今日は、もう3月も終わると言うのに、雹が降ってましたよ、雹が。
いや、霰かもしれないですが。いや、もしかすると霙かもな…、って、
凄いなパソ!こんな難しい漢字をいともたやすく変換してくれるとは。(今更?!)
変換後、改めて見返すと、我ながら
どれがひょうであられでみぞれか解んないぜ!!
…威張ることじゃないですが。
漢字はともかく、お天気くらいは調べよう、と思ったのでちょっと検索してきました。
雹(ひょう)は、直径5ミリ以上の氷の粒
霰(あられ)は、直径5ミリ以下の氷の粒
霙(みぞれ)は、雪と雨が一緒に降る様
ということだったので、結局、今日の天気は
どれだか解りませんでした。
(その時間、外に出て、降ってきたブツをいちいち検証しなかったため)
なんと無駄な検索。なんと無駄な七咲。
結局、漢字も天気もどれがどれだかわからずじまいの3月末の無駄話でした。
そんな無駄話はさておき。
この冬の間に、『無駄な話ならいくらでも書き連ねることができる!』と
根拠もなく大口をたたく七咲をも絶句させるほどに成長したのが、
冒頭の写真、グリーンドラムです。
七咲ファミリーのグリーンドラムは冬に成長する、という慣れがあったにも関わらず、
その成長ぶりには手を出すどころか、口を出すこともできず、ただただ
『これは…、どのタイミングで記事にしたらいいんだ?』と、
困惑するほどの勢いで、新芽を出しまくり、それが日々ぐいぐい伸び、
あまつさえ、なにやら見たこともない物体をも伸ばす始末。
今思えば、週一くらいで写真にしてたら面白かっただろうに、と言うほかありませんが
それも後の祭り、ということで。
左端が、去年の10月ごろ。真ん中が12月、右端が今年3月(というか今日)の写真です。
左の写真でいうと4本ある茎のうち左から二番目の子が、やんちゃ坊主としましょう。
やんちゃ坊主は、12月には自力で立てないほど伸びまして。
真ん中の写真では言わずもがな、一番長い茎です。
もう一人で立てないので背後の扉に寄りかからせて撮ってます。
この辺りで、『これは支柱がいるかもな』とやや危惧していたんですが。
その危惧をあざ笑うかのように、ズバーン!と伸びたのが右の写真。
支柱をいつ立ててやるか悩んでいる間に、やんちゃ坊主は完全に寝てしまいました。
そうです!右の写真では、やんちゃ坊主は左に傾いて寝ているのです!!
つまり!
ズバーン!!と伸びたのは、やんちゃ坊主ではなく
やんちゃ坊主の後にでた新芽!!なんですよ、これが!
ま冬に、先陣を追い抜くほどのスタートダッシュを見せたその驚異のニューフェイスを、
やんちゃくちゃ坊主と命名しましょう。
解りやすい図解にすると、こうなります!バーン!!(効果音)
うーん。
これで、「ひと冬の呆然(ひと夏の冒険、的に)」がおわかりいただけるでしょうか。
どしえー!でしたよ、どしえー!!
1月末からの伸び具合は、このまま天井にまで到達するんじゃあるまいな?と
マジで思ったくらいですもん。
いや、3月末の今で50センチ超えたくらいなので、全くの杞憂だったんですが、
しかし、本気で「それくらい伸びる」と思ったのは、スピードもさることながら
茎の太さ!
何が生えてきよった?!って思ったくらい、初めてみた太さでしたから、
左に寝てしまったやんちゃ坊主を鼻で笑うかのように、自立してます。
ハッ、支柱なんて生っちょろい事言ってると、ブッ飛ばすぜ!
と、並々ならぬ生命力は、何よりも根性が座ってますよ。
座ってるあまり、栄養は全部こいつが吸い取ってしまうんじゃなかろうか、と
逆に不安になるので
いっそ切り取ってしまいたい欲求にかられるほど、猛々しいです。
そんなやんちゃくちゃ坊主はですね、さらに強力な能力を秘めております。
枝の上の方に、ひょろひょろとなびいている髭の様なものが確認できますか?
アップにします。ひょろーん!!
さらにアップ!!ひょろろーん!!
それを上から見るとこんな具合。ひょろりら~!
そういうわけで。
髭、というか、蔓が出てきちゃいましたか?!(誰に聞いとるか)
グリーンドラムは硬い巻きひげがある、というのを図鑑で読んだので
多分、それだと思うのですが。
ようやくウチの子も、ひげ生えましたよ、と威張っていいレベルなのかどうなのか…。
(なにせこのやんちゃくちゃ坊主の間伸びっぷりは美しいとは言い難し)
蔓性植物、ということらしいので、このひげで何かに巻きついて自身を支えるのか?
…いや、もうアンタ支えなんか要らないくらい立派だよ。
というか、その隣で左にしなっちゃってる枝に巻きついて抱き起こし、
そいつを支えてやりなよ。
とか思ってしまうんです。(余計なお世話)
七咲が植物記事の更新を怠る最たる原因は、
「写真が撮れない」
というものなのです。(最たるも何も、これに尽きる、といいますか)
あんな写真で、グリーンドラムの暴走気味のど根性を推し量れ、というのが
無茶な話でありますよ。
何も芸術的な写真を撮ろう、とか、オシャレに写そうとかいうものではなく
ただ七咲が見たままを撮れればそれでいいのですが
それが何よりもムツカシイ。
春になったらまだまだ色んな葉っぱの写真を撮らないといけないかと思うと
葉っぱの成長よりもそっちのほうが気がかりでならないへたれ具合です。