お久しぶりです、こんにちは。
あんまり久しぶりすぎると、記事の枕をどうしてたっけかな、と
思わず我がブログの過去を読み返してしまうのが小心者が故というものですが。
今回はもうその枕の調子を取り戻すのも面倒なくらいなので、
日記に徹します。
二月後半の空白期間は、風邪ひいて寝てました。
おおっと!!
またかーい!!と思うのはちょっと早計にすぎまする!
今回の風邪は風邪でも、インフルエンザです。インフルエンザですよ。
…別に大事なことじゃないけれど、信じてもらえなさそうなので2回言いました。
風邪の総本山きたー!!
と、ちょっと浮かれてたことを告白します。
七咲、人生初のインフルエンザです。
なんというか、名もなき風邪はやたらめったら経験しているので、そのうちにも
「こんなにしんどいのにインフルエンザじゃないなんて!!」
というような事もあるにはあったんですが、結果的に未経験ですよ。
そう、あまりにも風邪とは思えない重症具合で病院に駆け込む度に、
「ただの風邪ですね」
とか言われるのが屈辱的(?)なので、もう一生インフルエンザには関わらん。と
インフルエンザに対しては、嘲笑うよりほかなし、というような態度であったことは
否めません。
言っても、要は風邪の大げさなやつでしょ?と小ばかにしてた、ってことなんですが。
いやー、なめてましたね。インフルエンザ。
すげーつらかったー…
ただの風邪と何が違うかって、なんかもう治った今はよくわかんないんですが、
飛び降りたい!!窓から飛び降りて真冬の川に流されたい!!
っていう感じでしょうか…
淀川を大阪湾まで流されていけば気分爽快だろうな
とか真剣に枕を濡らしましたね。鼻水でね。
あと恐怖のタミフル。
おおう、これが一時期ニュースで大騒ぎしていたタミフルか。
と、恐れ入りながらも飲むしかないので飲みましたよ。
そういえば去年のGW風邪の時にも、もらった頓服を飲んで、
「この薬恐ええええええ!!」って思ったんですが
タミフルは半端なかったですね、熱の下がり方が。
39℃超えが一気に38℃に下がり、それからマメに測って36℃になったかと思えば
さらに35℃まで急降下し、最終的には34.7℃まで行きましたからね。
そんな体温みた事ねえ!!
このまま体温が下がり続け、朝起きたら爬虫類になっていたらどうしよう!!
旦那様はそれでも七咲を飼い続けてくれるだろうか。
(今もほぼ、妻帯っていうよりは、飼われてる、って感じだから)
でも餌はペットショップでみたアフリカから輸入されたネズミの冷凍モノなんだろうな。
毛を剥いて与えてくれる優しさくらい残っていると良いけれど…
とかくだらない事を考えながら5日間飲み続けるうちに、
苦手なカプセルもちゃんと縦飲みできるようになる。
もちろん旦那様にうつしちゃならないので、日常生活もナウシカなみになる。
「ひどい瘴気(インフルエンザ)、一呼吸で死ぬ(うつる)」←七咲の寝てる部屋
「姫様~、マスクを~!マスクをしなされ~」←マスクを勧める七咲
「なんでも言う事を聞きますからマスクを~!」←マスクを勧める七咲
「…少し肺に入った」←入浴後マスクを忘れてた旦那様
「腐海へお帰り」←飯食ったらとっとと部屋に戻って寝ろの意
などなどつるつると流れ出る台詞を延々繰り出してナウシカごっこ。
汚れているのは空気なんです!この家の空気ですら汚れているんです!!
一体なぜ!!誰が家にインフルエンザを持ちこんでしまったのでしょう!!
そりゃーめったに外出しない七咲より、旦那様のが濃厚かなあ…
もうこれからは帰ってきた旦那様が外の瘴気(インフルエンザ)を払い落すまでは
飛びついたりよじのぼったりまとわりついたりしないようにしよう…
と、室内飼いされている七咲は反省したのでした。
そういえば、去年の5月に行った病院と同じところに行ったのですが。
やっぱり、インフルエンザの疑いがある患者さまは隔離されていました。
入口の!パーテーショーンで仕切られただけの空間に!パイプ椅子をひしめき合わせ!
そこでインフルエンザの結果が出るまで大人しくしとけ!
という感じの扱い…
ああ。すまん、皆。
七咲が去年の5月に思った事を、病院長に伝えていれば
今ここにいるあなたたちの処遇はもう少し、改善されていたかもしれないのに…
と、ちょっと目頭が熱くなりましたよ。
いや目頭熱くしてる場合じゃなく、七咲も当然そこに詰め込まれたんですが。
高熱!高熱です!!軟弱者にとっては39℃は高熱です!
意識ももうろうとして、悪寒や関節痛、その他もろもろの症状と戦っているのに
パイプ椅子で待てとは殺生な!!
と、去年も思ったんでした。
寒いし痛いし吐き気はするし鼻水はとめどなくあふれもう寝たい!と思っても
ぐらぐらするパイプ椅子ではそれも敵わず。
パーテーションの隙間から見えるお会計フロアにある椅子はふっかふかで背もたれやすく
入口の寒風吹きすさぶ薄暗いこことは違う温かそうな別世界!ああ楽園!!
インフルエンザと判明するとそのお会計フロアにさえ近寄れず、
すべてがこの場所で終わっちゃうんですが。
その後、処方箋を持って隣の薬局に行くじゃないですか。
そこでは、赤ん坊からお年寄りまでひしめき合っているのに、一切の隔離なし!!
病院内ではあんなに「こっちくんじゃねえ」的な扱いを受けているのに、
薬を処方するまで(結構長い時間待ったぞ)野放し状態とはこれいかに!!
(世間体をぶっとばすほどにしんどかったのでソファーで横になったよ七咲…)
病院での隔離の姿勢が、
「感染させない」というより、「病院で感染しなければ(どうでも)いい」
という、なんかこう、すっきりしないものを感じさせるインフルエンザ。
そういう隔離状態を経験したから言える事。
インフルエンザ菌はいたるところにひしめき合っています。(いやもう本当に)
うがい手洗い各20秒、しっかり習慣づけましょう。