A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

猛獣の鳴き声の聞こえるゴルフ場

2012-06-21 | GOLF LIFE
アウトの9番のティーグラウンドに立つと、左手から動物の鳴き声が。それも1頭や2頭ではない。かなりの数だ。コースの正面を見ると真ん中に大きな岩山が。ゴルフ場の趣きではない。途中でライオンの姿も見ることができ、アフリカのサバンナでゴルフをしている感じだ。

群馬県にある21センチュリークラブ富岡コースはそんな雰囲気が味わえるゴルフ場だ。というのも、コースがサファリパークに隣接しているから。コースへの進入路はサファリパークと同じ。パークに着くすぐ手前を左に入るとゴルフ場のクラブハウスに着く。

開場は1991年というので、バブルがはじけてからの開場だが作りはバブル時代の名残がある。受付が広いホールにあるが、受付を終えてロッカーに行こうとするとどこにあるかが分かり難い。よくあるデザイン重視で機能的に使い勝手の悪い作りなのかもしれない。

インからのスタートでスタートホールはフラットであるが全体にはアップダウンが多い山岳コース。特にアウトはトリッキーな作りのホールが多い。猛獣の鳴き声の聞こえる9番も岩山を避けて左ドッグレッグの極端な打ち下ろし。短いホールもあるが、フラットな200Yを超えるショートもあり、天候のせいもあるが距離感にはショットもパットも悩まされた。

この日の天気は一日小ぬか雨が降り続く。傘や雨具はほとんど使わずに済んだが、グリーンの水滴には悩まされた。刈り込んでいないグリーンで唯でさえ重いグリーンがこの水滴で最初はまったくタッチが合わない。後半慣れて来たが反対にこんなタッチの癖がついたら普通のグリーンは大オーバーの連発になりそう。

もうひとつ悩まされのがアイアンの距離感。アップダウンがあるので第2打の距離感がつかめない。さらにはこのコースは2グリーンだが、ショートホールでRグリーンのRと、レギュラーティーのRを取違えてショートホールでグリーンを大オーバーすること2回。

このようなコースも嫌いではないが、初ラウンド、天気も悪い中でのセルフフレーはやはり厳しかった。距離感は合わなかったし、隠れた池には打ち込むし。46・44のボギーペースで上がれたのは上出来。最後の9番のグリーンで長いスライスラインをワンパットできめられて、最後に重馬場を克服したのがその日の収穫。
コメント
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