柳田太郎図書館 図書No.4
神曲
著者 ダンテ
訳者 寿岳文章
集英社文庫ヘリテージシリーズ
私が図書館を開館しようと考えたとき、真っ先に思い浮かんだ図書館用の図書リストの一つです。
私は未読。
考えたことは、こういう本をどんな人間が読むのかということです。
それを考えられるのが図書館館主の幸せであり喜びであることと、私の『神曲』購入への思いと行いと合わせ、題名通り、『神曲』の意味内容が大きく異なりますが私にとっての『神曲』です。
『神曲』を読み込める知識があろうがなかろうが、『神曲』を読める、読もうとする方は私にとっては幸せ者に映ります。
さらっと目を通しましたが、格調高い訳文です。
訳者という方たちもまた、日本語の(それぞれの言語の)宝の中の一部なのだと考えさせられました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます