障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

英検1級受験を考える

2016-09-16 22:08:34 | 英検関係
英検1級を決意するまでに、私は1年くらいかかりました。

今日は私が英検1級を決意するまでのことについて書きます。

目標だった英検準1級、TOEIC800は取りましたが
自分の英語力は当然まだ満足できるものでもなく、
資格も自慢できるほどのものではありませんでした。


英語学習は自分なりに毎日続けていたものの
英語力の伸びにおいて頭打ち状態であることを感じていました。


中途半端な感触でした。


そしていよいよ、英検1級 というものが頭をちらつき始めます。

ただ、無謀な私もこの時ばかりは慎重になりました。


英検1級の私のイメージとしては
大学に例えるなら「東大」。
相当頭のいい人しか受からない。

試験もめちゃくちゃ難しいし、エッセイまで書けないといけないらしい。
英検1級レベルになると英語もペラペラの達人。
こんな感じでした 笑


実際、私の周りには誰一人英検1級を持っている人がいません(田舎なので特に。)

子供を通わせていた英語教室の先生も、○○大学、英検準1級、留学経験ありでした。

調べると合格率も10%程度。


恐れ多いものでした。



でも、「そんなに難しいのか・・・。」とビビる一方で、
それなら尚更取ってみたい、多くの英語学習者が挑戦しようともしない英検1級に
チャレンジしてみたいという気持ちはありました。

英検1級 レベル、 英検1級 難易度、 英検1級 合格率、などで
色々調べてみました。

そして書店に行き、一体どんな試験なのか知るために買った本がコレです。


改訂新版 英検1級100時間大特訓 MP3 CD-ROM付き
クリエーター情報なし
ベレ出版



この本には英検1級チャレンジャーの具体的な勉強量や勉強法が書かれていました。

正直、唖然とする内容でした。


それに、「英検1級チャレンジャーは教養の高い人が多い」
ということが何度も書かれていました。

え???

私・・・教養ない 

正味中卒レベル・・・。

やっぱり無理なのか?


TOEIC900目指そうか。
これもかなりのインパクトがあるだろう。
英語力も伸びるだろうし。

二つを天秤にかけました。

そして、自分にとって難しいほうを先に選ぼうと

英検1級を決意しました。


英検1級の長文やリスニング、そしてエッセイ。
英語力だけじゃなく、もっと広い面で成長できるんじゃないか。

高校受験や大学受験で真剣に勉強した経験がない私にとって、
少しなりとも教養を身に付けるチャンスであり、
一体、自分はどんなレベルの人間なのか、
試してみたい気持ちもありました。



そして、こんな私がもし英検1級に受かったら
大金星なんじゃないか?

ちょっとは見返しになるんじゃないか?

自慢できるんじゃないか?

学歴がなくても英検1級!
障害があっても英検1級!

新しい自分になれそうな感じがしました。


よし、やろう!!


受かるまで諦めない


やっと覚悟が決まりました。

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