今日は暖かい陽射しで風も柔らかく
春の訪れを感じて田圃の方へ出ました
タンポポが地面に張り付く様に咲いていました
2回の流産を越えて
やっと妊娠して頂いた女性に
来て頂きました
胎児は順調で14週に入ったそうです
最初は5日目位から出血し 2回目は8週で
病院で無理と言われてしまい
『今 大泣きしてますわ』
と 御主人様からお電話を頂きました
12月初めに妊娠を感じたけれど
前回の事も有り言わなくて
「冷たい物は控えて 補腎のものを食べて
ダイエットをしてはダメよ」
と 言っていました
12月終わりに
『妊娠検査薬で反応が出たけれど
まだ安心できない 今回は急がないで
お正月明けに病院へ行きます』と仰って
御主人様がとても心配されていました
今日は来て頂いて
『帝王切開になるから
スタッフの多い病院で生んだ方が
良いって言われて大学病院で生む事になった
コロナが5類になったら面会できるのかしら』
と仰っていました
最初に来て頂いたのは4年前でした
『子宮筋腫と卵巣 卵管の大掛かりな
手術をして妊娠・出産は無理』
と言われて 泣いてばかりで何も出来なくて
躁鬱の様な状態になっていたと
ご本人が言っていました
初めは紹介してくれた叔母さんが話して
御母さんも彼女も何も話しませんでした
ご主人様も黙って座っていた様な？？
ウツの様な状態は
2ヶ月位で改善したように思います
テニスに行ったり海に行ったりし始めました
ちょうど1年目位 12月初めに妊娠が解り
喜んだのも束の間
出血が始まってしまいました
後でご主人に聞いた話では
『病院で妊娠できないと言われていたので
妊娠できることが分かった』
と言って 喜んでいたそうです
それからちょうど1年経って
病院に行くと妊娠していて
注射をして帰ったそうです
『あの注射がいけなかったのかな？』
と 言う彼に
「必要があったから注射をされたのでしょう」
と お返事しました
あれから2年目に妊娠反応が出ました
店に来る前に
不妊治療をされていたそうです
”それで何で子宮筋腫が16個あって
卵巣・卵管が腫れているのが
解らなかったのかな？”
彼らにとっては長い年月だったでしょう
どうか・どうか・
元気で丈夫な赤ちゃんが授かります様に！
彼らが お父さん・お母さんになれます様に！
今 お母さんのお腹の中で
小さな小さな命の種が育っているのですね
