ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

大奮起

2010年05月30日 | 日記
買った!買ってしまいましたよ、レチューザを!!

以前、「葉っぱのミカタ」で教えていただいた、底面潅水システムの鉢、レチューザ。
何より、形がカッコイイのが気に入りました!!
(また形から入ろうとする…)

いやいや、勿論重要なのは形ではなく、
観葉初心者にとっての第一関門は、「水やり」ですからね。

なによりも、「水やり5年」が、初心者の合言葉ですが、
(その植物にとって最適な水やりをマスターするまで、5年はかかりますよ、の意)

初心者じゃまず5年ももたないっつーの!

と、声を大にして叫んでしまうのが初心者の悲しい性ですからね。(七咲だけか?)

そう!
観葉に出会ってハマってやや5年になろうともいうのに
未だに、我が葉っぱちゃんたちは頻繁にトラブルを繰り返し、一枝一葉のわずかな変化に一喜一憂する
まったく初心者から脱出できない状態ですよ。

もう5年ですけど?!

と、誰にともなく、助けを求めるようにダメダメ植物ブログを発信し続けた日々。

救いの神はいる!!
情報を与えてくれて本当にありがとうございます。
常に受け身で生きて行こう、と10代前半で誓って以来、その生き方を貫いておりますもので
ネット環境がありながら自分から新天地を求めたりはしない七咲、
この鉢の情報はまさに、天啓のようでした。

というわけで、情報を頂いてから数カ月。

悩みに悩んで、とりあえずお試し価格の「トレンド」という種類をアマゾンで購入!
1鉢でも2鉢でも送料は同じだったので、とりあえず2鉢購入!
(「お試し」なのに2つも買っちゃう愚かさよ…)

高いんですよ、この鉢。

本当に欲しかったのは、マメ用サイズ。1万円。

鉢に1万って!!

と慄いたのですが、本当にこの鉢でマメがあと30年も長生きしてくれるなら
お安いものだ!とも思ったのですが
これまた「葉っぱのミカタ」でいつもアドバイスを頂く方に、
「マメの木は原因不明の病気で枯れることが多い」と教わっていたので

そんな薄幸な子に1万円って!!

という不安をぬぐえず、とりあえず様子見でお試し価格、2600円を買ってみる。
(二鉢+送料手数料で5800円)

2600円でも十分たっけーよ!!

と、延々(数か月も)悩んでいたのですが、
つい最近、初夏の服を購入しに店を回っていた時に、数々の値札をみていて、閃く。

このTシャツ買わなかったら、あの鉢が買えるだろう!!

一度その思いにとらわれてしまっては、もう見る服見る服、全て鉢との比較対象でしかなく

この服を着なくても七咲は死なんが、あの鉢がなくては葉っぱちゃんは死ぬ(ことがある)かもしれん!
それでも七咲はこの服を買うと言うのかね!?
と、脳内で散々、見ず知らずの自己深層意識に責められ、無抵抗で屈服しました。

そういえば、去年、冬用カーテンを買った時もそうだった…。

ブーツを買わなければ、冬用の厚地カーテンが買えるじゃないか!!
と閃いて、洋服売り場からインテリア売り場に直行して、7000円で厚地カーテン購入。
カーテンに季節性なんか必要か?と同行していた友人に呆れられたが

葉っぱちゃんたちの為に、スズメの涙ほどでも良いから遮断したいんだよ!!
(そうだ、7000円の安物でどこまで寒気が遮断できると思っているのか、とも呆れられたんだった)

と力説して、人間<葉っぱか、とさらに呆れられた去年の冬。

別にブーツがなくても何不自由なく冬は越せた。
勿論、Tシャツがなくても何不自由なく夏は越せるのだ。
(物持ちが良いから、未だに高校生の時のコートとか20代の時の服とかてんこ盛りある)
(さすがにやや時代遅れなデザインではあるものの、十分着れる。流行が一巡するのを待つ事にする)

という流れで、念願の高級鉢、めでたく購入!!

これが本当に素晴らしい鉢かどうかは問わない!(意志表明)
なぜなら、自分の服だってその場のノリでろくでもないものを買ったりするわけだからな。

タンスの肥やしになるよりよほど、有意義だ

程度で、良いよ。

…くらいの気構えで居ないと、自己期待値が無駄に高すぎると、いざ性能が

期待外れ(自己責任)だった時の自滅っぷりは半端でない

と思うので、期待しないで到着を待ちたいと思います。
(と表明している時点で、わくわく感が止まらないんですが)



…嗚呼。

鉢買ったよー、と軽(く10行くらいで)メモ程度の日記をつけとこうと思っただけなのに。

こんなに長々と、購入の言い訳を綴ってしまう自分の小心ぶりには
ほとほと感服する次第でございますな。

(わくわくしつつドキドキしていると言いますか)

準備期間

2010年05月27日 | 日記
私事、「葉っぱのミカタ」のブログは終着駅に着いてしまった感がある。

それはなんというか、本当に到達するべき終着では勿論なく
おそらくは

まだこの先も線路は伸びているのかどうか?

と危ぶみながらの進行状況。
そう、線路の先は「ブログ世界」という膨大な荒野の先に消えているのである。

うーん不安だ。ものすごく、不安だ。

という思いで今年のしょっぱなからのろのろ進んでいたのだが
こんなにのろのろ進むくらいなら
全くの未開の地に(しかも自力で)たどたどしい線路を敷きながらの旅よりも

「観葉植物」というレールをとっぱらい、

半ば暴走気味でも、
気ままな馬車馬のように、己の気の向くまま走れる限り突っ走る方が性に合っている!
…ような気がする。

と思って、試験的にこの「ただごと」を立ち上げてみる。

立ち上げてみるものの。

「暴走していいんだ」と解ると、かえって暴走できない小心者の自分が
さりげなく良い感じです。(やけっぱり)