障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

英語で人生変わるのか??

2016-08-29 20:56:33 | 日記
少なくとも私は変わりました。

障害者であるという劣等感、負い目、そういうものもなくなりました。

障害者になり二十数年経ちようやく、私は幸せだと思えるようになりました。
(遅すぎますね、バカです

もちろん英語だけでなく、人生経験を積み色々見てきたということもあると思いますが、
英検1級に合格し、英語ができるようになった今、確実に違った世界があります。

まず英検準1級に合格し塾講師として採用されたとき、みんなすごいなと言ってくれました。
当時英語力にまだ満足していなかったものの、とりあえず目標としてきた
英語を教える仕事に就くという夢が叶いました。


周りの見る目も変わっていきました。
「あの人英語できるらしい」と近所でも少し噂になって行ったようです。

大したことしていないのに、ただ一生懸命英語やってきただけなのに、
こんなにも簡単に周りの評価を得られるものかと、身をもって知りました。

このときは、英検1級のことなど考えてもいませんでした。
英検1級なんて、特別な人が受けるもの、単語もマニアックなものまで覚える必要があるらしいし
(実際はそんなことありません、実用語彙でした)私には到底無理!といった感じでした。



そんな私が重い腰を上げ、一大決心したのが、去年の3月中頃でした。



だんだん老化も進んでくる。このままおばちゃんになっていいのか?
老眼とか始まったら勉強も億劫になるのではないか?
タイムリミットじゃないか?
英検1級ホルダーになったらもっと人生開けるんじゃないか?

ちょっと古いですが、「いつやるの?」「今でしょ!」
とまた無謀な挑戦が始まりました。

英検1級は甘くありませんでした。
6月、10月と2回落ちました

3回目の挑戦で一次試験合格、二次試験は一発合格でした。(ギリギリですが

このプロセスの中で色んな学びがありました。
それは長くなるので割愛させていただきますが、人生観まで変わりました。

障害者も健常者も老若男女もみんながフェアに挑戦できる場です。
私は意地もあり全力で挑むことができたように思います。(ほとんど意地しかなかったですが


合格するまでの戦略、時間管理など自分をコントロールすることも学び、
怠けたい気持ちに鞭打って勉強をすることで、自分を鍛えることができたように思います。

私は英語学習でしたが、何でもいいと思います。
何かを一生懸命頑張って継続すれば、人生変えられます!!

どこかの誰かの心に響いてくれたらうれしいです。

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