ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

国彩りゲーム

2011年05月31日 | 日記

昔、「三枝の国盗りゲーム」というテレビ番組を毎週見ていましたが

大人になった今、日本地図の各県の位置ががさっぱりわかりません!!

(とくに関西から北がもうわやくちゃ)

全国制覇を目指しているのに、なんと嘆かわしい!!

と猛省したので、白地図サイトをめぐって日本地図入手!

(地図はhttp://www.craftmap.box-i.net/様から頂きました)

 

観光した県を塗りつぶしてみましたよ。

全国制覇まで、あと半分程、でしょうか。

この白地図を全部埋める頃には、都道府県全てを記憶できるように…

 

ならないだろうなあ…(国盗りの野心がないからかな、フッ)

 

 

  

野心の問題かどうかはともかく、10年ほど前に、「そうだ。旅行、いこう」

と、友人と盛り上がり、あちこち観光してきました。

結婚してからは、「毎年旅行に行くで家庭内条約(全国制覇)」ができたので

毎年、旦那様のお陰さまで6月に旅行させていただいてます。

(結婚記念日が6月1日だから < 旦那様は夏以外の旅を認めないから)

 

そういう意味での、全国制覇です。上から順にいきましょう。

(上から、とかいう時点で地図脳ダメダメがバレバレ?)

 

千葉。

ミッキー好きの友人と東京ディズニーランドに3回程。

それでも千葉を観光した、と言えるのか。いや、言えまい。

(でも他の観光名所を知らない)

 

東京。

条例1年目(04)、ジブリ美術館に1回。別件で、東京見物に1回。

有名な秋葉原にはまだ行ったことがない。(大阪に日本橋があるからな)

 

神奈川。

条例7年目(去年)、横浜と鎌倉へ。

(ブログ記事は、1日目2日目3日目、とございまする)

 

石川。

友人たちと。大雪の当たり年だったので、その冬に2回も行った。

飽き足らず、翌年も1回行った。旅行はやっぱり冬!雪!最高!!←ハイ

 

福井。

条例4年目(07)。日本全国に誇る恐竜博物館に行きたいがための目的地だったが

恐怖の「休館日」だったことから、以来、家庭内で「福井」は禁句である。

(ブログ記事は1日目2日目、とございまする。別サイトなので驚かないでね?)

 

長野。

高校の修学旅行が、スキー合宿だった。

スキーしかしてないけど、それでも長野を、観光したと言えるのか2。

 

愛知。

条例2年目(05)、愛知万博&名古屋観光。

万博だが、何しろ並ぶのが嫌いな二人なので、ほぼパビリオンには入らず。

そしてモリゾーゴンドラで酔った(七咲が)思い出くらいしかない。

ゴンドラでも酔えるんだぜ?旅行にいくのがオコガマシイ体質だ、って話だ。

 

三重。

それぞれ別の友人と、志摩スペイン村に2回。

酔い止めの薬のせいで、鳥羽水族館で気を失うくらい眠かった思い出。

 

京都。

観光、というか。とにかく近いので頻繁に行く。主に清水寺。三条。お泊りも何回も。

そういえば、観光地有名どころはあまり行ってないような気がする。

 

滋賀。

ここも近いので、ちょっと旅行気分を味わいたい時にふらっと行く。お泊りは1回。

琵琶湖では「海水浴」って云っちゃだめなんだ、と教わる。(湖水浴?)

 

兵庫。

高校の友人たちとの卒業旅行が神戸異人館めぐり。

それから社会人になって、神戸に頻繁に遊びに行っていた。あと姫路城。

日帰り以外では、小豆島と、有馬温泉。

 

奈良。

ここも、ふいに思いついて行きたい時に、ふらっと行く。

いつ行っても観光客が多くて鹿が多い。そして寺ばかり巡る。

 

和歌山。

条例3年目(06)、アドベンチャーワールドやら海やら。

ここは近い、というほどでもないけれど小旅行御用達ナンバー1!

高野山、熊野古道、那智大社、勝浦、などは友人を変えて2回づつ行った。

アドベンチャーワールドなんか3~4回。あ、高校の親睦旅行は串本だ。

 

鳥取。

友人と、ベタに鳥取砂丘が見たくて突撃。

妄想が誇大過ぎて、本物を見た時にがっかりしたという自業自得な思い出。

 

岡山。

条例5年目(08)、倉敷、チボリ公園、後楽園、岡山城。

あとは友人と倉敷。別件で湯郷温泉。

意外と行ってるので、近所感覚だが、地図で見ると遠くて驚いたことがある。

(脳内地図は結構いい加減)

 

広島。

条例6年目(09)、広島・宮島~長崎だった。

二泊三日で、なんか修学旅行みたいな行程だな、と思ったり。

あ、そういえば小学校の修学旅行が広島~宮島だった。

 

山口。

友人と。秋吉台と萩。海水浴と観光地巡りを組み合わせた斬新な行程だった。

海水浴は、あいにくの雨の中にも関わらず、寒さに震え二人ぽっちで敢行した。

(そしてじいさんにナンパされた)

 

高知。

須崎が父方の田舎なので。

小学校の頃、桂浜やらはりまや橋やら鍾乳洞やらに連れて行ってもらった。

これは覚えている。

 

長崎。

条例6年目(08)、ベタに長崎観光コース。

あとは友人と、ハウステンボス、他には中学の卒業旅行。

卒業旅行では何故か平和公園には行かず。でもどこに行ったかは覚えていない。

(勿論、酔い止めでひたすら正気と狂気の境をさまよっていたため)

 

熊本。

母方の田舎が、人吉。行ったことがあるらしいが、幼すぎて記憶がない。

あとは中学の卒業旅行。阿蘇山、サファリパークなど地獄のバス旅行だった。

(乗り物に弱い人間にとって校外学習の学校行事なんか楽しくもなんともない)

 

 

以上。

近隣から攻めているので、西日本に偏りがち。

あと、県名をきいても観光名所がさっぱり出てこないところは後回しになりがちですが。

(車がないので、とにかく旅行中の移動が最大のネック)

 

ふうむ。

西を埋めてから、北に攻めのぼるべきか。

北の空白をあらかた埋めてから、西に戻ってくるべきか。

 

などと、白地図を前に「今年はどこの県にするかな」と候補地を吟味していると、

気分は戦国時代に。

世界征服などに興味はなかったのですが、信長の全国制覇という野望に

今なら、二つ返事で共感できます。

単に、白地図に色付けたい!衝動が高まっただけなんですが。

 

そんなこんなで、目指せ、塗り塗り全国制覇!

 

 

  

旅行先を気に入ると、今度は他の子を誘って何度も何度も訪れてしまうので

(そしてそれが全く無駄だと思わない性質なので)

(というかむしろ、同じ場所への安心感がより楽しい性質なので)

それさえなければ、もう少し全国制覇のスピードはあがっていたのでは?

と思われますが。

 

今年の旅行は決定し、日本旅行のサイトで新幹線とホテルを予約しました。

二名、二泊三日で約5万円也。

 

問題です。さあ、どこの県でしょう?


居留守にしてまして

2011年05月29日 | 日記

お久しぶりです。

まるっと二週間も不在にしていてスミマセン。

この空白の二週間で風邪が治り、風邪の間に構ってやれなかった植物が逝き、

植物が逝っている間に甥っ子が病気になり、病気でまたもや預かっている間に

だらだらしていた次第です。

 

だらだらしてたんかい

 

ハイ、スミマセン。冒頭での謝罪はここです。スミマセン。

無意味にだらだらしてました!!(胸張ったー!)

 

 

  

何を一体そんなにダラダラしていたかを言い訳したいと思います。(開き直り)

 

まず、ブログの更新が滞る理由としては、「書かないから」というのが基本姿勢です。

で、七咲の場合、なぜ書かないか、というと「時間がない」というのは二の次で

第一の理由は、「コメントの返事を書いていた。」これです!

 

なんと七咲、ブログを継続していて、一番の課題が「コメントへのお返事」です。

1件のお返事を作成するのに2~3時間かかります。

誰も読まないであろう記事を書くのは好き勝手に云いたい放題でいいのですが

必ず読まれるであろう「お返事」は、慎重に慎重を重ねて書くので

記事よりも時間がかかったりして、それでお返事をお待たせしてしまう事もあったりして

申し訳ないにも程がある!!という、平身低頭状態です。

本当スミマセン。(あ、これはお返事をお待たせするであろう方に対する謝罪です)

 

というのは、ここでの話、ではなくて、ですね。

 

この「ただごと」は、「葉っぱのミカタ」から引き続いて、かれこれ、えーと

5年ほどたっているので、もうすっかりお返事するのも慣れてきて問題ないのですが

(皆さんのペースで好きな時に自由にコメント下さって平気なんですが)、

問題はブログが3つある、ということです。

 

実はもう一つ、駄文を徒然なるままに連ねている「ニコッとタウン」というブログの方で

 

モテ期キターーーー!?

 

ってくらい、怒涛にコメントを頂いた2週間だったので、そっちの対応に

てんぱって(てんぱって♪)てんぱって(てんぱって♪)←by.ツッパリハイスクールロックンロール

…おりました。

 

しかし人間、追い込まれると自分の力以上の能力が発揮できると言いますが

まさにそれ!でしたね。

コメントを書くのを苦手としている七咲ですが、ガツガツお返事書いていると

「お返事をする」事にすっかり慣れてきて、今なら1時間もかからずにするっと

 

お返事書けそうですもん。

 

はっはっは!ばっちこーい!ですよ。(つーか、それが普通だ)

 

あ、いや!

だからといって、続々コメントを下され、という催促ではございませんよ?

 

今まで通り、ここはまったりゆったり、やっていきます。

こんな七咲を見て見ぬふりして下さる皆様に継続パワーを頂きつつ、

そんな記事にもコメントを下さる皆様には迅速に対応できるようになりました!

という感じ?

 

七咲はレベルが上がった。コメント返しが3ポイント増えた。

(たった3かい!)

 

 

  

自分のキャパの低さを噛みしめて、そっちの方に全力投球していたお陰で、

やっと!そっち(ニコッと)のテンションでお返事を書くことにも慣れてきました。

慣れてきたので、いそいそと、こっち(ただごと)に帰ってきた次第です。

 

帰ってきた手土産は、「今日の本棚」カテゴリーです。

今からごっそり(そんなには無いか)追加していきます。

空白の二週間を埋める記事なので、お手数ですが右サイドバーから

カテゴリー「今日の本棚」をクリックしてくださいませ。

(つまりニコッとではこんな記事ばっかり書いている) 

 

「本日の本棚」カテゴリーに興味がない皆様には、後日、新記事でお会いしましょう。

 

どうぞよしなに。


わが市図書館

2011年05月27日 | 今日の本棚

本を返しに行った時に、手ぶらで帰ってくるのがなんだか寂しい。

しかし、今は小説に没頭していられる時期でもない!!

(まず目の前の事をかたずけようぜ☆)

という間をとって、漫画を借りてみる。


■王家の紋章 1~5巻 (細川知栄子)

最近なぜかマンガ三昧。(なぜか、って、オイオイ)

こんなにマンガに没頭していると家事に支障が出まくっているんだが

連日雨降りだからまあ良いか。

(なんにも良くないが良いような気分になるのが雨のすごさ)

 

 

  

王家の紋章。

云わずと知れた古典の名作だが、未読だったので図書館で借りる。

 

もう、「昔風味」が風味を通り越して、

作品の枠外に飛び出ちゃってるよ!!

という感じ。

わかるかなあ。わかんないだろうなあ。自分でも何云ってるかわかんないもんな。

 

凄惨なシーンなんだけど、書き文字に笑っちゃったり(笑ったらいかんのだが)

悲痛な叫びなんだけどギャグに見えたり(見えたらいかんのだが)

陰謀渦巻く背景にコメディアンが同席していたり(同席してたらいかんのだが)

(って、いやいや彼はコメディアンでもなんでもない。腹黒い神官だ)

 

と、もうツッコミどころ満載で、物語に集中できない!!

集中できないのに、ぐいぐい引き込まれるから凄い!!

 洗濯機を回しながら1巻をちら見していたら、目が離せなくなってきて

その場に這いつくばり、一気に5巻まで読んだ。

硬い床の上も洗濯終了のブザーも浴室カビキラー中の臭いも

なにひとつ、古代エジプトのロマンを中断する刺客になり得なかった!!

(読後に干した洗濯物は、ややいただけなかったが)

 

話的には王道(?)で奇をてらったところはまるでないのに

それでも、ハイ次!ハイ次!ハイ次!とページをめくる手が止まらない。

主人公二人が5巻を重ねてもまだ意思の疎通がままならないのも

ジリジリしながら、微笑ましい。

 

というか、むしろ個人的には、この「思いのベクトルが互いに逆向き」な感じが

少女マンガ的にたまらないので、30巻を超えるくらいまで

ずっとこのまま疎通がないがしろ!でも全然オッケイなくらいだ。

 

なんとなく、書店で表紙だけ見ていた時は、

エジプトの王様が攻め入ってきた英国と戦う話かと思っていた。

(それインドにおきかえて「青のマハラジャ」まんまだから)

5巻まで読んで、「天は赤い川のほとり」だな、と思う。

(つーか「天は~」、の方が「王家の紋章」だな、というべきだろうけども)

 

思って、「天は~」も途中までしか読んでないことを思い出す。

(また読まねばならない本が増えた)

 

目下のところ、まずは王家の紋章全巻制覇!という生きがいができた。

(ろくな生きがいがない)

 

 

  

今回、お試しに5冊借りてきたのは近所の図書館だが、

ここは1~9巻、25~34巻、という中途半端な品ぞろえだ。

(蔵書検索までして確かめたから確実だ)

なんでそんな変な揃え方になってるのか、空白巻数の間に何があったのか

図書館の書籍購入の歴史の方も気になって仕方がない。

 

仕方がないので、全巻揃っている中央図書館まで足を延ばさねばなるまい。

(蔵書検索の結果、わが市には、巻数は揃わずとも3セットずつあることが判明)

(なんでそんなに同じマンガを買っているのか、図書館の書籍購入の以下同文)


わが市図書館

2011年05月26日 | 今日の本棚

借りた本を返し、続きを速攻借りる。

 

■ドリームバスター 3、4巻 (宮部みゆき)

 

古い本で良かった。

続刊は誰に借りられることもなく、棚に並んでいた。

物語の続きを読みたい時に読める、というのはこの上ない幸せだ。

 

 

  

旦那様の「おもろないで」攻撃を受け、実際読んでみたらなるほど

面白くはないなと思いつつ、借りた手前しぶしぶ読んでいた1~2巻が

なんと読み進むにつれ物語を加速させ、それが予想を上回って面白かったので

続刊をいそいそ借りて、一日で一気に読んだ。

 

一気に読んだら、まだ続刊があることが判明!!

図書館には1~4巻しかなかったので、4巻で完結だと思っていたから

慌てて図書館のHPで蔵書検索。

 

すると、なんと、今になっても続きが出ていないことが判明!!

 

やっちまった!

 

頼まれもしないのに自ら進んで、焦らされプレイを楽しむ羽目になった!

(そうでなくても続刊焦らされてる小説多いのに!!!)

 

割と昔の小説だからもう完結してるかと思っていた。

目論見が甘かったようだ。

 

しかし。

それが発覚したからいう訳ではないが(ああ、決して)

地球と異世界とを混濁させて書かずに、「異世界だけの物語」とした方が

人物も背景も整理されて、まとまりがあったのではないだろうか、と

思わずにはいられない。

 

まあその感想も、最終巻まで辿り着かなければ、

作者が何を意図して地球と異世界との混濁を狙ったのかが

明かされないので、今はまだ云ってはいけないのかもしれない。

 

かと云って、作者がこの続きを書く保証もないので(他の作品はガンガン出てるからな)、

今しか云う機会がないかもしれない。

 

テーラの物語で全4巻、という構想では駄目だったんですか!?

 

よし。云った。

 

 

  

完結まで何巻の構想だかわからないので、全4巻で、とか云う場合でもないが。

4巻以降、ずいぶん長く放置プレイなんだから仕方がない!

(いや、自分は今から「放置されプレイ」に入るんだが)


…しかし。

自分の人生が終わるまでに、あといくつの作品世界の完結を

 

拝めるだろうか?(いや、拝めまい)

 

という諦念にくれることが多くなったものだよ…。

 

 

 

(決してそういうのを好んで引き当てているわけじゃないんだが)


新刊

2011年05月25日 | 今日の本棚

Amazonでぽちっと予約していた本が到着。

 

■LOVELEES(初回限定版) 10巻 (高河ゆん)

 

限定版を探して都会まで出ていくのが面倒だったので予約購入。

予約したのが1カ月くらい前だったので、警戒すべき発売日をすっかり忘れていた。

すっかり忘れていて、翌朝玄関をあけたらドアノブにぶら下がっていた。

毎度のことながら、「おい…」と、唸る。

 

 

  

ラブレスは1巻からずっと小冊子つき初回限定版を買っている。

しかし、ラブレスを買い始めたのは3巻からだったので(出遅れた)、

それ以前の1~2巻の限定版はもうすでに入手不可能!

そこで、「マニアックな要望をここぞと叶えるまんだらけ!」まで出向いて

入手したほどの熱の入れよう。

 

勿論、今と違って1~2巻の限定版はかなり入手困難アイテムなので(刷数少ない)

1巻が2500円、2巻は1800円程した。

 

バカじゃないの?

 

と人に云われても、本編より小冊子の方が好きなんだから

しょうがないじゃないじゃない?!てなもんだ。

 

いや、本編も好きですよ?

この作者の描く主人公は、昔から個人的にに苦手だったのだが

(なんか感情移入しにくい。それこが魅力ではあるものの)

ラブレスは珍しく、主人公大好き!主人公万歳!!

 

主人公が登場する限り付いていくぜ!(主人公が登場しないマンガってなんだ)

と鼻息荒く買い続けている。

 

その本編を凌駕する勢いで、小冊子の内容が大好きなのだ。

もう本編描くのが大変だったら

 

小冊子だけでも続けてくれればオッケイだ!

と、心底、思う。

 

それくらい、1巻からもういつ未完に突入するかしないかという

究極の爆弾を抱えながら続刊を待ち続けて10巻。

(多分、この作者の昔からのファンには同じ思いの人が多いと思うが)

 

一番危ぶんだのは、作者がガンダムのキャラデザを担当した時だ。

もう駄目だ、と本気で思ったが、

 

奇跡だ、…続刊が出た(滂沱)

 

その奇跡体験を、「まだまだ人間小さいな、自分!!」と笑われたかのように

ガンダム00劇場公開支援マンガが載っていた。

 

懐かしい。全く覚えていないが、懐かしい。

 

ガンダム好きの友人に、ガンダム見ろ見ろ見ろ見ろ云われてたのを

思い出した。

(懐かしむポイントが違う)

 

 

  

Amazonで購入すると、メール便はポストに投函される。

本1冊とかCDとかの薄いものは、たいがいこのメール便だ。

(爪切りを1個買った時、両手に抱える小包便できて魂消たこともあったが)

 

このメール便なんだが、集合ポストに入らない大きなものは(本)

玄関のドアノブに、毎回毎回「ちょい」とひっかけられている。

(CDを集合ポストに入れられる時も、目が据わる。本よりもお高いんだぜ?)

 

だから、メール便で配達されそうなものを買った時は外出を控え、

一時間おき位に、玄関を開けて、ひっかけられていないか警戒する。

 

日本はそれほどに安全な国かね?!

 

と聞きたい。

 

…いや、性悪説を信じる己の悲しき生き様だと言う事も解っている。

解っているとも。


新刊

2011年05月23日 | 今日の本棚

旦那様が購入したマンガも、興味があろうとなかろうと

何の遠慮もなしに読める。それが夫婦。(それが、って言われてもな)

いや、興味のないマンガは読まないが。

 

■BILLY BAT 6巻 (浦沢直樹 長崎尚志)

 

興味はあるが、購入者の旦那様が興味を失いつつある。

行く末が危険な状態だ。

 

 

  

BILLY BAT。

まだ6巻だ。そしてやっと6巻か。

なんだか濃い内容なので、まだ6巻しか出ていないのかと思うと

ちょっと驚く。

 

濃いだけあって、もう付いていくのが精一杯の感が無きにしも非ず…

というのが正直なところ。

以前の巻でも結構、「もういっぱいいっぱい」という感想になるんだが

それでも新刊が出るたび、1巻から読み返して読み返して

なんとか、ここまで着いてきている。よな?(何気に自己確認)

 

旦那様が興味を失いつつあるかどうか、真意はまだ見えないが

これを渡してくれる時に、「もうええんちゃうかな」と一言言い放った。

それを全力で否定することができないのが辛いところ。

旦那様が買うのをやめた場合、自力で続刊を買うか?と問われれば、

やや考えてしまうのが痛い。(7対3、ってところかな)(無論、買うが<3>だ)

 

何をそんなに考えてしまうかと言うと。

 

何度も読み返しているにも関わらず、もう時間軸も物語の背景も混乱してきて、

そろそろ

 

俺様の目の前にもBILLY BATが現れてもおかしくないぜ?

 

といっておこうか。

(おこうか、じゃねー)

 

  

多分に、完結してから一気に読めば、面白くてたまらんマンガだと睨んでいる。

(何さまだ)

ただそれが、

今もまだ多風呂敷を広げている途中なのか、端からたたもうとしているところなのか、

さっぱり!読めないところが、ネックなんだな。

(それもまた面白い要素なのかもしれないが)


大人買い

2011年05月21日 | 今日の本棚

古本屋をはしごしたので、ハイテンション購入祭り!!

 

■マイガール 4、5巻 (佐原ミズ)

■燈港メリーローズ 1巻 (都戸利津)

■雨無村役場産業課兼観光係 (岩本ナオ)

■GIANT KILLING 5~19巻 (ツジトモ 網本将也)

 

こんなに買ってもらってもいいのか?いい?そうか、いいのか。

と、ジャイキリのついでに自分の分も買ってもらった。

 

 

  

■マイガール

李夢花の時から絵が好きで絵が好きでたまらんかった人。

ガッツリ応援する為にも定価買いの人だったのだが

ドラマ化されたので勢いに乗り、印刷されまくっただろうな、という

勝手な読みから、古本買いにシフト変更していたため、

今回、ようやく完結巻まで入手!

 

毎巻涙なしでは読めないので、目が腫れてても挿し障りのない時に読まねば、

と思う。

どんな時だ。

 

…最近、子供と年寄りに泣かされる率が多い。歳か。

 

 

■燈港メリーローズ

車掌の英さん、が大好きで大好きでたまらんかった人。

しかし、その後に出た花ゆめコミックスの方は意外と好みじゃなかったので

この燈港~が出た時も、「またはずすかもな」と、躊躇っていた。

本屋に行っては手に取りまた戻す、という作業をしつこい程にしていたが、

この度、古本屋でばったり遭遇してしまったので、

何かの縁か、と入手。

 

読んだが、やはりあまり好みではなかった。まだ序章だからか?

英さんは1冊ものだったが直球だったからな…。

その衝撃が忘れられなくて、以降の作品に同じものを求めてしまうのは

悪い癖だと思うか。

 

 

■雨無村役場産業課兼観光係

長いタイトルだ!!それだけで、少女マンガ版こち亀的なものか?と

本屋で気になって気になって仕方がなかったマンガ。

今回、古本屋で巡り合ったのも何かの縁、と手にとってみれば、

三白眼の銀ちゃんと、メグちゃんが思いのほか可愛かったので

(あと、古本屋で久々に腕がしびれるほど本を抱えていたので躁状態!)

そのまま3冊お買い上げ。

 

なぜか少コミ系の漫画はさっぱり波長がずれまくっていたが

最近、港町猫町、とか、さんすくみ、とか

あの辺りの漫画に出会ってから、これも同系の匂いがするぜ!と

長い間横目でチェックしていただけに、

 

よし嗅覚は鈍ってなかった!

 

とひっそりガッツポーズ!

猫町、さんすくみ、もそうだが、もっと時間をかけてじっくり熟成すれば

ものすごく自分好みの作家サンに化けそうな予感がする。

期待だ。

 

 

■ジャイキリ

これを買うために、古本屋へ行ったので

15冊6000円也!

が、久々に爽快感あふれる出費(旦那様の)だったと言えよう。

このおかげで財布のひも(旦那様の)がゆるんでゆるんで

つい他のものまで足しとけ足しとけ!!状態(旦那様が)だった。

 

しまったー!置き場所がー!

 

(少年漫画系は旦那様の本棚に置いてもらえるが、少女漫画が…)

 

 

  

夫婦でこんなことをしていると、将来家を建てたら、という話で

 

とりあえず壁は全部本収納形式にするやろ、だの

2階天井までぶちぬきで本棚つくるやろ、だの

出版社ごとに部屋がいるやろ、だのと

 

アホな発想しか出てこないので、

 

実際工務店にお願いするのは恥ずかしい!!

 

夢のマイホームは、形にしないほうが幸せなこともあるかもしれない。

というわけで、自分は死ぬまで団地住まいで満足なのである。

(住めるだけで幸せだ)


わが市図書館

2011年05月20日 | 今日の本棚

図書館で予約していた本が到着したので、引き取りに。

 

■封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 5巻 (霜島ケイ)

■ドリームバスター 1~2巻 (宮部みゆき)

 

 

  

■封殺鬼

一応シリーズ完結。

のようだけど、この後も桐子の話で新シリーズが始まるのかな。

という感じ?

 

しかし、驚いたのはドラマCDがついていたことだ!!

それもなんか懐かしの、シングルCDだ。

いや、今はシングルCDとか云わないんだろうな(年寄りはこれだから…)。

いやいや、云わないどころか、見かけないしな!!

昔のシングルは全部、この8インチCDだったな、そういえば。

AVラックにどうにも収まりつかなくて困ったものだったよ。と、懐古する。

 

それはいいとして。

 

これは図書館で借りたから別にCDがついていようがいまいが

どうでもいいものの、自分で購入していたら

 

CDいらんから、通常のお値段にしてくれ

 

と、思わずにはいられないだろう…、と、ちょっと戸惑ったもので。

 

好きな人には申し訳ないが、ドラマCDは苦手だ。

なんか、聴いていると気恥ずかしくなって、部屋をのたうちまわってしまう。

ゲームでも、キャラが声優さん付きで喋ったりする系は苦手だ。

 

なんか、もう恥ずかしい!!

 

なんだろう、この病。

(…病だよな?)

なんで駄目なのかは、謎だ。

好きな声優とか、声だけが好きな歌手とか、いるにはいるんだが。

 

そういうわけで、せっかく付録として付いてきたドラマCDだが

なかったことにして返却する。

本当、スイマセン。

(花物語を朗読なんかされた日には、HPが即座に0になる!危険極まりない)

(「作中で桐子よ、よく耐えたな」と尊敬してやまないぜ)

 

 

■ドリームバスター

封殺鬼を引き取りにいったついでに、軽く他の本を物色して

たまたま目についたドリームバスターも借りてくる。

 

前々から、読んでみないとな、と思っていたので。

宮部みゆきのファンタジーは面白ないで

と旦那様に散々言われていたので(スイマセン、個人の感想ですので)、

そんなもんかな、と読まずにいたのだが(割と従順)

「ICO」がわりと面白く読めたので、ブレイブストーリーも読んでみた。

じゃあ、ドリームバスターも読むべきじゃないか?という流れで

ようやく実現。

 

とりあえず、序章を読んだが、わくわくするというほどではなかった。

(この人の時代物とミステリー系は結構、わくわくしながら読んだんだが)

いやいや、序章を読んだだけで何をいうか!という感じか。

とりあえず、2巻までは読むべし。

 

 

  

自宅に居ながらネットで本を探して、予約すれば、近所の図書館に届く。

なんと便利な世の中になったものだよ。

と語っていたら、「ポストに返却できたらいいのに」と言われた。

 

ツタヤか。


新譜

2011年05月18日 | 今日の本棚

今日は、久々に音楽CDを購入!

■KOKIA moment with THE SECRET OF A moment ~「moment」の作り方~

 

 

  

以前からKOKIAのファンクラブ、「ancoro」に入会していたのだが

ファンクラブのイベントが大概東京で開かれることと(ほぼ行けない)

コンサートの席はいつも最前列~3列目のチケットが取れてしまう(後方が好き)

ということで、つい最近、退会してしまったのだ。

 

その会費で関西圏内のコンサートに行きまくる方がいいような気がした。

(いや、1年2400円ぽっちなんだけどね?)

しかし。

 

退会した直後に開かれた、公開録音イベント!!

 

うおおお!行きたかった!!

…とか云っても、自業自得なので、武士は食わねど高楊枝、の精神で

行きたかったとは口が裂けても云えないんだが。

(云ったよ、思いっきり)

 

このイベントで録音されたものが、今回のKOKIAの新譜だ。

全曲、公開録音。

驚異のステージレコーディング。(CDの帯から)

 

よくある、「コンサートやライブ当日の演奏を収録したCD」ではなくて

ホールにお客さんを入れて、ホールでレコーディングしたもの。

つまり。

 

レコーディング現場にお客さん呼んじゃったよ!!

 

というしろものだ。(わかるかなー、どうかなー)

 

一日8時間×二日かけて行われたレコーディングの様子は

KOKIAのブログや、当日参加した方々のブログを読んで(未練がましい)

大体思い描けていたので、この新譜が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらんかった!

(おおむね大絶賛&大興奮、の雰囲気にのまれまくって)

 

待ち遠しいあまり、発売日を5月11日、と思ってうろうろしていたくらいだ。

(なんで11日と思いこんでいたのかは謎だ)

11日じゃなくて、18日だった、と気づいてからは

5月18日が、1週間後にくることを忘れていたくらいだ!!

完っ璧!に忘れていたので、ポストに届いていたAmazonからの小包に

「なんだこれ?」とか思ったくらいだ!!(紛失しなくて良かった…)

 

開封した直後、奇声を発したのは云うまでもない。

 

そのまま、CDトレイの調子が悪いパソコンに

「さあ、喰え。いいから喰え」

と、ぐいぐい押しこんで、正座して聴いた。感想。

 

泣きそう。

 

好きすぎて、泣きそう。

なんというか、自分がこの同じ「今」を生きていることに感動したくらいだ。

 

正直、今までは、KOKIAの作詞の「率直さ」が時折ひっかかることもあったが

(そのひっかかりを全て粉砕する程の破壊力ある<KOKIAの歌声>

その歌声を崇拝する勢いで好きなため、ずっとファンクラブにも入ってたのだが)

 

今回のCDは、その率直な歌詞が、全て良い方向に向いていると思う。

率直でなければこの「moment」は表現できなかったんだろう。

 

初聴きでは、全部「大好きだー!!」と叫ぶくらい名曲ぞろいだったが

 

moment~今を生きる~

te a te

大人のオオカミ

愛と平和と音楽と

5つ目の季節

 

が個人的に印象深い曲。

これから毎日、このmomentがヘビロテになるので

初聴きのときから好きな曲の順位が真逆に変動したりしてくるのが

また、楽しみなのだ。

 

「瞬間」で、幸福感が空まで急上昇するCDだった。

 

 

  

そうしてヘビロテで聞き込んだ今(5/30)、個人的な好みとして

その前に出たアルバム、「REAL WORLD」には及ばなかったか、と思う。

 

自分は楽曲についてはまず、「編曲重視」なので、編曲の面で

エンドレスで一日中聴くには少々物足りない感がある。

 

公開同時録音、という手法であることも考えて作られた編曲だと思うのだが

それにしても惜しい。

同時録音、一発撮り、という状況でなければ、もう少し作りこんだ編曲で聴きたい

そんな歌がいくつもある。

(加えて、この歌の編曲は○○さんにお願いしたい、という編曲家さんも思い浮かぶ)

 

いや、エンドレスで延々流しっぱなしで聴く、というのでなければ

1曲、1曲を独立させたものとしては素晴らしいだろう。

浦さんは、KOKIAの歌を最大に「聴かせる」ための編曲をする人だ、と

このアルバムを聴いて気付いたくらいだ。

そんな思いが全力で伝わってくる。

 

一枚のCDを作ることに魂を込める全ての人々の思いが凝縮されている。


大人買い

2011年05月17日 | 今日の本棚

本日、散歩のついでに立ち寄った本屋で、購入した本。

 

■タブロウゲート 8巻 (鈴木理華)

■午後のお茶は妖精の森で 3巻 (遠藤淑子)

■GIANT KILLING 1~4巻 (網本将也 ツジトモ)

 

散歩だろうと夕飯の買い出しだろうと、一歩外に出たら必ず!

本屋に立ち寄らなくては気が済まない習性が怖い。

 

 

  

■タブロウゲート

もう8巻!!これで安泰だ、と確信できる8巻!(末広がり的に)

思えばはるか昔、角川版で1~2巻以降、ぱったりと姿を消したこのマンガが

秋田書店で復活したときは、「大丈夫か、秋田で!!」と

かなり不安にかられたものだが(失礼だろ)

本当に巻数が出るのかどうか毎度毎度危ぶみながら購入していて

8という数字に改めて感動した!!

嗚呼!一句、「感涙に 咽び泣くなり プリンセス」って感じだよ。

 

秋田書店の心の広さと、読者の懐の深さに乾杯!!

 

(角川未完ついでに、パナ・インサ~も秋田が拾ってくれないものか)

 

角川版のあのレトロ感がたまらなく好きだったので、角川版も手放せない。

当然、秋田書店の1~8巻も手放せない上に(それを手放したらアホだろ)

角川版のリメイク0巻も、未収録短編2本のために手放せない。

 

こんなに重複で本棚を圧迫する漫画も、巣田祐里子以来だよ!!

 

という感激とともに日々、捨てられない葛藤と共に生きています。

 

そういえば、この巻の帯を見てみたら

「あなたの好きなキャラを、描き下ろしてイラストプレゼント!」

とかあるんだが!

 

応募するか?!良い歳して応募しちゃうのか、自分!?

という葛藤が勃発。

 

好きなキャラか…

サツキの太陽かな…

いや、この巻で節制もたまらん味出してたしな…

でも絵的には死神も捨てがたいほど好きなんだよな…

 

と、うだうだ迷っている間に応募期間が過ぎてしまいそうだぜ☆

 

 

■午後のお茶は妖精の国で

なんと完結巻!!

え?これで完結?どこから盛り上がるかな、と思っていたんだぜ?!

 

なんだろな、遠藤サンの作品にしては、ちょっと薄味で(個人的に)

全体的にあまり印象に残ってないから、これはまた

一気に3冊読み返す必要があるな。

 

設定とかものすごく好きなんだけど、雑誌にあわせて(どこか知らんが)

ふんわり描いてるのかな?と1~2巻でもやや思ってたので

これで完結、といわれるとちょっとさびしい。

新作に期待か。

 

 

■ジャイアントキリング

前から気になっていたので、とりあえず古本屋で4冊試し買い!

またもや世間でじわじわ人気らしい漫画に引っ掛かってしまったぜ!

だって1巻をお試し読みしたら面白かったんだ!

とはいえ、ジャイキリは今現在19巻まで出ているじゃないか。

 

どこに置くんだよ、その巻数!!

 

お試し読み全力お勧めツタヤの思惑にまんまとハマってる場合じゃ

ないっつーの!!

と読み終わって叫んだくらい、面白かった。

ついに勝負どころだ!!という4巻で終わってしまったので

次の5巻を買いに走ろうかと思ったくらいだ。

(暑いのが苦手なので、もう出かける気力はなかったが)

 

ワンナウツのサッカー版か?と旦那さんに云われたが、そうなる?のか?

少なくとも、ここのところジャンプで立て続けに終わってしまった

サッカー漫画よりは人間関係に燃えた!

(あ、云っちゃったよ)

特に、応援団のおじさんSを愛する!

母ちゃんに睨まれつつ北海道まで遠征についていくおじさんS!!

彼らの声がピッチに届く日を夢見て、買い続ける!

 

…か?!

 

さあ、どうなるジャイキリ!(いろいろ葛藤を抱えて生きています)

 

 

  

ちなみに、ワンナウツも大好きだ!

旦那さんが持っているマンガの中で、一番好きだ!!

もう何百回と読み返したか解らない!!

 

…どれだけ好きかをお伝えする為にこう書くと、

 

どれほど暇なんだい、自分…

 

とやや消沈する。


GWウィークの終わり

2011年05月09日 | 日記

さてさて、5月も2週目ということで、1年前半戦のお楽しみ、GWも終わり、

今日からまた平日、平常、平坦…などなど、色々平らなものと過ごして行く日常に

戻ったわけですが。

七咲も、お祭り騒ぎのゴールデンウィークが終了し、意味不明の風邪からようやく復活!!

これで延々、起き上がれない日々ともおさらばだぜ!!

干した布団が陽に当たっているのを見るだけで幸せを感じる(涙)

(朝は自分の布団のじっとりさ加減に恐怖心が喚起され飛び起きる有様)

もう二度とひかせてやらん!!

と、風邪に宣告してやったくらい今回の風邪は強敵でした。

七咲にとって、熱で寝込んだ今年のGWは、ガッデムウィーク、と読みます。

 

 

  

七咲は、病気とはほとんど無縁なんですが、風邪だけは別。

風邪だけは、「これが真の友情だ!」と、風邪ウィルスと肩を組めるくらいには

よく風邪をひきます。

しかも一度ひいたら、低空飛行(症状は軽い)で、め ち ゃ く ち ゃ 長い!!

1カ月以上、ずっと咳、鼻水、声がれ、が続いている、とかいうのが結構あります。

(しかもその長い風邪生活の間に、また別のを引いたりしてるんじゃないかとも思う)

今もまだ、咳痰鼻声喉炎症という風邪の諸症状は続行中なんですが、

熱が引いた、というただそれだけで、

地獄から生還したかの様!!

平熱って、素晴らしい!わが熱よ、平らかであってくれてアリガトウ!!

 

と感極まっておりますのも、普段、風邪をひいてもめったに熱とかでないんで

(熱が出ないが為に体内治癒が覚束なく長引いてるんじゃないかという説もある)

熱が出ただけで、これ風邪じゃないんじゃないの?!とか

思ったりするくらいです。

今回の一人大騒ぎGW(ガッデムウィーク)も、風邪じゃないんじゃないの?!

という自問自答との戦いでした。

 

熱が出始めた当初、37℃台だった熱は、それ以降、38℃台をうろうろする。

いつもなら、この程度の熱ならすぐ下がっちゃうのですが

今回は、この熱と共に、「頭痛+歯痛」が襲来!!

どこが痛いって、もうとにかく、

シャレコウベが痛い!

としか言いようがない。

まだ白骨化したことのないわが頭蓋骨ですが、余りの痛さに

皮膚の下ではおのずと白骨化してんじゃないかと日夜、疑う。

 

そんな具合に頭の骨がそこらじゅう痛くて、でもどうしようもないので

布団の中で歯を食いしばって耐えていると、今度は歯が痛くなってくるという

悪循環。

 

これは、熱のせいなのか、白骨化のせいなのか、素人には判断できん!

と思っても、普段、病気にならない七咲の一番の疑問点は

 

医者に行っていい熱って何度からだ?

 

これですよ。

まあ、常識で考えて、40℃になると自力で行けないから、せめて

歩行できる39℃だよな?

と、わりと冷静に判断しているので、

最初の二日はなんとか市販の薬で下げようと努力してたんですが

 

これがちっとも効きやしねえ!!

 

おのれ「ぱ○ろん」!風邪薬という看板に偽りありか、この根性なし!!

と、二日で早々にキレちゃったので、というかもう

熱よりも痛みの方に耐えられないので

まず、痛みを何とかしてくれそうな「ばふ○りん」を飲んでみる。

その薬が効き始めた途端、なんと38,8℃から、一気に36,2℃まで下がる。

まてまてまてまて。

 

逆に怖いわ!!

 

いや、本当、何が入ってるんだ「ばふ○りん」!

容赦なく「熱」と「痛み」をぶっとばし、それまでの症状が嘘のように

素の状態に戻してくれるばふ○りん!

半分は優しさで出来ているとして、もう半分は何だ?!

禍々しすぎて、「半分は優しさでできています」とかいうキャッチーさを、あ え て

前面に押し出さないといけないくらい、最凶の何かでできているのか?!

 

そんなもの飲んじゃったよ!!

 

と、すっかり、ばふ○りんに、風邪ともども恐れ入っていたのですが(さすが親友)

その効き目が切れた途端、再び熱38,6℃へ急上昇!!

 

効き目も半分か!!

 

と、再びキレる。

キレても仕方がないので、(薬が)切れる度、ばふ○りんをがばがば飲んで

世間様の三連休をなんとかやり過ごす。

 

しかし!

 

七咲、「風邪は寝て治す」がモットーです。

何年か前、ある風邪薬の効能の所に、「風邪の諸症状の緩和」と書かれているのを

初めて見て、風邪薬というものを理解した時以来、

「風邪薬は役に立たん!」と思い込んでしまっているので(思いこんだら試練の道を~)

自力で治す方向にシフトチェンジ。

 

だから今回も寝て治したいんですよ。

寝て治したいんですが、頭痛が酷くてろくに寝れないので

その根本的なところの、「寝るために痛みを止める」ばふ○りんを飲んだのですが

ばふ○りんは、興奮剤か何か入っているのでしょうか。

 

ぜんっぜん!眠れません!!!

 

24時間戦えますか、っていうドリンクもCMでなく本当に24時間戦えるんだろうな

と信じてしまったくらい、脳が眠る行為を忘れてしまったようです。

寝て治したいのに興奮剤で眠れないなら、ばふ○りんを飲む前の状況と何一つ

 

改善されとらんがな!!

 

と思いいたった時、ようやく、「病院」という二文字が浮かびました。

 

もう熱が何度あれば…とか、そういう次元を通り越して、6日夜、

自転車で15分ほどの所にある総合病院に駆け込みました。

(近所の病院はどこもやってなくて途方にくれたんですが、そこはほら

興奮剤が効いてるから、いつもより意欲的に攻めていきましたよ)

 

そうして病院に行ったら、自前「寝て治す」を鼻で笑われるくらい薬を貰ったので

(各症状に合わせて、いちいち何種類もくれるんですね、病院って…)

驚くほど早く熱が下がりました。

 

頓服の効き目、コエー。

ばふ○りんの時のようなドーピング感(薬で無理やり平熱に見せかけている)が

一切感じられないのに、「風邪?だれが?」って状態にもってきている。

(ばふ○りんは完全に、体内に悪症状がこもっているのが解る)

 

ばふ○りんが熱と痛みを抑える様を狩りに例えると、

集団でよってたかって獲物をとり囲み、大立ち回りをやらかすライオンの様。

獲物(この場合、熱と痛み)は、地面に押さえつけられてじたばたしている感じ。

ところが頓服は、音もなく背後から獲物に襲い掛かり、急所を一突きする鷹の様。

獲物は襲われた自覚もないままに、昇天!という感じだろうか。

 

そういうわけで、頓服3回分で「昇天」してしまった熱と痛みの1週間、

 

あれ本当に現実の事だったのだろうか、

 

と平常に戻っている今、空恐ろしくてたまらないので

記憶も鮮明なうちにブログにしたためておきましたよ。

 

b型インフルエンザが流行ってるようです。

(インフルエンザかどうか検査させてもらいたんですけど、と看護婦さんに頼まれて

検査してもらった結果、ただの風邪でした。ええ、七咲もそう思ってましたとも)

皆様もどうぞお気を付け下さいませ。

そして「寝て治す」前に、とりあえず病院に行って鷹に急所を突いてもらう事を

お勧めします。

 

 

 

  

いやあ。

連休中のため病院が開いていなくて「薬一つで大騒ぎの巻」でしたが

病院もめったにいかないので、一人大騒ぎでしたけどね?

 

何年前だかの診察券をあてに夜間診療に行ったらどこもやってなくて

結局一番遠い(しかも無駄にでっかい総合医療)病院に行く羽目になり

己の健康っぷりを改めて自覚した、とか。

 

とりあえず初診受付で事細かく症状を聞かれ、問診票らしきものに書きこまれつつ

「ええ?!五日前から熱?ずっと?!」と驚かれたのに対して経緯を細かく話し、

「特別待合室(熱があるから)」という所で待っていると

やってきた看護婦さんらしき再び問診され、「で?熱に気がついたのはいつ?」と素で聞かれ

「え!五日前から?あー、初めの方からちゃんと聞くわ」(ちゃんと聞いてなかったんかい)

と、ここでも再び事細かく話して、問診票らしきものも書いたのに、

いざ対面したお医者さんが「どうしました?」って聞いてきて脱力してしまった、とか。

お医者さんもやっぱり、「ええ?!五日前からずっと熱?さがらんの!」と驚いていたが

 

各部署のみごとな断絶ぶりにこっちが驚きだよ!

 

と思った事とか。

(あの3枚の問診票らしきものは誰の手にも渡らない個人収集物的なものなのか?)

 

特別待合から内科に移される時に、「順番から言ってすぐ呼ばれます(動かないでね)」と

わざわざ言われたから5分くらいか?と思ってたら2時間近くたって呼ばれたりして、

看護婦さんと一般人の時間の感覚は、太陽と天王星ほども違うんだな、と学習した事とか。

(だとしても2時間近くもこの場所を離れてうろついてたらそりゃ病人じゃなくて、ゴリラだよ)

 

この診察カード昔の物だから作りなおして受付に渡しておきます、と云われた待合17時。

診察が終わって受付に行くと同じカードを渡された21時。

自動会計機に通らない旨伝えると「どうしてエラーがでるんでしょうね?」と素で困られて

もう手動で会計しちゃいますネ、と、ここでも各部署の断絶感に圧倒されたものの

次来るのはまた3年後とかそんな感じだからもういいか、とか。

(でも作成された新たなカードがどっかに人知れず置き去りにされてたら惨めだな、とか…)

 

処方箋薬局で、お薬手帳をつくるので「アンケート書いて下さいね」、と言われ

Q1.飲めない薬の種類は?( 錠剤 カプセル 粉 液体 )

となっていたから恥を忍んで粉薬に○を付けたら、実際処方されたのは

粉薬ばかりだったとか。

(なんのアンケートだったのか?統計?単なる嫌いな薬ランキング?)

 

 

そんな感じで。

普段、病院に行ったことがない人間が病院に行くと、ただそれだけで

しょうもないドラマが待っています。

 

平らかに飽きた時は、ちょっと行ってみましょう。