施設から事業へ,の話は以前にもアップしていますが
施設(場所+機能のパッケージ)が解体されて,場所と機能とその組み合わせがそれぞれ自由になっていくとき,
建築的・都市的「空間(物理的な意味で用いられます)」 と 「場(意味的,心理的,機能的なソフト面を強調するときに使われます)」
のとらえ方として,
例えば「ファーストプレイス/セカンドプレイス/サードプレイス」の文脈で使われる Place(場所/居場所) は,
より 場面Setting として理解されるようになるでしょうか。
空間 が 意味(場) をまとって 場所 になり,それが人の主観により 居場所 と認識される。
そしてその 居場所 とは,必ずしも場所に固定的なものではなく,状況に左右される 場面 のニュアンスを強める。
ここまでまわって,これは「固有の居場所」での,「固有の居場所」の定義そのものだったと気づきました。
一周回って,より深く,腹落ちしましたね。 というメモ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます