衆議院議員 河野太郎さんの2014年1月28日のメールマガジンに外務省が
行ったトンデモナイ事柄を指摘した記事が書かれている。外務省在外公館に
勤務する職員の給与の決め方である。
ー Quote ー
今回の改定では、世界の182の都市の生計費を調べて指数化した
ものを参考に、在外公館の職員の在勤基本手当を決めている。
その指数は
100.0 日本
101.5 アジア
135.6 大洋州
111.1 北米
107.7 中南米
117.2 欧州
100.2 中東
100.2 アフリカ
世界の中で日本が一番生計費が安いというデータで在勤基本手当を決めるのか。
詳細の数値を出せと言っても調査会社との契約上、個別の数値は公開できないという。
部会終了後、何人もの議員から、あれは問題だよねと言われるが、通してからそう
いわれても。さすがに自民党の国対もこれは問題だと認識している。
ー Unquote ー
こんな馬鹿な話はない。日本が世界で一番物価が安いなど誰が信じるのか。こんな
出鱈目な指数で外務省在外公館職員の給与を決めるなど、あきれてものが言えない。
いい加減な指数を使って給与を決めることなど一種の詐欺行為であり犯罪ではないか。
民間企業ではありえないことだ。税金を払っている国民を完全に馬鹿にしている。
こんなことは氷山の一角で、役人は他にも好きな様に税金を思うがままに
使っていると多くの国民は思っている。消費税を増やすことなどもっての他で、
徹底した税金の無駄遣い防止を先にやる必要がある。日本国民はあまり税金の
使いみちを追求することをしない。税金で生計を維持している一部の連中にとって
こんなに良い国民はいないのではないか。