英検1級を決意するまでに、私は1年くらいかかりました。
今日は私が英検1級を決意するまでのことについて書きます。
目標だった英検準1級、TOEIC800は取りましたが
自分の英語力は当然まだ満足できるものでもなく、
資格も自慢できるほどのものではありませんでした。
英語学習は自分なりに毎日続けていたものの
英語力の伸びにおいて頭打ち状態であることを感じていました。
中途半端な感触でした。
そしていよいよ、英検1級 というものが頭をちらつき始めます。
ただ、無謀な私もこの時ばかりは慎重になりました。
英検1級の私のイメージとしては
大学に例えるなら「東大」。
相当頭のいい人しか受からない。
試験もめちゃくちゃ難しいし、エッセイまで書けないといけないらしい。
英検1級レベルになると英語もペラペラの達人。
こんな感じでした 笑
実際、私の周りには誰一人英検1級を持っている人がいません(田舎なので特に。)
子供を通わせていた英語教室の先生も、○○大学、英検準1級、留学経験ありでした。
調べると合格率も10%程度。
恐れ多いものでした。
でも、「そんなに難しいのか・・・。」とビビる一方で、
それなら尚更取ってみたい、多くの英語学習者が挑戦しようともしない英検1級に
チャレンジしてみたいという気持ちはありました。
英検1級 レベル、 英検1級 難易度、 英検1級 合格率、などで
色々調べてみました。
そして書店に行き、一体どんな試験なのか知るために買った本がコレです。
改訂新版 英検1級100時間大特訓 MP3 CD-ROM付き | |
クリエーター情報なし | |
ベレ出版 |
この本には英検1級チャレンジャーの具体的な勉強量や勉強法が書かれていました。
正直、唖然とする内容でした。
それに、「英検1級チャレンジャーは教養の高い人が多い」
ということが何度も書かれていました。
え???
私・・・教養ない
正味中卒レベル・・・。
やっぱり無理なのか?
TOEIC900目指そうか。
これもかなりのインパクトがあるだろう。
英語力も伸びるだろうし。
二つを天秤にかけました。
そして、自分にとって難しいほうを先に選ぼうと
英検1級を決意しました。
英検1級の長文やリスニング、そしてエッセイ。
英語力だけじゃなく、もっと広い面で成長できるんじゃないか。
高校受験や大学受験で真剣に勉強した経験がない私にとって、
少しなりとも教養を身に付けるチャンスであり、
一体、自分はどんなレベルの人間なのか、
試してみたい気持ちもありました。
そして、こんな私がもし英検1級に受かったら
大金星なんじゃないか?
ちょっとは見返しになるんじゃないか?
自慢できるんじゃないか?
学歴がなくても英検1級!
障害があっても英検1級!
新しい自分になれそうな感じがしました。
よし、やろう!!
受かるまで諦めない
やっと覚悟が決まりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます