昨日は丸一日かけて、こんなもの作ってました。
午後、外出先から戻ってきて、延々。延々です。夜中の3時まで。
誰か止めてくれ。
『かーちゃんが~よなべーをして、ハロウィーンつくってくれたー♪』
って歌ってくれる子供もいないと言うのに!!自分の為だけに!!
…虚しい!?
虚しくなんかない。このままハロウィン職人としてネット店舗を開こうかと思ったくらいだ。
一年中、無心にカボチャを作り続ける。営業期間は9~10月の二か月。
朝から晩までかぼちゃかぼちゃかぼちゃ…
こんなに年中かぼちゃを作っていては、職業欄に『農家』って書きそうにならないか?
(ならないか)
うん、いや。
本当は、
10月までにパーツをひとつずつ作っていけば、毎日が楽しいだろうなあ。
と思って始めた作業だったのに、いざ作りだすと止まらない!!
それがまた、普通に手芸店で20センチ四方のフェルトを買えば、
適当なところで材料が無くなって、仕方なくも有難く作業も中断できると言うのに、
ダイソーで70センチ×60センチの、尋常じゃないくらい大きいフェルトを買ってしまったために
どれほどカボチャを作ろうとも、一向に生地が無くなる気がしない!!
一応、これだけのパーツを作成して、やっとフェルトの4分の1を消費しました…
神よ!ダイソーの神よ!!
『針が折れ指の皮が裂けようとも作り続けよ』とのご神託なのですね!
この憐れな羊、確かに承りました!
てゆうか。
ハイ!よろこんで!!(某居酒屋風に)
…そんな感じで、パーツを作り続けて一昼夜。
ある程度の数が出来上がったのが嬉しくて、つい、組み立ててしまう。
しまったー!各パーツごとの写真を撮ろうと思ってたのに―(汗)
* パーツ(大)50円~、パーツ(小)100円~
* ご注文いただきましたパーツを組み合わせて
* あなただけのハロウィンモビールを作成いたします
そんな商売のために写真を撮ろうとしていたのにー(嘘)
ちなみに、その設定でいくと、上の写真のモビールは現段階で1000円程になる。
(あれはまだ出来上がりじゃないんだ)
お安くないですか!?
…もうちょっと値を釣りあげてもいけそうな気がするな。うん。
なんて。
作成した側からすれば、1000円でも安いよ!とか思うのだが、冷静に、
実際これが店で1000円で売ってたら、買うか?と己に問えば、
「多分、買わないだろうな」
と思う。(ケチな性分で)
生産者と消費者の絶妙なバランスがここにある。
安い安い安い、と馬鹿の一つ覚えのように安い商品ばかりを買い続けて(己も含め)
この国は大丈夫なのだろうか、と考えずにはいられない。
(たかがカボチャを作っただけで壮大な思考になってきた)
えーと。
お店云々、は、冗談ですよ?冗談。
(常連様なら七咲流口先三寸を解って下さると思いますが、念のため)