久し振りに寒気が緩んだ日に近くの海辺に行き野鳥の写真を撮りました。
意外と多くの種類の鳥がいますね。数では圧倒的にカモメが多く恐らく
数百羽以上はいました。他には、カルガモ、キンクロハジロ、シラサギ、
クロサギ、イソヒヨドリ、ハクセキレイなどが目につきました。他にも名前の
判別がつかない多くのカモ、鵜などが水面に漂ったり、砂浜で佇んでいました。
ここの漁港は福島第一原発事故の風評被害で殆ど漁船は漁に出ておりません。
昨年の今頃は波止場に大量の鮮魚が水揚げされており、カモメもその分け前を
貰っておりましたが、残念なことに今年はお裾分けがありません。これ程多くの
カモメはどこで餌を確保しているのか気になります。
偶に漁船が入港する時は、かなり沖の方からカモメの群れを引き連れて、
波止場に接岸します。水揚げされた後、市場のオバサンから魚のおこぼれを
少し貰います。食糧難のせいかとても口に入りそうもない体長20センチ程の
カレイを掠め取って食べようと奮闘しているカモメもいます。最後はやはり
諦めました。以前と随分様子が異なる、とカモメは思っているに違いありません。
野鳥の写真です。ご覧になる時は、画面の下方の右側のフルサイズマークを
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