はイライラするものだ、と割り切ってイラれるようになりました。

人間、たまにはイライラしないとね!って感じでしょうか。

 

夏にイライラするからこそ秋と冬と春がある!!

 

良かったー、常夏に生まれたんじゃなくて!

 

というところで、七咲が夏の何に対してイライラしてるのか、というのを

言いたくて書き始めたはずの記事が、なんと

 

まだ終わりません!!

 

先日発見したイライラ対策まで書ききる予定でしたが、また後日、に

引っ張ります。

(もうキーボードにおいた手が暑くて限界っす…)

 

けっこう心頭滅却したつもりなんですけど、どうでしょう?

無念無想、というわけにもいきませんでしたが、イライラという単語をみても

イラッとしなくなりました。

 

これがいわゆる、火もまた涼し、でしょうか。(絶対違うと思うけど)


夏の戦い

2011年06月29日 | 日記

みなさま、お暑うございます。いかがお過ごしでしょうか。

毎年、気温が25℃を超えるあたりから、七咲の朝は、朝起きたらまず!

目を開けるよりも先に!冷凍庫を開けて、製氷皿から氷を取り出す事!

から始まります。

とにかく夏は氷の消費量が多いので、定期的に製氷し続けなくてはいけません。

いや、製氷しているのは冷凍庫であって、七咲は何もしていないんですが。

家にいるときは、3時間おきくらいに、「ハッ!!氷!!」と叫んで

氷をアイスボックスにガラガラとぶちまけます。

しかし、ぶちまけた端から、「ちょっと涼もう…」と、飲料に氷を使ってしまうので

一向に氷が溜まらないのが難です。

 

ビバ!ブリザード!!(製氷皿サイズ)

 

 

  

関西電力から節電のお願いCMが流れているようです。

知事は「そんなものに従う義理はない!」とお怒りの様ですが、

夏の停電は怖いので、なるべく節電に努めているんですが。

 

室温33度で扇風機を回しても涼しくもなんともないですよ。

 

涼しくもなんともない、だけならまだしも、いらいらいらいらしますよ。

なんでしょうか。人間が出来ていないんでしょうか。(そんなことは百も承知だが)

去年はどうだっけな、と日記をめくれば、室温36度で扇風機回してました。

 

まだ序の口かい…∑('□'|||)

 

と、7月にもなってないのにもうすでに夏を乗り切れる気がしない!!

あ、明日から7月か。

あ、違う。まだ6月は一日残ってたか。

 

…長いな今年の6月!!スーパー閏年か?!

(6月が36日くらい有りそうな気がする)

 

そういう憔悴感で毎日を過ごしているので、先日の旅行の記事がまだ手つかずです。

このまま手つかずでも誰もなんの影響もないとは思うのですが。

おまけに今年の旅行はかなり優等生な出来だったので大風呂敷を広げることもない

こぢんまりした記事になることは必須なのですが。

 

誰かやる気スイッチ押してくれないかな…

 

という近況です。(陳謝)

 

 

  

見つけてあげるよ~君だけのやる気スイッチ~♪

 

見つけられるもんならな!

 

と、何の罪もないCMソングにドスをきかせる大人げなさも全て夏のせい。

 

夏のせいにしていても仕方がないので、とりあえず、すだれを買ってきました。

リビングの2窓をすだれで覆っていますが。

暗い!!

葉っぱちゃんたちが弱りそうで気が気じゃない!!

 

気が気じゃないのに室温は全く下がりませんけど?

 

と、すだれ効果をいぶかしんだので、今日はすだれをはずして過ごしてみました。

すだれをしないと、意外と、36℃とかなのかもね。

と様子を見ていましたが、一日中、33℃でした。

すだれをした昨日、32℃。今日、33℃。

 

微妙過ぎてすだれ効果が解らん!!!

 

これにカーテンも合わせて締め切ると良いのかもしれないが

そうすると我が葉っぱたちがますます…

おまけに昼間から照明をつけるはめになったりして

節電なんだか節電じゃないんだか

 

夏のバカヤロウですよ、本当。


福岡旅行3日目「大濠公園コース」

2011年06月24日 | 日記

梅雨明け宣言もされていないのに、連日のこの晴天はどうだ!

な旅行三日目。

天気予報では、九州地方は午後から嵐なくらい雨が降る!といっているが

この空を見る限り、当てにならんな、と思うくらい、晴!天!です。

 

この三日間の写真では、「いや、結構雲が多いんじゃね?」って感じかもですが

雲があるのは側面360度のみ!

頭上は、雲ひとつない快晴!つまり影が一切できない!!

 

台風の目?台風の目なのここ?と勘違いするくらい雲を寄せ付けない晴れ男。

台風の目と行動を共にしているんだから、降らないのも道理ですよ。

な三日目の始まり。

 

  

さて、最終日は福岡城址と大濠公園(の中の福岡市立美術館)。

なんですかね、この、教育委員会にでも提出するんですか?ってな感じの

旅行計画。

今日も、遠足のしおりを作ってるのかと錯覚しそうな優等生コース。

 

地下鉄に乗って、大濠公園に到着。

初っ端からスワンボートがお出迎え。

乗りたかったけど、乗り場がどこか解りませんでした。

七咲、子供の頃から手でこぐボートにしか乗せてもらえなかったので(教育方針?)

良い歳になった今でも、ボートを足でこぐ「間抜けさ」に憧れがあります。

もう良い大人なので、「多分、面白いものじゃなかろう」と理性が告げるんですが、

唯一、機会があればぜひとも乗りたい乗りものです。

そんな池をぐるりと回って、まず福岡城址へ。

おお!城の門が前はさすがに立派だなあ!と写真を撮っていましたが、

後に、これは公園の出入り口と判明。

肝心の城址は、公園から半端に外れているので、最初どこにあるか解らず

無意味にうろつきましたが、無事到着。

  

色々写真を撮っても、あとから見返すと何を取りたかったんだか

 

サッパリ解りません。

 

そこがまあ、旅行ガイドブックにはない味といいましょうか。

老後にこの写真を見て、「近所のあの公園、こんなだったかのう?」とか勘違いしそうだ。

そうなるともう、旅行の思い出なんだか、思い出の撹乱なんだか、わかりゃーしない。

一応、「二人で行ったぞ」という証明に、屋外でも携帯をセットして記念撮影。

しかしこれだって、老後に見て、「そういや二人で行ったよねー」とか云える写真じゃない。

「誰だねこの人たち?」「通りすがりの近所の人じゃないかね?」とか言ってそうだ。

まあ倦怠期の起爆剤にでもなればいいか、と思わないでもないので良しとする。

(あまり着火しそうにもないが)

 

貸し切り状態ではあったものの、ただただ暑いだけの福岡城址を早々に退散して、

公園に戻ってきまして。

 

自販機のイラストに、暑さをブッ飛ばされる。

福岡県(だったかな?)リサイクルのマスコットキャラ、グリッピ。

可愛いな!!ぬるキャラとして売り出してないのかな!と思ったんですが

あいにく、そういうグッズは見つけられず。

惜しい。

地方の人たちはあまり商売っ気がないんでしょうか。

なんでもかんでも金儲けに繋がる関西に住んでいると、不思議でしかたないです。

(単に七咲が見つけられなかっただけかもですが)

 

そして、城址に引き続き、炎天下の公園を楽しむ余裕もすでになく、

灼熱地獄から救いを求めるため、美術館へ駆け込みます。

(もう屋内でクーラーが効いていればどこでもいい、って具合)

 

博物館と違って美術館は美術の分野なので、好みがモノをいうのですが

色々と変わった絵(やら彫刻やら制作物)が見られて、面白かったです。

写真を撮れないのが残念。

まあ撮ったとしても、芸術への挑戦か、もしくは挑発か、と

余計な議論を呼びそうな写真にしかならないのは重々承知しているので、

それは置いておいて。

 

美術館でお昼を済ませて、今度は日本庭園に。

入口に亀だ!亀がいる!!(そりゃ亀くらいいるだろう)

こんな一滴の水気もない所にいて干からびないのかな。と見守っていたものの、

というか干からびる寸前なのかな。と不安になったので、そばのでっかい池に

投げ込んでやろうかと身動きすると、マッハの早さで逃げられました。

 

くわねーよ。

 

と、ちょっと御気分を害しましたよ?

しかし、亀も何らかの意地で干からびようと頑張っているところを無にするがごとく、

適当な池に投げ込まれては、気分を害するどころじゃなかったと思われます。

というか、どこにでもいる亀でこんなに無駄に字数を稼いでる場合じゃないんですよ。

さくっと、日本庭園に入ります。

 

  

滝だー!滝がある!(それは庭園のものだろう)

鯉だー!鯉がいる!(それはどこにでもいるだろう)

鳥だー!鳥がいる!(それには逃げられたんだが)

というテンションだけ!で、無駄に、無数に、写真を撮りまくりましたが(これ以上)、

これが会心の一枚。

池に写った空を撮りたかったのです!

(と説明文を入れている辺りで、会心も会心だかどうだか疑わしいというもの)

そんな写真の数々でもお分かりかと思われますが、灼熱の日本庭園も貸し切り状態。

しかし、せっかく貸し切りにしていただいても、ウチの庭も広くなったものよのう。

とか云って殿ごっこをしていられないくらい暑い!!

 

退避退避!屋内退避!亀の心配してる場合じゃないぞ、自分ら!

 

と、日本庭園を出るものの、出た先も公園なので、太陽からは逃れられず。

事態はなんら変わらず。なんですけども。

鳥だー!いつも、こいつは彫刻だ!と信じて疑わない鳥がいる!!(瞬間、飛んで逃げる)

おお、生きてたぜ!

じゃあ近所で見るあの鳥も、彫刻じゃなかったんだな!と暑さで興奮状態。

さらに、興奮状態は続く。

オシドリ発見!

道発見!

 

なんかこういうの発見!!

 

っていうか、もう限界!!!

 

(何しに公園に行ってるんだか…)

 

そういうわけで、大濠公園も早々に撤退。

 

決して冷めることのない暑い思い出。私はいつでもこの日の気温を思い出すことができる。

42℃くらいあったね。

(ないから!)

と書きつづってしまうくらい、ハッキリ言ってこの炎天下が堪えたのは、

七咲だけではありますまい。

 

あの天下無敵のソーラー男である旦那様が、

「もうやることないから新幹線の時間早めて帰ろうや」

って言った程です。

否応なく、賛成しましたけども。

 

賛成しましたけども、パック旅行で切符を取っていたので

時間変更ができませんでした。

帰りの新幹線は18時。

今14時。

 

4時間もなにするだ!

 

正直何もしたくない。カラオケボックスとかで寝ていたい。と思ったものの、

カラオケボックスが乱立している大阪と違って、博多はオシャレだ。

(梅田だと360度見渡せば、5~6件はゆうに見つかるというのに)

 

どうせオシャレなら、天神に行こう!(博多界隈は1,2日目で遊びまわった)

 

ということで、天神行きのバスに乗る。(もう乗り物酔いがとかいうレベルを超えた)

キャナルシティ博多。

そこは、魅惑の大型ショッピングモード!

旦那様が、「好きな店入ってええで」と言ってくれたので、ディズニーストアへ。

 

そこでスティッチのぬいぐるみが半額になっていたので、自分の土産に購入。

 

大丈夫。暑さでやられたわけではありません。かなり冷静な買い物です。

地元大阪で、梅田のディズニーストアに行くことはまず、ない七咲。

勿論、本場東京ディズニーランドに行くなんて、もってのほかと言える。

ということは、今ここで買わなかったら、一生買えない!!(冷静?)

という思考回路を経て、6000円のスティッチを3000円で買いました―♪

 

旦那様の白い目もなんのその。

片っ端から店に突入していると、「好きなとこ行ってきーや」と早々に旦那様がリタイヤ。

興味のない店を連れ回すのもかわいそうかな、と思ったので

旦那様には荷物番をしていてもらって、一人、ショッピングフロアを徘徊する。

 

ああ涼しいって素晴らしい!(そこ?!)

 

人類最大の発明はクーラーである!とキャナルシティの最上階から夏を叫ぶ!!

はー、文明社会って、天国。

 

と十分(体が冷えて)満足したので、じゃあ博多に帰るべ。そうするべ。

と、徒歩で帰る。

 

完璧、徒歩圏やんけ!!

 

(頭も冷えたのでなんかこう…) 

暑さは人の何もかもを狂わせるようです。

節電も大事ですが、人間性が失われない程度に節度を重視したいと学んだ博多。

ようやく新幹線の時間が来て、無事、帰路につく。

 

言わずもがな、ですが。

 

昼から大荒れ予報はどこへ行ってしまったのでしょうね?

 

 

  

帰りの新幹線。19時ですよ、19時。何この美しい空。とカメラを出す。

昼から大荒れ、だから帰りは悲惨だろうな、と覚悟していたんですが。

(家に着くまで一切、悪天候にはみまわれず。雲が蒸発したのか)

 

いつもは薬飲んで寝て、行き帰りをやり過ごすんですが、

もう暑さで色んなところがやられっぱなしなのか興奮状態が続いていて、

ずっと窓の外に目を奪われっぱなし。

途中、広島球場でナイターをやってるのまで見ることが出来ました。

 

それどころか、なんと七咲、新幹線に乗りながら漫画が読めましたよ!

(酔う人にとって、乗り物で本を読むことはHP0に値する)

今なら、弁当も食べられるかもしれん!と、夕飯にも果敢にチャレンジ!

(酔う人にとって、乗り物でモノを食べることは以下同文)

読めるー!食べれるー!これなら、長年の夢も叶うかもしれない!と

旦那様に「長年の夢」を打ち明ける。

 

「そんなことが長年の夢って…」

 

と呆れられたものの、一応、叶えてくれる旦那様。

即座に車内販売を呼びとめて、ホットコーヒーを注文!

 

長年の夢、新幹線の車内販売でほかほかコーヒーを飲む!

 

これです。読む食う飲む!三大拷問を制した今の七咲に、

もはや隙なし!!

 

あーあ、あー♪新幹線ってたのしーい♪

 

40年近くも生きてきて、生まれて初めて、

旅行って楽しいな。

と実感した次第です。

 

 

 

ハイ。

これが、後世にまで語り継ぎたい(とくに最後の三時間)、

今年のスーパーミラクルハイテンションな福岡旅行二泊三日の巻、でした。

福岡に何をしにったんだかは、聞かないでください。

多分、暑さにやられに行ったんだと思います。


福岡旅行2日目「福岡タワーコース」

2011年06月23日 | 日記

一日目を大満足で終了したので、睡眠も快適に、翌朝から元気満タン!

荷物は全てホテルに残して、二日目は海だ!!

 

…いやんなるくらい晴れてるけど海か!!

 

雨乞いの能力が年々ダウンしているような気がするが、

こういうのも加齢とともに失っていくものなのか。と、わりと観念できる。

加齢。それは素晴らしき諦観。

身の回りの不条理が全てこの「加齢」という言葉一つで、心軽くなる。

 

血気盛んだったあのころを、鼻でせせら笑いながら海でバカンス!

我ながら、良い歳のとり方(個人的に)をしたものだと思う。

 

 

   

「良い歳のとり方」が、果たして他人さまから見ても「良い」かどうかは

さておき。

 

博多駅の案内所で「福岡タワー」までの行き方を尋ねると

「バスです!バス乗り場はここを出てすぐです!」

と実に単純明快な答えが返ってきました。

 

バス。バスですか。最も嫌いな乗り物はバスですが、それでもバスですか。

という気分でバス乗り場へ。

(食い下がって質問して、タクシーをお勧めされてもキレそうだしな)

バスに弱い人は、「気分が悪くなるので辛い」「他人に迷惑をかけるのが苦痛」という

2大拷問に耐えているかと思いますが(少なくとも七咲はそれ)

 

気分が悪くなれば自分だけでなく他人も道連れにすればいい!

迷惑をかけるのが苦痛だなんて屁の突っ張りにもならない偽善は捨てる!

 

この2大精神で乗り切って下さい。(少なくとも七咲はいける)

 

あなたは決して、乗り物に酔う人。ではありません。

観光バスに乗り、楽しい観光ツアーを阿鼻叫喚の図に変える人。です。

 

心の底から悪に!これ以上はないほど悪に徹して乗り込めば、

ささいな具合の悪さなどでは物足りん!!もっと臓腑をえぐり出すような醜態を!

と、気分ものってくるはずです。健闘を祈ります。

 

とかいう下らないエールを、脳内で、しかもどこの誰かも知れない人に送っている間に、

福岡タワーに到着。

福岡タワー。高すぎて、全体がフレームに収まりません!!

全体を入れるための角度がここしかなく、いたしかたなく、逆光で写ってもらいました。

タワー内部。下から上を見上げるとこんな感じ。

ですが。

いざ、最上階へ登ってみると、小学生の遠足と遭遇してしまいました。

いや、一階のフリースペースに、リュックサックが整列しておいてあったので、

「いるんだろうな」とは思っていたのですが、いざ目の当たりにすると、

なかなかの迫力です、小学生。

ここは大したことのない馬力でも、集団ともなれば一目で怖気づくことが可能な

あの満ち溢れたパワーは何なのでしょうか。

 

まさに服を着て歩く、「存在証明」の濃さには圧倒されます。最強です、小学生。

 

というわけで、早々に降りることを決意。

とりあえず、「登った」という記憶証明の為に、生命力を避けながら写真を撮る。

 

 

福岡っぽさのかけらもない写真ですが、撮れるスペースが限られているので妥協です。

小学生はいたるところに這いつくばったり窓に張り付いたりして何かの課題を作成中。

多分、東西南北何が見える?とかそういうのを書かされているんだろうな、と

かつて自分も経験しただろう課題の隙間をぬって、人気のない隅っこで記念撮影。

場所が選べないのでこれもおもいっきり逆光です。

しかしながら、逆光で顔が見えないのを逆手にとって(?)、載せてみましたよ。

右が七咲です。

携帯を手すりに置いて、タイマーで撮影してます。

 

これならだれの力を頼ることなく、写真が撮れる!!

 

と、ようやく(ほんとにな)気がついた、結婚8年目の記念旅行。

友人に写真を見せていると、いつもいつもいつも「一人旅行なん?」と

冷やかに突っ込まれる写真ばかり撮ってましたが、今年は一味違う写真が完成!!

 

この写真が撮れただけでも、タワーに上った甲斐があるというものですよ。

 

と、意気揚々と降りてきて、お土産コーナーをうろつきます。

タワーの半券を見せると、お土産コーナーで10%OFF!!だったんですよ。

博多の駅で同じものを買うくらいなら、ここで買った方が安いんじゃない?!

と、意見の一致をみてお土産を大量購入。

 

しかし、よく考えて下さい。

 

まだ昼前です。

 

今から、あちこち観光するのに、このお土産の重さが半端じゃない!

しかし、お土産をコインロッカーに預けて身軽になってしまったら

 

10%OFFの意味がない!!

 

何をやってるんでしょうか。

お土産に関しては、毎年毎年、何かやらかしている感がぬぐえません。

私たちはいつになったらスムーズにお土産を買う事が出来るんでしょうか。

 

そんな、海の思い出は悲しすぎる!!

 

ということで、(というわけでもないんですが)、タワーの近くから高速船に乗って、

水族館に向かう事にしました。

 

水族館があるのは知っていたんですが、わざわざ交通費をかけてまで行かなくても

水族館は全国各地にあるしね、と思っていたので

七咲の立てた計画では思いっきり外していたのですが。

 

なんとここまできた西鉄バスと高速船と水族館がセットになった切符がある事が判明!

しかもかなりお安い!

お土産10%OFFとかに浮かれていたのがバカらしいくらいお得!!

 

というわけなので、福岡に行って水族館に行こうかな、と思った人は

ぜひそれを西鉄バスで問い合わせて、お得に訪れて下さいね!

昨日から、西鉄西鉄、と煩いですが、関係者ではございません。

気がついたら何かしら関わっていた、というだけでございますが。

(関わった以上、口を出さずにはいられないと言いますか)

 

そうして、予定外の高速船、乗船!!

 

バスに弱い人は船にも弱いと思いますが、船に乗る機会はそうそうないので

さらに苦手意識が強いことと思われます。(七咲も大体そう)

 

先述の、「バスに乗り込む前の心構え」の項を、さらにパワーアップさせて、

おさらいしてください。

七咲は、一人でしっかりおさらいして乗りました。

 

貸切だったんですけど。

 

だから、浮かれたカップルとかはしゃぐ子供連れとかをこれでもかというほどの

阿鼻叫喚地獄に引きずり込むことはできなかったんですが

奇妙なテンションで、写真を撮るくらいのことは出来ました。

  

船から見た福岡ドームと、福岡タワー。

この2枚の他にも、

海は広いな大きいな!

という、やけくそな感じが満載の写真をいっぱい撮ってますが。

何にも面白くないので(ただただ海海海)さくっと、記憶のメモリーへ封印しまして。

 

船から見た水族館。と、水族館正面。

 

こんな人気のない水族館、初めてみた!!

ってくらい人っ子ひとりいなかったのですが、中に入ればショーをやってました。

 

だからか?

 

ショーにはあまり興味がないので(大体どこでもやることは一緒ですし)

人のいないこの好機に、水槽の方をゆっくり回りました。

 

  

  

とりあえず、写りのいいのだけを載せました。

写りの悪いウツボですが、七咲の一押しウツボ!なので、しれっと載せておきます。

長い物には巻かれろ!をモットーに生きているので、長い物は否応なく大好きです。

志摩水族館に行った時には、ウツボのぬいぐるみを買ってもらったほどです。

(いまも背後に居ます)

 

色々かわいいのがあるのに敢えてそれ?!

 

と驚かれたのを覚えています。…云わずと知れた旦那様ですが。

(そしてもうそんなことくらいで驚かれる間柄ではなくなってしまいましたが)

 

その後、二人して燃えたイルカ。

 

大きなプールに窓がいくつもあいていて、中で泳いでいるイルカが

 

ほーらほらほら、撮れるものなら撮って御覧なさいな!

 

と、優雅に挑発してくるので、旦那様と二人で躍起になって携帯で挑む!

どのくらい粘ったんでしょうかね…

最後には二人かかりで別の窓を陣取り、「今行った!」「これからそっち回る!」とか

合図まで送って撮り合ってたんですが、何故か

 

急に冷める。

 

冷める、っつーか、我に返る、っつーか…。

傍から見れば、「初めてみたよ!泳ぐイルカ!!」とでもいいそうなテンションで

延々撮ってたあれはなんだったのか。

(七咲が、傍、の側なら、イルカなんかどこにでもおるがな、と突っ込んでる)

一月も前のこととなった今、さっぱりわけがわかりません。

(この記事を書いている今は、7月18日)

解らないながらも、多分、同じシチュエーションになったら、またやってそうですが。

(魅惑のイルカアタック)

 

あとは、水族館の個性が出る、企画モノ。

 

 

やどかりです。

生き物に害のない粘土で貝殻を装飾すると、その貝殻を気に入ったヤドカリが

ちゃんと住みつくんですよ♪

というコーナーが可愛くて、ずっと眺めてました。

 

この粘土職人すごいな!お土産コーナーに売ってたら買うけどな!

 

とか思って観てたんですが、粘土で装飾された貝殻をお土産に買っても

うちにはそれを喜んでくれるヤドカリがいないので断念。

 

そのあと、金魚特集をやってたので、そっちにも釘付け。

 

金魚も一種類一種類、シャッターを押してたんですが

いやいやいや、大阪のペットショップでもこれくらいいるから!!と

また我に返る。

そんなに金魚珍しいのかこの人。

とか思われてそうだ。いやあ、旅の恥はかき捨て、とはこの事か。(違うか)

 

そうして、1時間程度で水族館を回り、再び高速船に乗って、タワーの方へ帰ります。

 

タワーから海沿いに、福岡ドームまで歩きます。

海も砂浜も、ものすごく綺麗で感動したんですが、照りつける太陽と立ち上る熱気に

もう息も絶え絶え。

今にも地面に倒れ込みそうでありながら、倒れた瞬間、

 

アスファルトで焼き肉にされそうなほど熱い

 

ので、生命の危機を感じた生き物本能がただひたすら歩みを止めるな、と

脳に信号を送りながら、ドームまで移動。

七咲が子供の頃は、「南海ホークス」だったんですよね。

なんだか懐かしい旧友にでも再開した気分ですよ。いや、ドーム自体は知らない人ですが。

ダイエーホークスの時も、すごく好きだったんですよ。

鷹のヘルメットは可愛かったし、鷹のオープンカーが遊園地っぽくて楽しいし。

一部クラスの男子には「幼稚臭い」と大不評でしたが。

 

と、そんな思い出語りを旦那様とすることもなく、ここのタウンでお昼ご飯。

 

昼を食べ終わったら、さくさくと、福岡市博物館へ移動。

(ヤフーになった今、あまり思い入れがないのでお土産を買おうともしないで)

 

さくさくと、灼熱に耐えながら、たどり着いた福岡市博物館。

 

ここでは、常設展のほかに、「エジプト展」もやっていたんですが、

その入り口で目録を見て、「うん、(目録で十分)満足」と旦那様と意見の一致をみて、

常設展だけ見てきました。

(暑くてもう、なにがなんやら、って感じだったのかもしれません)

そんな見学具合でなんですが、ここの常設展も、めっさ面白かったです!!

 

特に展示物が、近代になればなるほど、面白い。

 

博物館の価値的には、縄文やら弥生やらのほうが価値があるのかもしれませんが、

これで草を切っていた、とか、これで獣を獲った、とか説明されて、ちまちま並べられても

正直、その辺の石と何が違うの?とか思ってしまう不届き者なので、まだしも、

ここに熱湯を入れて着物のしわを伸ばした。現代で云うアイロンである。とか

これを回して水を絞った。現代で云う乾燥機である。とかいうものを見てる方が、

色々想像力をかきたてられて、面白いです。

 

そこを見るために、縄文時代から歩いてきた、って感じでしょうか。(順路だから)

 

博物館を見方をわかっちゃいねえ!!と怒られそうですが、

もう小学生じゃない今、見学行った先で、先生から出された課題のプリントに

「自分もあの石の包丁で草を切ってみたいと思った」だの

「生きるために人間が考えた道具はすごいと思った」だのと

点数の為だけにうそっぱちな感想を書かなくてもいいのかと思うと、

大人って素晴らしい。

と思います。

 

小学生の一団に出会って、そんなことを思った旅の二日目。

 

 

   

このあと、最寄駅まで歩いて、そこから地下鉄、博多に戻ってホテル。

夕ご飯はヨドバシカメラの上の回転寿司。

 

なんで福岡まで来て回転寿司だ?!

 

と、思われるでしょうが、それは七咲のせいです。

「海の町で食べる回転すしって、やっぱり美味しいんかな?!」と

散々騒いだので。

でも、海の方面(タワーとかドームとか水族館の辺り)には、回転寿司屋さんが

見当たらなかったので。

 

とりあえず、適当に入った回転寿司屋さんでしたが。

 

残念ながら、大阪の回転寿司の方が断然、美味しかったです。

あ、すみません。解ってます、よく解ってますから、そっとしておいてください。

(なにかいろいろ間違ってることは承知の上で)

 

これが、二日目一押しのお土産。

 

水族館で、ガチャガチャ!!

 

しかも家に帰るまで我慢できなくて、ホテルで組み立てる。(子供か!!)

そして、飾る。(家か!!)

 

ツッコミどころ満載の旅行記、明日でいよいよ最終です。


福岡旅行1日目「大宰府コース」

2011年06月22日 | 日記

さあ、行ってまいりました。毎年恒例行事、いい日旅立ち。

今年は、福岡県です!うまかもんがよかとこばってん!(エセ方言)

しかし、博多は都会!都会ですね!ちっとも方言が聴けませんでした。

 

唯一、地下鉄に乗った時に、大学生風の二人の会話が耳に入ってきて

片方の子がちょっと方言?かな?という話し方だったのですが

「~しとっと」とかいう語尾が猛烈に可愛くて、延々聴いていたいぐらいでした。

 

実は、あまり観光地に興味がない七咲の、旅先での楽しみは、「方言」です!!

 

方言強すぎて、会話成り立たねえぜ?!

 

ってくらい、地方色あふれる方言と触れ合いたい!!

交通機関、観光地各所、宿泊施設に携わる皆様だけでも、

徹底してその地方の方言を使ってくれることを提案します!!

 

 

  

大阪7時出発、博多10時着。

到着したらまずホテルを探して、荷物を預けます。

この段階で、ホテルによっては「部屋は用意できてますからチェックインOKですよ!」

といって、いきなりチェックインさせてくれるホテルもあります。

(ついていきなりくつろげる、極上のサービス!旅はシーズンオフがいい!)

 

初日は、ちょっくら遠出の大宰府コース。

学問に縁のない生活をして長いので、特に訪れることもないかな、って感じですが

『動物のお医者さん』で、ハムテルが二階堂を誘って訪れようとしていた太宰府天満宮。

 

彼らの代わりに行っといてあげようかな!!

 

ってな感じですよ。コースを組み立てた七咲の脳内。

(中川のいるカンガルーワールドはさすがに遠くて断念)

あとは、国立博物館が隣接しているのも決め手といえば決め手です。

『国立』←これも訪れる価値高し!!

国の運営ならさぞかし展示物は見ものであろうな?!ってもんですよ。

(何さまだよ)

 

というわけで。

ひとまず、地下鉄で天神へ向かいます。

この地下鉄の地下道で、マルタイの看板広告を発見!!

 

記念写真撮って!!

 

と、旦那様に熱く懇願するも、「恥ずかしいから嫌や」と断固拒否される。

なんでよ!どーしてよ!!と泣きついても、一切聞く耳持たず。

だが、七咲だってここは譲れないぜ!

大阪にはマルタイラーメンを売ってても、こんなでっかい看板なんかないもんな!

もはや、これ以上の観光名所があるだろうか?ってな勢いで抗議していたら

帰りに人がおらん時に撮ったるから(朝で人が多い)としぶしぶ折れてくれたので、

ひとまず七咲も折れる。

譲り合いの精神は美しい。

 

そんな騒動を経て、天神につきまして。

 

メインの大宰府には、西鉄の大宰府散策きっぷ1000円を使って参ります。

往復運賃と、名物、梅ヶ枝餅+抹茶、がセットになっているお得な切符です。

この切符を勧めてくれた西鉄の駅員さん、及び販売員のお姉さん。

めちゃくちゃ良い人でした!まった~りと観光客に合わせた親切丁寧な話運び。

その前に立ち寄ったJRの観光案内所は、キビキビ!はきはき!って感じなので

出張や時間のない方向けの迅速さです。

ものすっごい早くて、スパコン内蔵されてんのか?と面喰いますよ?

どちらが好みかは分かれると思いますが、訪れた際にはお試しください。

 

さあいよいよ、えっちらおっちらと西鉄電車で大宰府天満宮へ。

 

相変わらず旦那様は、参道の土産物屋をひやかしたりはせず

目的地(天満宮)に猪突猛進の姿勢を見せておりましたが、

今年の七咲は一味違います!

去年の鎌倉での失敗を踏まえ、土産は土産物屋で!という意気込みと、

あと、どうしても欲しい土産物があったので、そのために強硬に店先をガン見!

どうしても欲しい土産物とは。

 

PRETZマルタイラーメン味!!

 

ふふふ。行く前から、マルタイのホームページでチェック済みですよ!

(マルタイストラップとかマルタイエコバッグとか、そういうグッズないかな、と思って)

博多の駅で売ってなかったので、ちょっと焦ったんですよね。

 

それから、散策きっぷにセットになっている「梅ヶ枝餅+抹茶」を頂くために

お参りする前から、「かさの家」でお食事。

ここでお昼ご飯、七咲は餅と抹茶で済む。旦那様は梅ラーメン注文。

いいなあ!梅ラーメン!!(でもそれ食べたら絶対餅が食べられない)

凝視していたら、一口もらえました。

 

そうして、普段よりはよほど参道を楽しんだ後、大宰府天満宮に到着!

わりと、人少なくない?

鎌倉はものすごい人でこみあっておりましたが、ここは快適に通行できます。

と、中へ入れば、麒麟発見!!

ひょえー!格好いい!!と写真を撮りまくる。(でも映りが良いのはたった2枚)

召喚魔法が使えたら、まず召喚したい生き物、麒麟!

なので、ここで非常に満足。

 

って、いやいや!!

メインはこっちですよ(汗)

どんだけメインに興味がないんだ?って写真で恐縮です。(近所の神社みたい)

 

ここで外国人のグループに、写真を撮ってくれ、と頼まれる。

携帯のカメラも扱えない人間に撮影を頼むとは、さすが外国人だな!!

外国で、撮れそう撮れなさそうな人種が見分けつかないんだろうな、と

しぶしぶカメラを受け取る。

(周りに人がいなかった。くそう、さすがシーズンオフ!!)

都合4回「はいチーズ!」の掛け声を張り上げたのに1枚も撮れず!!(何故に?!)

 

…見かねた旦那様に代わってもらう。(早く来て!!)

 

羞恥に耐えない!!羞恥に耐えないとはまさにこのことか!

ものすごいトラウマになりそうだ、太宰府天満宮!!

と一人大騒ぎして、散策きっぷで割引のある天満宮宝物殿を見学。

小さすぎて、何を飾ってあったか覚えていない。(先ほどのダメージの所為だと思いたい)

 

その隣の遊園地にも話のネタで入って行くか、と思いきや残念ながら

休園日でした。

外から見る限り、地元の遊園地に酷似した好感触な作りだったんですが、

休みである以上は仕方ありません。

 

目的の片方、国立博物館へ向かいます。

博物館の入り口。

ここから、長いエスカレーターに乗って、上へあがります。

エスカレータの写真もありますが、無駄に七咲が移ってるので不掲載、ということで。

時差ボケするんじゃないか?と思えるくらい長いエスカレータを降りれば

そこは九州国立博物館!!

すごい!さすが国立!!ここぞとばかり金かけたな!って感じの建物…いやいや。

これでもかと贅の限りを尽くした建物…、いやいや、うん、まあ。

美術館、博物館の楽しみは、展示物は勿論、建物!です。

建物をじっくり楽しみましょう。(そして不謹慎な発言は控えましょう)

 

実は、あと1週間ずらせば「よみがえる国宝 守り伝える日本の美」という

特別展も見ることができたんですが、とことんタイミングが合わないと言いますか、

(去年の横浜美術館も展示物入れ替え作業中で休館日にぶち当たってしまいましたし)

さすがシーズンオフといいますか。調べてから行けよ!と言いますか。

詰めが甘いのは、もはやスキルのようなものだと言いますか。

常設展だけで、ものすごく楽しかったので十分満足できたのですが。

(いや、負け惜しみではなく)

 

さすがにこの二か所では時間が余ります。

 

そんなときの為に、『天神エリア散策』をご用意いたしております!

ひとまず、天神まで戻ってきて、駅周辺をぶらついてみる。

ここは繁華街ですね。

 

繁華街ですが、うちの旦那様はそういう場所に一切興味がないので

もうホテルに戻ろうか

という結論に至りました。

繁華街をうろつくなら、天神も博多もいっしょやろ。という精神です。

一応、旅雑誌には天神エリアの楽しさがこれでもか!と掲載されていたので

スケジュールに盛り込んでいたのですが。

これが、連れが女友達なら片っ端から突撃していく面白さではありましたが

いかんせん、旦那様ですので。

 

まあ無駄になるだろうな

 

と初っ端から予測していたので、とくにダメージもなく博多へ帰還。

 

そのままホテルにチェックインして、夕飯を検討しながら駅周辺を散策。

博多駅の外観も博物館なみに綺麗で、なかなか見応えがありました。

(ありましたが、写真がそれを物語れないむなしさよ)

 

夕飯は、ここの「くうてん」というエリアで、有名シェフの中華を食べましたよ。

うんまあ、餃子の王将の方が美味しいよネ。

とか思いながら。(所詮、根っからの大阪人)

 

何故に博多まで来て、有名な中州の屋台村とかに行かないのか!!

 

旦那様はどうあれ、七咲は疲れていたので。暑くて。

暑くて、もうどうでもいいわ。という気分。ノルマは果たしたし。

 

それに、まだ旅の一日目だ。(あと二日ある!)

 

そう思えば、何も初っ端からぐいぐい飛ばして行く必要性もないよネ。

(*^-')b 

 

このあと、ヨドバシカメラでおもちゃコーナーをひやかし、ダイソーに行き

タイトーのゲーセンをまわり、十分、博多の夜を楽しみました。

 

それ博多でなくても良いよネ、ってな夜の過ごし方ですが

(あと全然、大人の夜遊びって感じでもないですが)

大変満足な一日目でした。

 

 

  

ハイ!この上ないほど真剣に探したお土産の、九州限定プリッツ♪

7月18日の今現在も、飾ってます。

あたかも、博多人形を同じくらいの扱いで飾ってます。

まだ開けてもいません。1個しか買わなかったので惜しくて食べられません!!

「早よたべーや!箱だけ置いときーや!」

と毎日御注進をくれていた旦那様も、もう何も言わなくなりました。

そうなると今度はいつ食べればいいんだか、タイミングを逃してしまった感があります。

 

今月、熊本に旅行に行くねん!というメールが友人から届いたので、

お土産はこれ買ってきて!と一応頼んでいるのですが

(彼女は北海道限定のもろこしプリッツを買ってきてくれた前科がある)

(なんで前科扱いかって、箱買いしたもろこしプリッツが全員に大不評だったため)

(大不評だったため、七咲もマルタイプリッツを箱買いする勇気がなかった)

↑ 因縁の三連チャン

 

九州新幹線で、大阪から熊本までひとっ飛び!!な切符を買ったらしいので

(以前は博多で乗り換えだったので、その隙に買えたのだが)

やはり、自分で現地まで赴くしかないようです。

 

嗚呼!こんなところにも九州新幹線開通の余波が!!

 

という感じで、旅のだいご味はどっちに転ぶか解りません。

よきかな、よきかな。


リサイクル来る!

2011年06月17日 | 日記

昨日に引き続き、「gremzの木を育てよう!」のための記事です。

エコなキーワードを入れると変化があるらしいので、今日の内容は

リサイクルについてです。

エコと言えばリサイクル。としか思い浮かばないのも寂しいブログですが。

 

甥っ子の着られなくなった上着で鞄を作ってみましたよ。手縫いで。

午後を丸々使って。

しかも100円で、肩下げ用のロープ紐まで購入して。

 

リサイクルって否応なく、金と手間がかかるんです。

 

 

  

これくらいのまち付き肩下げバッグなら、ミシンで塗っちゃえば

5分もかからない代物なんだけどな。

とか思いながら、ちくちくちくちく縫いました。

 

ミシン欲しい。

タンスの肥しがいっぱいあるんだ!!

ミシンさえあれば、何でも子供服にリサイクルできそうな気がする!!

(子供服ってサイズちっちゃいから型紙いらずで、すぐできるし)

いや、リサイクルするためにミシンを買う、というのもどうなんだろう。

それに、中学高校で経験したが、電動ミシンは怖いしな。と、思いとどまる。

 

そうです。七咲、このご時世になんと、足踏みミシン派です。

 

実家に、古い足踏みミシンがあって、小さいころからそれをずっと使っていたので

電動ミシンのあの、「自分で制御できない感」がたまらなく恐ろしかったです。

(自転車に乗ってる人が免許もなしにいきなり自動車に乗るようなものだろう)

しかし、あの足踏みミシンどうなったんだろう。捨てられちゃったんかな。

 

それをこそリサイクルしたまえよ!

 

って話ですよ。

 

などと、いつもの様に脳内で一人思い出ツッコミをしながら完成!

出来上がったバッグは、思いのほか可愛くできたので記念撮影。

 

実は、このくらいのサイズの鞄をずっと探していたのですが、良いのがなくて

こうなったら自分で作るか、と手芸屋さんに行ったことがあります。

それなりにこだわりの生地を色々と物色していると、その隣の売り場が100均。

このさい、裏地は100均の生地でもいいか?と足を向ければ、

 

もうすでに出来上がってるバッグが100円。

 

意味がわからんよ。と思って、どちらの方向にも購買意欲が下がっていたんですが。

(手作りにも、100円バッグにも)

 

今回、このバッグを作るために再びそこへ赴く。

100均で出来上がったバッグが100円。

それを視界に入れながら、その隣のバッグの持ち手に必要な紐を購入する。

紐が100円

 

これも十分、意味がわからんよ。

 

 

  

まあ、甥っ子の服は「思い出」として残しておきたい、という要望があったので

バッグに仕立ててあげたので、紐100円は必要経費だったんですが。

これは、鉄の部分が錆び錆びで、どうにも使いようがなかったレターラック。

 

廃棄するか、と一度はゴミ箱に入れたのですが、

いやいや!リサイクル!!

と、ゴミ箱から引き抜き、押し入れからアクリル絵の具を引っ張り出して来て

緑色に塗ってみました。

 

いや、本当はアンティーク雑貨っぽく、茶色かアイボリーに塗りたかったのですが

めちゃくちゃ古いアクリル絵の具は、緑と青しか生きていませんでした。

(他は全滅。固まってどうしようもない。一応ネットで調べてみると

水彩絵の具は復活しますが、アクリル絵の具は乾いてしまうとどうにもならんそうです)

 

ここでまた、茶色とか白とかのアクリル絵の具を買いに入ると愚の骨頂!

と己をなだめて、青緑(そのままや)に塗りましたよ。

 

縫ってみるとこれがまた、思いのほか可愛く仕上がって、速攻記念撮影!

 

なんでも、自分で作るって、出来上がった物に対して愛着わくなあ!

(いや、縫ったり塗ったりしただけだが)

と、大満足。

 

しかし問題なのは、このレターラック、緑に塗ったところで

 

使い道がない

 

という事なんですよ…。

 

錆びてたから廃棄されるのではなく、使わないから廃棄される運命だった、という

色を塗ってから気付いた、うっかりサイクル。

何かこれの画期的な使い方はないものでしょうか。


しめたもの

2011年06月16日 | 日記

またもや風邪に見舞われ、更新が滞っております!

ほんとにもう、風邪は七咲のライフワークですよ、ライフワーク。

 

さしたる将来設計さえも思い描くことなくただただ日々に流されるままに

ただただ生かされているといってもいい無味無臭な人生に花を添えるワイフワーク。

嗚呼素晴らしきかな、ライフワーク。

 

 

  

ライフワークとは。

一生をかけてする仕事。

また、個人の記念碑的な業績とみなされるような作品や研究。

(デジタル大辞泉)

 

…うん、そうだな。

一生をかけて鼻をかむのが仕事だな。

また、個人の記念碑的に鼻をかんだ後の空のティッシュケースで作品をお披露目する。

片方づつの鼻水総水量を目視する為に、右はネピア、左はクリネックス、と使い分ける。

それに、せっかく一生鼻をかむのだ。惰性で鼻をかむのは愚の骨頂だ。

どの角度で鼻息を出せば効率が良いか、耳がツーンとならない神業的気合いはないか、

個人の個人による個人の為の研究にも分刻みで精が出ることであろう。

 

そうして励んでいるうちに、風邪をひいていないことに腹立たしさえ覚えるかもしれん。

そうなればしめたもの。

さああなたもレッツライフワーク!

 

 

  

更新が滞っている間に、右サイドの「おおきくなあれ♪」が

縮んじゃいましたよ!ズガーン!!

 

1記事3~4時間かかる人間に毎日更新は不利だぜ!と思ったので

とりあえず短い記事を上げてみる。

 

すみません、ブログパーツの木を大きくする、ただそれだけの為に書いてみました。

来週は福岡に旅行なので、そろそろ「旅行のしおり」を作らないといけませんでした!

日々ただただ流されていたら、いきなり状況が切羽詰まってきました。

 

ライフワークにかまけるのもほどほどに、って感じですよ。


現実と実現のはざま

2011年06月07日 | 葉っぱのミカタ

昨日の記事で一応の決着を見たので、ようやく別の話題に入れます。

6月2日に、「gremz」に登録してきました。

<ブログで苗を育成し植林するエコアクション!ブログパーツ型環境貢献サービス>

というものなのです。

 

百聞は一見に如かず、右サイドバーの一番上のブログパーツがそれですヨ。

 

あの小さな芽が、ブログ記事をアップする度に成長し、大きな木になると

実際に、地球上の森に植林されるということなのですが。

このブログパーツ、とてもよくできてます!!(何様か)

 

朝昼晩、季節やイベントによって背景が変わる、とか

成長する過程や、どんな姿に育つかは人それぞれに違うの、とか

記事のエコワードに反応してアクションが起きる、とか、楽しい仕掛けもいっぱい。

まだ1週間程ですが、本当に木を育てている気分になっていて、

用もないのに自分のブログを訪れてしまうくらいです。

 

今日は新芽が顔を出していて、嬉しさのあまり小躍りしてしまいました。

こんなに早く成長するとは思わなかったので、双葉の頃の写真がないんですが

とりあえず、新芽の写真は撮れました。仮想で。

 

ええ、ハイ。

現実で七咲ファミリーを弱らせている七咲の、今の心の支えです。

(病んでるの?)

 

 

  

やや現実逃避っぽいブログパーツの使い方が間違ってる!!

というあたりが「病んでるの?」の自己ツッコミですが、記事を溜めて

七咲の木が無事植林されたらご報告するとして。

 

現実のお話。

5月頭、風邪で寝込んで居た間、ちょっと目を離したすきに、

二鉢逝きました。

 

さらば!在りし日の、ゴールドデモンズ。そして熊童子。

 

もう!?(早ッ)

 

ええ、ハイ。ついこないだ、新入りで~す、と紹介したばかりなのに。

新入りが真っ先に逝くというのは本当に本当に申し訳ない。

他の子たちは大分七咲に馴染んでいるのでなんとか持ち直すものですが

新入りは、三途の川を8割がた渡ってしまうと蘇生してやれる気がしません。

一応救命を試みてはいますが、ここまで持ち直すとは思えない有様です。

(特にくまこは七咲と相性が悪いことこの上ない…)

 

それから、レッドエッジ。

順調に冬を乗り切って、さあ春だ!!というレッドエッジのスタートダッシュを読み誤り

成長期に起こりがちな水不足状態で、根が枯れ始めました。

 → 

まだ望みのありそうな上の部分を切り取って、水差しで延命。

丁度、水栽培の子をそろそろハイドロに移すか、という時期だったので無理やり同居。

 → 

1週間程様子をみましたが、根のほうは完全に希望が立たれました。

(それでもしつこく延命)

同居の葉の方は、なんとか新芽を出してくれたので頑張れそうです。

 

つぎに、サンセベリアのハイドロ栽培、土植えともに何本か旅立つ。

あわてて、サンセベリア陛下三世を育成すべく、ハイドロ栽培を土植えに変更。

 → 

 

七咲のハイドロ栽培は、なんの栄養も足さないハイドロ裁判なので(水だけ)

ある程度育ったら、みんなハイドロを卒業して土植えになります。

ということで、セロームも土植えに。 

 → 

セロームは不調でもなんでもなかったんですが、根っこがぐいぐい上がってきて

こんな有様で、いつこの根が折れるかと不安になるので…。

(土に植えても根の状態は一緒なのだけど、水だけ育成よりは強い根が育ちそう)

 

あとは、クリプタンサスが色褪せてきて焦ったので、1鉢を3鉢に増築。

増築じゃないな、分譲かな。(それも違う気が)

 

それからベンジャミンの新芽がいつまでも出てこないので気が焦る。

保険として水栽培していた枝から根が出たので、速攻で二世育成に入る。

 

マメの木の新芽も出てこないまま枝がどんどん変色していくので

かなり憔悴したが(七咲が)、今日やっと新芽が動き出して持ち直す。(七咲が)

 

そんな具合で、5月は本当に生きた心地がしなかったので、

他力本願に身をゆだねようと、七咲ファミリーを見守ってきました。

<他力本願>本来の意味は、自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、

阿弥陀仏の本願によって救済されること。(by.コトバンク)

というわけなので、七咲がじたばたしても救われる子は救われるだろう。と

ちょっと気が楽になりました。

 

 

 

  

「gremz」に引き続いて、七咲の現実逃避「ニコッとタウン」。

お庭で、植物を育てられます。

七咲は葉っぱ好きなので、育てられる種が花ばかり、というのが

現実逃避としてはちょっと物足りないのですが

毎日マメに水やりして肥料を上げて収穫して、という風に花を育ててます。

 

何が現実逃避に良いかって、枯れない!これに尽きますネ。

 

世話しなくても、ログインせずにほっといても枯れないんですよ。

枯れない安心感のあまり、むしろせっせと通って世話してしまうのは何なのでしょうか。

 

無料のタネをコンプリートしたら、有料のタネを買いに行こう、と目論んでいます。

現実でガチャガチャに1000円も費やし、要らないアイテムの処分に苦しむより

仮想世界で100円のお花を育てている方がよっぽどエコだ!

と、仮想の実現に前向きです。


味のマルタイ

2011年06月06日 | 日記

とりあえず、今現在、家にあるだけのマルタイラーメンをそろえて

撮影してみました。

いつもに増して写りが悪くてすみません!本当にスミマセン!!と、いつもなら

ここを見て下さる皆様に平謝りする所ですが、今回だけは!

 

株式会社マルタイ様に、全力で陳謝いたします!

 

まことに申し訳ございません。

カメラマンの腕が悪いせいで素晴らしい製品がぼやぼやに写っておりますが

例えこんな扱いを受けても味は一切損なわれることなく他の追随を許さない

 

味のマルタイ

 

ですから!!ぜひ一度、一度と言わず二度三度、汁の一滴まで残さず

ご賞味あれ!!

 

 

  

いつかマルタイラーメンの記事を書かねば!と密かに目論んでいたので

今、感無量です。

感無量すぎて、何から綴ればいいのか解らないくらいですが。

写真の写りが悪いのを承知で申し上げますと。

家に常時ストックしている、マルタイ即席麺のほんの一部なので

定番の袋ラーメンとか、季節ものとか、限定ものとか、七咲の一押しとか、

 

無い物も有るのが無念でなりません!

 

いやもう。

無いのか有るのか、はっきりしろ、って話ですよ。

しかしマルタイのサイト並みに一品一品紹介していると文字数制限を超えてしまうので

今日はざっくりいきます。(今日は、って)

 

さてさて。

ここまで七咲を舞い上がらせる「マルタイ」は即席ラーメンの会社です。

 

西日本では普通にスーパーで売ってます。

(流通区域がどこまで北上しているかは知らないんです、スミマセン)

 

このラーメンが、めっぽう美味い!!

 

七咲の味の好みにドンぴしゃり!!

○清だの○星だの○ちゃんだの、知名度があっても味で足元にも及ぶまいよ!

(七咲の味覚の中で)

と思っているくらいです。

 

何せ、「味のマルタイ」と、堂々と銘打っているくらいですから間違いありません。

 

これが、即席めん界隈に限っての話でもなく、そこらのラーメン屋と比べても

店にいく必要性さえも感じない(いや、外出が面倒だからではなく)ほどに、

ガッツリ本命です。

七咲にとっては、ラーメン食べたい!マルタイ食べよう!ですよ。

 

それもこれも、マルタイの味に飽きない!というのが大きい!

 

基本の味はもとより、多種多様に展開されている品揃えも見事すぎます。

と言えるほど、豊富なマルタイラーメンを食べまくっているのも、

近所のスーパーのお陰です。

 

近所のスーパーは、「実はマルタイの回し物か?」と、歓喜するくらい、

マルタイ製品の品揃えが良いので、見たことない製品が出るたびに

「買わねば!!」という使命感に燃えて、次から次へと買ってしまいます。

そうして食べ続けていると、これでほぼすべての味を食べたか?と

 

慢心し

 

即座に己のそれを戒め

 

さらに精進する為

 

マルタイのホームページにまで確認しに行きました。

(あわよくばネットで注文できないかと思って)

 

9割がた、制覇してました。

 

 近所のスーパーがマルタイの回し物で有り続けて欲しいと願うばかりです。

 

 

 

  

本当に、近所のスーパー様様です。

ついで、様様エピソードをもう一つ。

 

七咲が初めてマルタイを食べたのは10数年以上も昔、「高菜ラーメン」でした。

(写真下段真ん中)

たまたまコンビニで買ったカップ麺がずば抜けて美味しかったので

一気にカップ麺の虜になり(袋の即席麺は好きですが、カップ麺は苦手で)

毎日毎日食べる勢いでしたが、ある日忽然と店頭から姿を消しました。

その時はどこが作ってるか、など一切興味がなかったので何の手がかりもなく

思い出の味になるはずでした。

 

そうして10年以上たった時。

近所のスーパーにふらりと入れば、そこに、昔見たことのある

「高菜ラーメン」のパッケージを発見!!

思い出がやや薄らぐ10年、という別離期間だったので、確信のないまま購入。

そうして蓋を開けた瞬間に、

 

これだー!!

 

と絶叫する。

高菜のレトルトパウチがもう記憶を鮮やかにプレイバック!

10年越しの愛が実った瞬間でしたね。

感涙にむせびながら、がっついて再び絶叫。

 

この味だー!!

 

間違えようのない「好みの味」が記憶を鮮やかにプレイバックpart2!

10年越しの愛に、今度は抜かりなく会社名をチェック!

もう二度と離さないぞ!

という決意表明の証に、マルタイと名のつく商品は片っ端から食して、

今に至ってます。

 

宝くじが当たったらマルタイの株を買う!

 

これが当座の「宝くじシーズンにお決まりの質問!」の答えでしょうか。

(その前に宝くじ買わないと駄目じゃん)


ちょっと博多まで

2011年06月03日 | 日記

毎年6月の恒例行事が旅行、ということで旅行記事を3連投!

あまりに無駄話が長くなったので3回に分けた、というのが正直なところです。

(今回で終われると良いのだが…)

 

まあ旅行好きなのね、とか、観光に詳しいのね、とか思われるかもしれませんが

七咲の性質はインドアです。しかもあまり縄張り(家)から出ないインドア体質。

それを引きこもりというのだ!と言われるとぐうの音もでませんが。

引きこもってる理由は、「外に出るのが面倒だから」です。

外に出るのにいちいち部屋着から外着になるのも面倒だし靴を掃くのも道を歩くのも

 

面倒です!!

 

そんな生粋の面倒人間七咲ですが、今回の博多は俄然、やる気です!

抜かりなく計画を立てる為に闘志を燃やしすぎて、何も手に付かないほどです。

 

そういうのを、現状、「無計画」っていうんですが。

 

 

 

  

七咲が博多で行きたいところは2か所。

ぜひとも訪れたい名所ナンバーワンは、マルタイです。

 

中州でも博多湾でも大宰府でもなく、「株式会社マルタイ」!!

七咲にとって、福岡=マルタイ。

福岡、と聞けば、マルタイ、という4文字が脳内で燦然と輝きます。

 

マルタイとはなんぞや?!

 

と思われる方には、後日とっくりと耳の穴を無理やりにでもかっぽじって

聞かせて進ぜ様!という意気込みですので、興味のある方は「待て後日」

という感じで、株式会社マルタイとは、即席ラーメンを作ってる会社です。

多分、関西くらいまでは出荷されてると思います。

そこから出荷ルートがどの程度北上しているのかが解りませんが

神奈川にお住まいの方には、「こっちには売ってません」という情報をいただきました。

 

そうです。

 

もうマルタイのラーメンが好きすぎて!!

 

総本山に憧れる信者の如く、長年の本願!いつか必ずや訪れてみせよう福岡に!

と、ラーメンをすすりながら「汁まで飲みほし祈願」をしていたほどです。

汁を飲み干すことによって血となり肉となり、お百度参り並みの祈願が蓄積し、

その総重量によって願いが成就されるであろう事を信じて!

 

いやもう、血となり肉となる前に脂肪になっちゃってるので、早くお願い、早く!

って感じでしたが。

そんな憧れの地、福岡!

マルタイラーメンを作ってる会社に行きたいのでした~!

 

それを旦那様に言うと、「なんで?御礼でも言いに行きたいの?」と返される始末。

 

そう!それだ、御礼だ!直々に御礼を言いたい!ていうか、言う!!

ナイスコメントだ、旦那様!

ただ漠然と行きたいと思って、情熱が空回りの無計画になっていたものの

これで計画も立てられようというものですよ!

 

こんなに美味しいラーメンを関西にまで出荷してくれてアリガトウゴザイマス!

御社の末永い繁栄を遠き関西の地より、厚くお祈り申し上げております!!

出だしはこんなものでいいかな。

 

でもこれ誰に行ったらいいんだろう?受付嬢?(迷惑だろう)

社長は会ってくれないだろうしな。そもそも一般人が会社に入れるかどうかも謎だから

入口の警備員とかに言う羽目になりそうだ。

そうなると、警備員はマルタイの社員か、無関係の派遣警備か、がネックだ。

(無関係の派遣警備に言ったところで、通報されるのがオチだし)

そうだ、いっそ一心酔者であることを伏せて、

「関西でマルタイテーマパークを作ろうと企画している企画部長の七咲ですが」

っていう方向性で攻めた方が良いかな。

嗚呼、アポイント、正しい社会人は、アポイントとらないと…

 

と想像するだけで、毎日ウキウキして、わくわくが止まりませんよ!!

(結局また何も手に付かない)

 

これが、七咲の行きたい名所ナンバーワンです。

それでは、七咲の行きたい名所ナンバーツーは、どこでしょうか。

ええ、そうですよ。観光名所を上げてはいけませんよ。

でもある意味、観光に関わりのある所ですよ。観光して、お土産を買いますよね。

 

福岡のお土産と言えば、通りもん!

 

漫画、のだめカンタービレの11巻にも出てきた通りもん!

オクレール先生も大絶賛の通りもん!

 

これは七咲ではなくて、旦那様が。

旦那様が、ネットで定期的に注文するくらい、通りもんにご執心!!

これはぜひ本場博多で!本店で!買わせてあげたいじゃないですか!

(え?どうでもいい?)

 

ある日仕事から帰ってきた旦那様が、「七咲!これネットで検索して!!」と

ポケットから取り出したのが、通りもんの個包装の袋。(中身は食べた)

職場でお土産もらって何気なく食べてみたら、

イブが食べた果実の如くエデンを追放される禁断の美味さだった!(脚色家、七咲)

ということで、感激したイブがアダムに果実を食べさせたように(脚色家、七咲)

七咲にも喰わせてやろうと思ったので、個包装のゴミ(失礼)を持ち帰り

検索してお取り寄せするが良い!!という事でした。

 

そうして取り寄せた「通りもん」。

待ちわびた旦那様と一緒に頂きましたよ。横で凝視されながら。

(アダムもこんな期待のこもったイブの眼力に屈したのか、とか思いながら)

しかし、七咲の脳内ではすでに「エデンを追放される美味さ」になっているので

旦那様の感動が10だとすると、七咲の想像の感動は10000であったことが、

二人の間に溝を作った、とだけ申し上げておきましょう。

 

なんでもかんでも、期待値跳ね上げるのは悪い癖なんです、七咲の。

ええ、わかってますとも。

 

と、そういう経緯があったので、

「旦那様も心ひそかに、明月堂に御礼を言いに行きたい違いあるまい!!」

(マルタイの件でするっと提案したのは旦那様だ)

と解釈し、行きたい名所ナンバーツーになっております。

 

 

 

嗚呼。

私たちにとって、旅行とは一体どうあるべきなんでしょうか。

 

 

  

どうあるべきもなにも。

旦那様にとって旅行の目的は「美術館」だし、七咲に至っては「ただのお供」なので

一般的な旅行との価値観がずれまくっていることは否めません。

 

と、ここまで3連投して気がついたので(遅い)

 

毎年行き先に悩まなくても、適当な場所に白羽の矢を立てて

美術館巡ればいいじゃない。と、今ちょっと、思ってしまったのでした。

 

いやー。その答えを導き出すまで長くなった。

長くなったので、マルタイの方の文章を大幅削りました。

削ったことでマルタイの良さが全く伝わらないことになったので、

後日、マルタイだけの記事を上げます。

(総本山の素晴らしさは余すことなく伝えないと!というトチ狂った使命感)


遠くへ行きたい

2011年06月02日 | 日記

云わずと知れた、毎週日曜日の朝にやっている長寿番組。

旅紀行の番組ですが、この主題歌が「超絶怖い!!」七咲です。

なんだかメランコリックな曲調といい、ひたすら逃避しているような歌詞と言い

子供心に怖かったのを覚えていますが(怖い怖いと言いながらフルで歌えますが)

大人になった今でも、日曜の朝から聴くにはパンチが効いてるぜ!と

思わずにはいられません。

(暗い主題歌の後に始まる番組の明るさとの相違がまた何とも言えない)

 

こないだたまたま偶然チャンネルが合ってしまい、「ひいゃあああ」と

反射的にチャンネルを変えようとしたのですが、よくよく聴けば

ちょっと編曲が変わっていたので、思わず興味をもちまして。

最後まで聴いていると歌ってたのはchageさんでした。(テロップで解った)

 

しかし誰が歌おうと、「遠くへ行きたい」は「遠くへ行きたい」を越えられないんだな

と(編曲を軽快にしようとも、声質に温かみをもたせようとも)気付いた次第です。

 

この名曲の良さが解らんとは!これだから若造は!!

 

と怒られるのを重々承知で、旅繋がりの記事を書く今、

カミングアウト(?)してみました。

 

 

 

  

というわけで、遠くへ行きたい6月は、旅行の月。

毎年、あちこち行きたい場所を候補地に挙げては一つに絞る作業をするので

メンドクサイといえばメンドクサイ。

 

もう、10年先まで計画たてとけば?

 

って気分にもなります。

 

そんな気分に任せて、今まで計画を立てては倒れてきた候補地を

ざっと10年分上げておきます。

 

 

■北海道。

北海道は広すぎて、二泊三日とかで行くのが勿体ない気がするんですよね。

1カ月くらい、軽トラ借りて放浪したい広さですよ。

行くのをためらってしまうくらい観光名所が粒ぞろいなイメージの北海道ですが

行きたい所はどこだ?と問われれば「ふらの!」と即答できます。

 

サッカー漫画「キャプテン翼」の松山くんがいた小学校だから(オタク!!)。

ふふ。七咲も、ついに、ちょっと前に流行した「歴女」ってやつの仲間入りですか。

歴史上の人物の痕跡を求めて旅をする女子。歴女。

松山くんももう今となっては、(漫画の)歴史上の人物と言えるからな。

 

こんな形で流行りものにのっかるとは、なかなか見上げた根性だぜ。

 

ま、当然その提案は旦那様に却下されたんですが。(行き先がふらの小学校って!)

あとは、雪まつりかなあ。胸まで雪に埋もれたい。雪だるまの仮装をしても良い。

と、大雪を夢見る提案も却下されたんですが。

即座に却下をくらう旅の提案しかできない北海道へ旅立つ日は遠い。

 

 

■松島

死ぬまでに日本三景はみとかないと駄目なんじゃないかな。と思うものの

比較的近所の「天橋立」も見てないのに「松島」まで行っちゃっていいのか。

やはり松島は最後のお楽しみじゃないか!ということで中々、行けません。

なかなか行けないのは、「天橋立」が、なかなか不便な所にあるからです。

これまでにも何度も計画を立てましたが、交通の不便さから毎年頓挫してます。

やはり、松島に先に行って、天橋立を最後にすべきかもしれません。

 

■箱根

雪の箱根に行きたい!雪!とにかく雪!

しかし旦那様を始め、友人知人とも、「真冬に旅行するなんて!!」という

雪ノーサンキュー!な人たちしか周りにいないので冬には行けそうもないです。

 

■熱海

新婚旅行は熱海!日本のハワイ、熱海!といわれた一昔前を思うと

昭和生まれとしては、行っとかないと駄目なんじゃないかな!

と思うものの、夫婦そろってあまり温泉に興味がないんですよね…

 

■日光

何県にあるのかも知らなかった。今見たら栃木だった。栃木ってどこ?だ。

「日光をみずして結構というなかれ」、と昔の人にいわれているので、

結構、という言葉を普段から頻繁に使っている身としては

贖いの意味も込めて、早く!出来るだけ早く、行っとかないと駄目なんじゃないかな!

って焦りがありまする。

 

■富士山

日本人なら、行っとかないと駄目なんじゃないかな!

いつも新幹線から眺めるだけの富士山。

いつも、っていうか、晴天の日にしか見えないので、1回しか見たことないけど。

あとは、飛行機に乗った時に「富士山だよ!」って友人に言われたときには

精神状態がそれどころじゃなかったから「富士がなんぼのもんじゃあ」って思ったけど。

 

■高知

最近候補地にあがったが、NHKの竜馬ブームで人多いで、と敬遠。

やはり旅行は、ほどほどに人がいない時期を狙っていくのが良し。

 

■宮崎

県庁舎で知事(の立て看板)と写真とりたい!と思っていたら

立て看板の知事には引退された。旬は逃さず見極めるべし!

 

■屋久島

天然記念物の杉をぜひ見たい!と長年思っていたが

実際行った友人から、「無理。体力的に、無理」と言われてて躊躇いがある。

もう一人からは、「観光じゃないよ。体育会系の合宿だよ」とまで言われた。

普段アスファルトを歩き、エスカレーターで移動し、疲れたらすぐさま自販機で休憩。

そんな日常にいると、自然は踏み入るのに相当な覚悟がいる。

 

■沖縄

夏の沖縄は、眼球まで日焼けする。

と、会社の上司を見て知っている。

そして彼は、自分の上司に「そんな色(日焼け)して会社出てくんな、ボケェ!!」と

烈火のごとく怒られ、5日間の有給のあと、さらに5日間自宅謹慎していた。

休憩室で「日焼けなかったことにしますサロンってないかな」と真剣に相談された思い出。

(あと台風で帰ってこれなかった上司も知っている)

(やはり、「ちっとは頭使って旅行に行かんかいボケェ!!」と電話で怒られていた)

販売業は、プライベートも気が抜けない。

 

そんな暑い沖縄に、6月に行ったら日焼け死ぬ!駄目だ!!

行くなら絶対冬だ!!でも旅行は絶対6月だ!と微妙な矛盾を抱えて

沖縄に上陸できる日は遠い。

 

 

  

と、上記であげた通りの吟味を毎年繰り返しているんですが

今年も繰り返しました。

 

最終の絞り込みは、「伊豆・箱根」と「鹿児島」だったのですが

去年の行き先が「横浜・鎌倉」だったので、途中まで旅程が一緒!!というのがあって

じゃあ今年は鹿児島で!と、鹿児島に決まりました。

(西と東、毎年交互にいくとよろしい)

 

そうして鹿児島までのパックツアーを検索するものの

せっかく九州新幹線が開通しているにも関わらず、博多で乗り換え。

 

結局、博多で乗り換えるのか。

 

乗るのが在来線か、新幹線かの違いだったようです。

七咲、大阪から鹿児島まで、ノンストップで行くんだと思ってましたよ。

乗り換えだと、降りて走って、酔い止めの効果が一旦止まるので、

乗り換えた瞬間に酔ったりする。

もしくは、酔い止めの眠気が最高潮の時に無理やり起きるので体調が狂う。

これは、どうしたものか、と悩んだ結果。

 

じゃあもう博多でいいんじゃない?!

 

と、旦那様と意見の一致をみて、博多に行くことに決めました。

そろそろ、移動手段に「飛行機」を考えないといけない時期に差し掛かっている

ということでしょうか。 

 

 

 

次回、「博多で絶対行きたい場所はここ!の巻」を、お楽しみに。