映画の試写会が当たったので、昨日!行ってきた。
「ももへの手紙」
大きな声では言えないが、少年マガジンの読者プレゼント(試写会)は
かなりの確率で当たる。
会場もいつも同じなので、もう常連といってもいい。
3~4回で常連と言っていいかどうかは個人の感覚によるだろうけども。
その個人の感覚的常連者として言わせてもらうと
昨日はめちゃくちゃ人が多かった!!大混雑、って感じだ。
ポニョよりもアリエッティよりもカールおじさんよりも多かった。
場内アナウンスまで入ったくらいだ。
なんだろう、一般的にものすごく期待度の大きい映画だったんだろうか…
七咲はぜんぜん知らなくて、旦那様が「みたかってん」というので
ほいほい着いていっただけなんだが…(タダだしな)
というような、アニメ映画に興味がなかった人(←七咲)でも楽しめた!
公開前にあんまり言うのも、どうだかなと思ったんだが、
しかし!
配布しているチラシ(?)に載ってる「あらすじ」が、はっきり言って、
もう物語の筋を、95%まで言っちゃってるしな
いいのか、これ。と、見終わってからチラシのあらすじを読んだので、
これから見る人のためにかなり気が揉めたんだが。
…揉めたんだが、よく考えたら、映画が始まって10分くらい見ただけで
「こんな感じの話になるんだろうな」
と解ってしまうので、別にそこはいいか。
解ってしまっていても、話は楽しかったし(くすりと笑う要素が満載)
画は素晴らしいし、2時間があっという間だった。
七咲は、大体興味がない映画は前半ダレダレで、後半半分寝てるんだが
そういうのが一切なかった。
今なら、公開予告CMとかで「見終わった感想」をインタビューされてもいい。
いい、って言っても、インタビューする人たちにも都合があるだろうが。
そんな楽しい映画だったが、終盤は七咲の周囲一帯が
すすり泣き地帯
もちろん、七咲もハンカチが絞れるほど、すすり泣き。
歳をとって涙もろくなって…、とかいう以前に、
「いつでもどこでも涙が飛び出すこぼれた蛇口」なので
(電車の読書でも、本屋の立ち読みでもすすり泣き上等)
大体、これは予想できたから、しょっぱなからハンカチ握ってたんだが
すすり泣き地帯にいる安心感から、もう駄々漏れ状態。
笑えて泣けて絵にも話にも感動できる映画だった。
ただひとつ、難を言わせてもらうとすれば、クレジット。
最後のクレジットが流れる際に、島の風景の上に白地で流れるので、
見にくいことこの上ない!!
いや、風景はものすごくきれいに見える。
ただ七咲、
クレジットをガン見する
ので、できればブラック背景で名前だけを延々流すか
もしくは画面半分を風景、半分をクレジット、という風に
分けてほしかった…
と、いちゃもんをつけるほどに、クレジットを見て何をするのか?
と問われれば
何もしない
と答える。ただ見てるだけ。
「知ってる人いないかなあ」と思いながら、真剣に!ただ見ている。
もちろん、映画業界にも関係者各位にも知り合いなどいない。
見てるだけなので、別に記憶に残るということもない。
ただ見る。
「あ、この名前面白いな」とか「あ、この会社なんだろな」とかもある。
名前フェチ気味なのだ。
(もちろん、洋画のクレジットも真剣に、ガン見する)
そういうわけで最後の最後まで楽しんで、興奮気味で帰途についた。
興奮のあまり、帰り道で愛媛県のPRコーナーに遭遇して、
(ももへの手紙の地を旅しよう!愛媛~広島しまなみ街道)
ゆるキャラの「にゃんよ」が
「アイルーじゃねえか!!」
と、ビジネス街のど真ん中で叫んできたほどに、興奮気味。
いやもうなんというか、最後まで気が抜けない!
いや~映画ってほんっとうに面白いですね!
さいなら!さいなら!さいなら!
時々変な名前の人がいたりしませんか?
そういうの見つけるのおもしろいですよね!!!