A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

アナログレコードを聴くには交換針が必要だが・・・・・

2006-08-26 | JAZZ LIFE
アナログのレコードを最後に買ったのはもう何年前だろう。
CDが出始め、知らず知らずの内にだんだんCDを買う方が多くなり、いつの間にか新たに買うのはCDだけに。

学生時代から買い求めたレコードの枚数はかなりの数。しばらくの間は、レコードを聞く機会も多かったが、これもいつの間にか聞くのはCD中心に。
ついに、レコードに針がかかるのは、年に数回になった。
中身の音楽はレコードであろうとCDであろうと変わりがないのだが。

そして今年の5月、このブログを始めたことをきっかけに、レコードを聴くことが再び多くなった。しばらく、埃をかぶっていたプレーヤー(GT2000)も大活躍。30年近く前の電気機器が現役で動いているのも他にはそうはない。

そこで、心配になったのがカートリッジの交換針。
早速、久しぶりにアナログ機器を扱っているオーディショップへ。
ターンテーブルやカートリッジの陳列品数は多い。「まだ、結構アナログも使われているんだ」と一安心。
そして、店員を呼び止め、愛用の「SHURE V15 TYPEⅢの交換針ってまだありますか?」と。

すぐに、返事があった「実はこの前SHUREはDJ用を除いてカートリッジはすべて生産中止になったんですよ。でも、ひょっとしたら、交換針はあるかもしれませんね。見てみます」と奥に入っていった。

しばらくして、「まだ発注リストには品番が残っていますね。一応オーダーかけてみます。」と嬉しそうな顔を。こっちも嬉しそうな顔をしていたのかもしれない。
そして、数日して電話が、「実は、針を含めて生産中止だそうです。在庫もすでに無いそうです。すみません」。呆然。

また本格的にレコードを聴くようになるとは思わなかった。でも、この機種は当時のベストセラーのひとつ。マイナーな商品であれば諦めもつくが。ストックを買い求めておかなかったことを後悔する。

新しいカートリッジを買わなければと思い、今売られている商品のチェックを始める。懐かしい商品で、まだカタログに残っているのがいくつもある。
どれにしようか品定めに入って、はたと気が付いた。
メーカ在庫はなくとも、どこか小売店在庫がないかと。久しぶりに秋葉原でも探索するかという気になって、当たりを付けるためにネットで調べ始める。
すると、通販サイトで見つけました。探していた、交換針を。在庫ありのマークも。
早速、注文。

2日後には、宅配便で無事手元に。
ネットショッピングは日頃良く利用しているが、今回は特に、便利というより、有り難かった。
ネット社会の素晴らしさを改めて実感。
コメント (2)
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