A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

そもそも視聴率って???

2006-08-05 | Weblog
巨人戦の野球中継だけでなく、大晦日の紅白、朝の連ドラ、ワールドカップ、そして先日のボクシングと、よく視聴率で大騒ぎをしている。何でこんなに視聴率で大騒ぎをしているのだろうか。
番組の話題性もあるけれど、きっと、テレビの広告の価格(価値)を視聴率で決めているからだと思う。広告のお陰でテレビをタダで見られるのは有難いが。

でも、この視聴率って本当に意味ある数字なの?
ネコが見ても、視聴率っていわれていたりするけれど?
本当に我々のテレビの視聴実態をあらわしているの?
・・・・・と疑問がわく。

視聴率を測る機械がついているモニター家庭は、関東地区で1000にも満たない数百世帯らしい。
それも、
 最近一般的になってきたテレビパソコンは対象に入っていないとか。
 ビデオの録画を見たものはカウントしないとか。
 対象外の単身世帯はかなりの割合だし、
 話題の1セグなんかも無視されているし。・・・・

今の視聴率は、きっと20年以上も前のテレビの視聴の代表的な姿を想定していたのだと思う。
 お茶の間(もう死語ですね?)にテレビがあって、
 家族団らん(これも最近では怪しい?)の時間があり、
 テレビが娯楽の中心(テレビだけが楽しみでは寂しいですよね?)で、
 何かしながら(今はパソコン触りながらですかね?)
・・・・、テレビを見ている人って一体何%いるのだろう?

個性化の時代といわれて久しい。
一日24時間、昼夜関係なく自分のペースで活動している時代になって久しい。
テレビを見るゴールデンタイムって人によって違うはずだけど。

過去の遺物の視聴率の1%の増減に一喜一憂するよりも、新たな視聴形態に合わせた新たな視聴率を考えればいいのに。
きっと、誰もが自分で見たい番組は見ているのだから、今の視聴率よりも高くなり、広告のスポンサーも新たな広告の使い方を考えると思うのだが?
コメント (3)
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