金峯山寺 本坊

朝から寒くて小雨が降っていた様です

店の前の花が濡れていました

花の写真をupしようと思うと

金峯山寺の写真が出てきました

此方の方が良さそうです

脳天神社から戻って本坊に出て

本坊を拝見させて頂きました

後から来た男性が

写真を撮っても良いかと尋ねられると

『良いですよ』と　仰ったので

私も写真を撮らせて頂きました

本坊を出て　朝来た時

皆が登って行った方に行きました

此方が正面だったようです

お土産物屋さんや食堂が並んでいました

藤井利三郎薬房とあります

私が昔扱っていたのが［藤井の陀羅尼助］でした

もう一つ　茶色っぽい箱のも有りました

其方は［山奥の］と　問屋さんが言っていました

今は問屋さんが無くなりました

修行僧が冷えてお腹を壊した時や

修行中の眠気覚ましに飲んだと聞きました

長野県　信州の方の［百草丸］と

成分は同じだったように思います

木曽の妻籠宿・馬籠に行った時に

お土産物屋さんに［百草丸］が売られていました

吉野葛を食べ損ねたけれど　

［脳天神社］で　ゆで卵を頂いています

3時からの法要に向かいました

お参り出来て良かったです

朝　思い立ってリュック背負って

1人で出て来たけれど　

念願の《金剛蔵王大権現》を拝観出来て

其れも今年最後の拝観日で読経　護摩行を

見学出来てラッキーでした

山の中に立つ《役行者》のお姿にも感激でした

近鉄電車を待つ間によもぎ餅を

2個買って食べました

桜羊羹　吉野葛　きな粉　お煎餅も買って

一人でもルンルン　楽しい旅でした

1泊する勇気はまだないです

脳天神社

12月1日　金峯山寺で

［13時から法要が有る］とアナウンスが有り

　待つ間に境内を歩いていると

《脳天神社》と書いた案内板が目に入りました

首から上の神様・是は参拝しなければ！

と　階段を降りて行きました

ドンドン石段を下って行きました

何処まで続くのかって思う位長い～石段でした

役行者様の行動範囲は　もの凄く広いですね

高下駄履いて歩き易かったのかな？

沢山歩くから磨り減るのが早かったのか？

先に見かけた人達が戻って来られて

お互いに軽く会釈しました　

外国人のご夫婦かな？

”もう少しだな”と　頑張って降りたけれど

暫く降りても石段が続き　

諦めて戻って来られた様でした

”私も戻ろうかな？”と　思ったけれど

首から上　認知症も目も耳も鼻も

口も心配だから　やっぱり行こう！

でも・帰りが大変だ・大丈夫かな？

ちょっと心配になったけれど

マイペースで良いんだ・

頑張って降りて　 やっと辿り着きました

朱塗りの橋の手前に仏様が並んでおられました

　柄杓でお水を掛けてお参り😌 

橋を渡った《脳天神社》では

並んだ椅子に腰かけられ　立っている方もいて

炎がメラメラと立ち昇り読経が続いて

護摩木を火の中に入れるたびに炎が大きくなり

太鼓が鳴らされ行をされていました

とても厳かな空気の中

最後まで読経に聞き入り炎を見つめていました

御朱印を頂くと　ゆで卵を1個頂きました

”頭の御守り買って行こう”

と思って　戻って買うと

先程と同じ方なのに又1個ゆで卵を頂きました

この日のお昼御飯はゆで卵2個😋 

リュックの中は　お茶と白湯だけでした

護摩行のお陰か　帰りは下りより楽で

お茶も飲まず一服もせず

何時の間にか上に辿り着いていました

朝から皆が行った方に行くと

ガードマンが居て　お店が並んでいて

金峯山寺の正門が有りました

お店で昼食を取ろうと思うと

『予約で4時です』と言われ

3時からの法要が済んで戻って

食べて　帰りのケーブルに間に合うかな？

と　心配になったので　お土産を買って

法要の行われる本堂に入ると

沢山の人が座っていました

前の方に・と言って頂いたけれど

大きな柱で護摩行の炎が良く見えませんでした

もう少し早く座れば良かったです

こんなに沢山の人だとは・・・

厳かな読経に聞き入っていました

朝来た所まで戻ると本坊でした

記念に小さなキャンドルを買って帰りました

炎は蝋燭でなくLEDとの事

「危なくなくて良いですね」

と　言ったけれど　私が驚いたからか

『蝋燭も入れておきます』

と　小さな蝋燭を入れてくださいました

《金峯山寺　世界遺産登録慶賛》

だそうで　普段は入れない場所だそうです

金峯山寺

12月1日　金峯山寺　最後の御開帳でした

毎年は秋の限られた日だけ御開帳でしたが

国宝　仁王門の修復費用を集める為に

御開帳されている様でした

以前から参拝したいと思っていたのですが

一度も行けていませんでした

　する事が沢山溜まっていたのですが　

思い切って出かけました

次の御開帳には行けないかも・と思って

近鉄電車に乗って［吉野口］？？

隣の人に聞くと『終点まで乗りますよ』

昔　子供達がまだ小さい頃　夫は留守で

高野山に行った時に　是で失敗しています

PCもスマホも無い時代　当時は国鉄だったかな？

［高野口］で降りて　寒い中1時間位待ちました

吉野駅を降りるとお店が並んでいて

少し歩くとケーブルの駅がありました

山道を登ります

右手に歯のお地蔵様　心の中でお願いします

「何時までも自分の歯で食べられます様に」

［銅の鳥居］正式名称は［発心門（ほっしんもん）］

修行者達は修行の道を行く覚悟をしたとか・

俗世間と冥土を分ける門で　4つの門が有るそうです

　

皆が行く方では無いと思ったけれど

　標識の方に進むと正面からではなく

横から入ったようで　急な階段を上って

振り返って見た景色です　空気が綺麗　感激😂 

参拝券を買って　記念の御朱印を頂き

本堂にお参りしました

深い青色の三体の金剛蔵王大権現は

威風堂々として　頼もしく感じました

険しいお顔と逞しいお姿でした

御開祖の役行者は　毎日見上げている

葛城山の　御所市茅原でお生まれになりました

私の住む近くの神社でも役行者の

高下駄を履いたお姿は　よく見かけます

当店も昔はよく売れていた［陀羅尼助］は

役行者がつくられたと聞いています　

　グルッと奥の方も廊下伝いで拝観出来ました

　

外に出て前の広場を散策

山脈がとても綺麗で高くに登って来た実感が有ります

修行僧は　まだまだ　此処から上に登られるのですね

塔の見える方に行くと石碑が建っていて

南北朝時代［南朝］が在った場所でしょう

　後醍醐天皇　室町時代ですね

最初に見えたのはこの塔でした

南朝地蔵菩薩がおられました

　最初は大海の皇子が謀反の罪を

掛けられそうになって吉野に籠られた場所

かと思いましたが　それはもっと昔で

其れが引き金になり壬申の乱がおこったのですね

　

1人気儘に歩いて　境内は人が沢山でしたが

ここまで来ると人の姿も疎らでした

首から上の神様［脳天大神］の立て看板発見

　明日は此処を下ったブログをupします

今年最後の勉強会

昨日　日曜日　今年最後の勉強会が

講師の先生をお招きして開かれました

お昼からだったので

春日大社に参拝して来ました

長い参道を歩いた記憶は有ったのですが

うろうろしていたら

講習開始時間に危なくなって

携帯で検索したら78系統と出たのに

77系統と書いたバスが来て

バスの時刻表の所に人だかりだったので

日本人らしき1人の男性に

「このバス近鉄奈良駅に行きますか？」

と　聞いたら　日本語で答えてくれたけど

明らかに日本人では無かったです

親切に教えて頂いて　

「あべこべですね・」と苦笑い

「歩いてもそんなに時間はかからないかしら？」

と言うと

『そこを真っ直ぐ行けばいいですよ』

奈良県生まれの私が外国の人に教えて頂いて

　何ともハヤ・😅 です

急いで歩いて5分遅れました

講師の先生は何度も来て頂いている

接客が独特な先生・サッパリされています

分かりやすく話されるけれど　

なかなか真似は出来そうにないです

やはり　お人柄なんでしょうね

どの質問にも　サッパリ応えられて

「あ～そう持って行くべきなんだな～」

と　考えさせられたり・・

今まで当たり前に使っていた

動物生薬が値上がりしたのも話に出て

効果の出る使い方をするのは如何すればいいか？

『シンドイ』と　来られたお客様に

店の商品を飲んで頂いて

効果が出たらお買い上げ頂けましたが

『そんな高かったら医者に行くわ』

と　たま～に　買って頂けなくても

「あ～あ」で済ませていたけれど

こんなに値上がりしたら

サービスで飲んでもらうのも考えてしまうね

なんて話もしたりして・・

即効性が有るから旅行の時だけとか

緊急事態で買って頂けたけれど

緊急時だけでなく　緊急にならない様に

普段から飲んで頂けるような工夫

相性の良い生薬と合わせるとかして

ミリ数を少なく効果を上げる工夫をするとか

お客様にスッキリして帰って頂く工夫

わかりやすい言葉で話すこと

「貴女は腎虚だから」とか「血虚だから」

と　言うのではなく

「体が冷えるでしょう」とか

「血流は良くなるけど　命を守るにはこれが必要」

「癌は治せないけど命は守れるよ

命守れるから生きてるよ」とか

簡単な言葉で伝えて

お客さんと一緒に薬を選ぶ・など

「ありがとうございます」と　言えなくなるとシンドイ

「シンドイ」と感謝を忘れる　など

私には　”そうなんだ～”　の世界です

ある先生が声が出なくなって

お店の接客に困っていた所

目が疲れて目の健康食品を飲んだ処

（中国では医薬品ですが）

朝起きると声が出たそうです

「何が効くか解らない・」けど

店にあるから飲めた成功例

解毒してくれたのか？

お客さんに使えるかと言えば？？

『1ヶ月飲んだけれど

検査の結果良くなってなかった』

と　怒って返品に来た親子孫3代

”多分・あの先生の所に行くんだ”

と　思っていたらやっぱり行ったそうで

［橿原の店でAとB買ってって言うから

荒川さんやなって思って　肝臓なのに何で？」

と　聞かれて　

「基礎体力を付けようと思ったので

遺伝絡んでるから1ヶ月では無理って

言ったのに　聞く耳持たないのね

精神的に病んでるから　付き合い難しいね

だから遣り甲斐が有ると思ったんだけど😢

私には無理だった」😢 

店を始めて間もない頃

「食間に飲んでください」と言ったら

『御飯を半分食べて　薬飲んでまたご飯を食べた』

って言う女の人がいました

え～って？？赤ちゃんが欲しくないのに

出来てしまった人で　お安くない漢方薬でした

今は売っていません

「神様の授かりもの　よく考えて」

と　言って帰ってもらいます

それから言葉を選ぶようになりました

お食事会は中華料理で写真を撮り忘れました

何とも賑やかなお食事会で

私にはこんな世界も有るのかと(@_@。

真剣に仕事して　賑やかに遊んで

売られてる先生方は　ある意味

生き方上手なんでしょうね😄 

　見習わなければ　

恋多き女には成れないけれど😰 

とっくに賞味期限切れは承知しています😅 

癌の手術が出来るかも？

今日は朝から税金の

申告説明会に行ってきました

インボイス制度の説明　簡易課税

何て懐かしい言葉も出て来て

昨年は9月で〆て年度末で〆たのでした

セルフメディケーションを使うか

医療費控除を使うとかがありました

　写真は11月24日に行った妻籠宿散策です

お昼過ぎに来て頂いたお客様

1月に癌の手術が出来なくて

抗癌剤をする事になって来られた女性

今も自営業の仕事をされています

毛が抜けてなくて　ある時

指先が痺れだしましたが

生薬を飲みだして治まったようで

自分で車を運転されています

お友達と食事に行ったり

お洒落も楽しまれています

今日来て頂くと

『来週の検査結果で手術が出来るかもしれないの』

と　嬉しそうに仰るので

「手術が嫌なんじゃ無かったの？」

と　聞くと　そうでは無かったそうで

『手術が出来ないと言われたら

死亡宣告を受けた感じだった』そうです

『切った方がスッキリするやん！』

と　彼女

「切らずに小さくなってくれたら良いんだけどね・

絞りの着物みたいに萎んでた人もいるから

そうなってくれたら　と私は思ってたんだけど・」

［萎んでいたから手術は様子見ましょう］

と　仰る先生と

［切りましょう］と　仰る先生と居られます

『癌の数値が良くなってるのに

切らんなんのですか？』と　聞かれて

私には「切らなくてイイでしょう」

とは　言えません　

転移ということもあるし

切って取ったから転移しないとも

言い切れないと思います

西洋医学の発達は日進月歩

海外でも代替医療の研究が進んでいて

東洋医学のデーターを頂けたりしています

彼女は　今日はお友達と一緒に来られて

『是飲んでるお陰で仕事出来てるし

食べるのも美味しく食べられるし

有り難い事やと思ってるの

でも・癌がいると思うだけで憂鬱なんよ』

と　仰って　それはそうでしょう

切り取ってスッキリできたら

そうしたいけど・・

頂いた資料を見返して

植物由来の抗癌剤も有り

«この抗ガン剤・この植物で出来てたのか？»

亀の甲・ベンゼン環が書かれています

［ここが切れてるから酸素をくっ付けて‥］

何て　習いましたけど

私には　すごいな～・・の世界です

癌細胞をくっ付けて出してくれたら

良いんだけど・・

そんな研究を日々　されているんですね

世界で生薬の科学的な研究が進んでいる様です

私は目の前のお客様で精一杯ですが

このような研究の陰で

仕事をさせて頂いているんですね

　資料を頂ける事に感謝です😄