朝起きて 雨戸をあけると 線路の向こうの造り酒屋さんから 水蒸気が上がっています
そんなに寒くなく 店頭ののぼりが 風に揺ら揺らしています
猫のゆーちゃんが亡くなって
一年がたちました
昨夜は１２時前に お布団に入りましたが
去年の今頃は 猫のゆーちゃんが心配で
２人共起きていたな～
２日は自分でお水を飲んでいたのに
３日にはお水を持って行ってやっても
ご飯をやっても食べなくて
もう余り長くないかも・・と思いました
朝起きると 眠る様に亡くなっていました
まだ温かかったので お水を指につけて
ゆーちゃんの口に当てたのですが
舐めてくれませんでした
箱に息子と娘のパジャマをしいて寝かせ
お茶碗 カップ ブラシ 人形等 お気に入りを入れ
写経を被せていると 夫も泣いていました
息子が結婚して家を出てから
私の足元で寝ていたのが
いつの間にか私と夫の間に入って来て
２人と１匹 川の字に頭を並べて寝ていました
ゆーちゃんの毛は ふかふかでした
家に帰ると いつも出迎えてくれました
玄関の鍵を開けるのが 待ちどおしい感じで
下まで降りて来ていました
勉強していると 膝に昇りたがるので
膝の上に座布団を置くと 安定が良いのか
ズット膝の上で寝ていました
小さい時は 開いたノートに上に
読んでいる本のページに 登って来ていたのに
いつの間にか 邪魔しているのが判ったのかな？
娘がお嫁に行き 息子も結婚して家を出て
ガランとした部屋で 本とノートを広げて
ボーっとしていたら
スリスリして膝に登って来ていました
フニャーとしか言わないけれど
ずいぶん慰められていたんですね
外出すると、ゆーちゃんが待っているから
早く帰ってやらないと なんて思って
急いで帰っていたのにね・・
試験勉強の邪魔をしない様に 気を使ったのかな～ ゆーちゃん ありがとう
