犬猫の命を搾取する人畜非道の動物商がいますが、最近の話題になったこれもそのようです。
杉本彩さんは生体販売禁止を言っています。
本来のタイトル。
凄絶な繁「嫌がるメスを無理やり交尾させ…」「大量生産して売れ残ったら里親に譲渡」 元社員が明かすペットショップ「クーアンドリク」凄絶な繁殖現場の実態
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-1027638
おぞましい話です。
劣悪な繁殖販売。
人間の闇です。
生物多様性の話とも、関わります。
我が国の昆虫、は虫類、両生類なども、現地から密猟、乱獲されて、繁殖され、ネットで販売や海外輸出などされている現状です。
我が国だけでなく、海外の動植物も密猟、乱獲、繁殖販売されています。
犬猫、鳥などのほか、人間の愛玩物にされているものは何でも、その人為的影響の被害にあっています。
世界で乱獲される爬虫類たち。そのため、絶滅へ進む爬虫類たち。
物流網であちこち取引され、あちこちで繁殖販売され、遺伝子攪乱が進む動植物たち。
ここに、ネットや動画、SNSでの客寄せ、アクセス数稼ぎの撮影自然破壊が関わってきます。
外来種問題も関わります。
最近、このようにアメリカ人統治の時のペットが逃げたか、荷物に紛れていたか、何が原因は定かではないにしても、外来種のグリーンアノールが広がったせいで、オガサワラシジミが、日本で蝶の絶滅、第一号になったか?と言われています。
(小笠原はこのグリーンアノールのほかにも外来種にやられて、この蝶の食草が痛手もあります)
繁殖増殖もほぼ、法律の規制無しです。
そういうことで、世界のものも、国内のものも、繁殖販売されています。
こういう大量繁殖させて、イベントで売る展示会というのもやっているそうです。
人間の深い闇を感じます。
昔いた動物商は、野生の可哀そうな動物が輸入され見世物にされるとか、薬とかの用途に少しだけ搾取される話だったでしょう。交通網もわずかでした。
しかし、現代は違います。
このニュースになったように、工場になり、ホームセンターなどで薄利多売で命の搾取をされているのです。
こういう工場みたいになっているのは、個人の販売でも増えて来ています。
もう、こんなことは止めましょう。おぞましい連鎖です。
昔いた動物商と同じ、人畜非道な行いです。
昔の動物商よりも、えげつないです。
生物多様性の計画はだいたい江戸期ぐらいですから、江戸期を参考に、昔からある夜店の金魚すくい、店舗での金魚の販売などは、いいでしょう。
ちょっとひと昔前まで、戻りましょう。
ペットは犬猫。
飼えるのは、金魚まで。
繁殖販売業者も0に。
個人なら少々は良いでしょう。
私の家の子も、産んだり、もらわれたりしました。ノラ猫ですが。
学問研究、親子で採取、また現地で利用するなり、食べるなり、その地域の人らが利用する分には昔個人個人がやっていた採集なら、わずかでしょうから、良いと思います。
養殖のエサとか、用途があるものも良いと思います。
そういう、ひと昔前までに戻りましょう。
ペットのために苦しむ犬猫をなくす。
世界と日本の各地で、ペットのために苦しむ、絶滅に追いやられる爬虫類、両生類、昆虫、鳥、哺乳類、魚などをなくす。
現地の動植物にとっては現地の自然のかく乱や荒廃も、苦しみを与えています。
ペットのことで、彼らに苦しみを与えないようにしましょう。
犬猫は、毎年、殺処分数万頭います。
その犬猫を大事に飼ってもらいたいです。
それが、犬猫たちを助けることにつながります。