※ 下山時、剱山荘のテラスで休憩中に、山岳写真家の西田省三氏に会いました。写真を撮らせていただいたりなんだり・・・!
「今年もまたやるのでよろしくお願いします」ドローン撮影ですか?! 「はい、そうです!」・・・・・
既にご存知の方々もいらっしゃると思いますが
【 8月11日(土)山の日・NHK
昨年は 槍・穂高でしたね。今年は立山・剱! 通常では見れない空撮での山の表情を見れるとあって楽しみです。
剱岳登山記事 今回が最後ですが写真40枚と多いので サッと見てください
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剱岳の頂から 素晴らしい大展望を見ることができました
この山に登ることが 次はあるのか?ないのか? 自分でもわからないので
尚更 時間を忘れて眺めていたい心境ですが そろそろお別れです
10時前に 下山開始
振り返る
『 カニのよこばい 』手前の急峻な岩場で渋滞中・暫くストップ( 上りはカニのタテバイ、下降路はカニのヨコバイへ )
狭くもある此の場所は登山道が共用で 時間的にまだ登ってくる方々もいるので尚更要注意
平蔵の頭を見下ろしながら待つ ↑ シナノキンバイ? と イワウメ?
『 カニのよこばい 』の写真は撮っていません
最初の第一歩は 一見上から足場(岩)が見えないので 設置されている鎖の根元を掴んで前かがみに見下ろすと
丸か矢印であろう印の上の部分の赤のペンキが見えたので それを頼りに後ろ向きで一歩を降ろすのですが
すぐには その足場には届かないので身体のお腹側の岩に つま先で探り足・三点支持で片方ずつ手の位置を下げながら・・・
ですが最初の一歩を その足場に置けば その後は大丈夫かと...(カニのよこばいが終わるまで危険箇所ではあるので細心の注意が必要ですが!)
初めの一歩は特に非常にスリル感あり(数百メートルある岩壁なので落ちたらオワリ)
カニのよこばい後に今度は垂直に近い長い梯子を下りますが 前後に人が繫がっているので 何となく写真は撮りませんでした
チシマギキョウ だと思います
チシマギキョウ チングルマ
剱岳 ⇄ 剱岳荘付近 で撮った花( 登山時、下山時 混ぜてます )
イワツメグサ
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
振り返って 剱岳
もうすぐ前剱 針ノ木岳 餓鬼岳などが見える
そのまま巻道を下っていってもよかったが せっかくなので前剱山頂へ寄り道
さらば 剱岳 (9)でも載せた写真
剱岳側(前剱)から見る 奥大日岳と大日岳
振り返る 大ボスの前に立ちはだかるように聳え立つ 前剱
⇙ ベニバナイチゴかな(何回撮ってもピントが前の葉っぱに ... )
ハクサンフウロ
剱山荘がもうすぐ
お腹が空いて死にそう 〰 行動食はまだあるが飽きたな 剱山荘でお昼をたべようっと!(朝食はヘッドライト点けながらしっかり 米 食べました)
生ビールも注文して中華丼を食べて 剱山荘オリジナルのシャツを買った( 山バッチは前日に剱沢小屋で買った )
食後にテラスに出て寛いでいた時 声に気づいてそちらを見ると 山岳写真家の西田省三氏!(左の方)と ドローン大縦走に携わる方々
7月15日の時点で 24日間 山に入ったままだと話されていました(立山・剱岳界隈) 天候が相手ですから撮影は大変でしょうね
ミヤマキンポウゲ コバイケイソウ
ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウは青色もあるが立山では殆ど白色らしいです 青で似ていればほぼ ミヤマリンドウとのことです
あんなに青空だったのに
でも 雲は少し出てきたが天気が大きく崩れることはなくて良かった
ドローン大縦走チーム 75ℓのザックを背負って別山稜線の方を指さしながら剱沢を登っていきました
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三日目も早めに起きて朝食後 テントを撤収して帰路に就きました 室堂平を8時40分発のバスに乗り ... バスの中から最後の最後の見納めの剱岳 ... あゝ剱岳
次発9:20とあるが三連休で美女平行きも10分間隔で運行していました
剱沢小屋もお風呂あり 剱山荘もシャワーあり トイレも水洗で綺麗でビックリ( ゚Д゚) キャンプ場のトイレも綺麗だった
室堂平には温泉宿 日帰り温泉可能な宿(小屋)もある 流石だ ~ 帰りに寄りたかったが高速の渋滞が気になり渋々スルー
( ボディ用シャワーシート類は持ち歩いてます 今回は髪用拭くだけシャンプーも持参 ← 一応書いておきます^^)
が! 日帰り温泉我慢して正解だったかな 北陸道はスムーズで上信越道・碓井軽井沢あたりで車が増え始め
関越道では少し渋滞にハマったが 17時30分頃には自宅に着くことができた
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テント場から室堂ターミナルへの道のりは地獄に思えた 特に雷鳥平から室堂平・ターミナルへの上り階段は何か罰を与えられているかのように辛かった
最後の最後に試練だなぁと ... この時は もう剱には来れない登ることは無いだろうと思ったが
数日後には 機会があればまた是非に行きたい!!と思っている 何時かまた あの頂に立つことを夢見ている
岩と雪の殿堂 剱岳!!! 素晴らしい登山をありがとう!!! 険しく厳しい流石の 誇り高き山です!!!
終わりです
大変 長々とありがとうございました
P.S
二日目のテント場に戻った後の剱岳は少し雲がかかったままでした。
三日目は早朝で靄がかかっていたので、最後の3枚は、一日目に撮った写真を載せています。