田舎者の私は2次試験はお隣の京都が会場でした。
お気に入りで清楚に見えるニットとスカートにブーツで
見た目にも気を配り、気持ちも上げました
「試験と思うな!人生と思え!」
これはあのHiroshiさんの名言。
まさに私にドンピシャでした。
人生を賭けてこれまで試験に向き合ってきたし
この2次試験も私の人生。
乗り越えなければならないハードル。
「絶対負けない!!」
なんだかすごいパワーが湧き出てきました
1級の2次試験は初めてで不安ももちろんありましたが、
人生だと思えば何だって出来る。
面接官にも最高の笑顔を向けよう。
恥をかいてもいい、とにかく最後まで一生懸命を伝えよう!
足りない英語力はそれでカバーするしかない!
と思いました。
そうして会場入りし、面接室の前へ・・・
隣に座っていたのは大学生らしき女の子。
「若い・・・。羨ましい・・・。
こんな早くから英検1級に挑戦できるなんて・・・。
将来約束されてるやん・・・」
でもその女の子は極度に緊張しているのが表情から伺えました。
そして私と同じイッチー先生のこの本を握り締めていました。
「がんばれ!!」と妙にに共感を覚えました
いよいよ面接が始まりました
顔は引きつっていたと思いますが
思いっきりの笑顔とできるだけ大きい声を心がけ
「Hello!!」で始まりました。
面接官は50代の日本人の中年男性(見た目チャラい系)
この人にスーツを着せた感じと
見るからに優しそうな60代のネイティブ男性でした。
「うわ、この面接官チャラいな」と手強い印象を持ってしまいましたが
終始この人が仕切っている感じでした。
自己紹介では、独学で英語を学んできたこと。塾で仕事をしていることを話しました。
そして、「塾で中学生に英語を教えることは大変ですか?」
と聞かれました。
予想外の質問に「そうでもありません。
私はこの仕事をとても楽しんでいます。
若い生徒たちとかかわることで
彼らからエネルギーをもらってるんです」
ととっさに答えました
本当は「大変です!」
と言いたかったのですが、うそがポンポンと口をついて出てきました 爆)
そしてトピックカード。
私が喋れそうなのが1枚だけありました。
迷わずそれを選びました。
「日本でもっと多くの女性政治家が奨励されるべきか」
というような内容でした。
私のスピーチはもちろん賛成で、大体このような内容でした。
「今の日本の女性たちの多くが高学歴で知識も学力も備えている。
その能力を政治の世界で生かさないのはもったいないし
日本は先進国でありながら
外国に比べるとその点では遅れている。
現在の男性中心の政治ではどうしても男性側の意見が通り、
偏りが生じているのではないか」
というスピーチを必死で作りました。
コンクルージョンに入ったときに「ピピピーッ」と時間切れになりましたが、
チャラい面接官が最後まで話させてくれました。
そして質疑応答でははっきりとは思い出せませんが
「あなたは女性政治家の参加に賛成だとおっしゃいましたが
今の男性中心の政治を見てどう感じていますか?」
というようなことを聞かれました。
「日本の政界が男性に占領されているのは非常に残念です。
先ほど申し上げたように、日本の女性は学力も知識もあります。
また女性が政界や会社で活躍することにより、女性に優しい環境が出来上がり
そういう社会を作っていくことは結局は他の文化を受け入れたり、ジェンダーや人種などの
差別を無くしていく社会作りもつながると思います」
というような返答をしました。
これはずばり、イッチー先生の本からの引用でした
「多文化の是非」のトピックの内容がここで生きてきたのでした。
ちょっと苦しいつなげ方ではありましたが、
面接官も妙に納得してくれたみたいでした
こうして色んなトピックをインプットしておくと
たとえジャンルは違ってもとっさに話をつなげ
膨らますことが出来るんだと実感しました。
何とか「人生」を背負って力を出し切ることが出来ました
でももし落ちていたとしても、次は1次試験免除なので気が楽でした。
そして結果。
何とか合格。
発音の8点には思わず吹き出してしまいましたが
私の人生を受け止めてくれた
あのチャラい面接官に感謝の気持ちがこみ上げました。
「実はいい人だったんだな・・・。」
「落とされたらきっとあの人のせい」
とか、ちょっと思っていた自分を反省しました。爆)
英検1級の体験を振り返ってみて
改めて思います。
ここからがスタート。
これからも日々前進していきたい。
本当の英語力を付けられるまで頑張りたい。
これからも英語学習を通して人生と向き合っていきたい。
そう思います。
英検1級のチャレンジャーの皆さん
英語力が足りないなら「人生」を背負って
取り組んでみてください。
自分のパワーを引き出すことが出来ます。
そのパワーは周りを味方に変えてくれます。
私も応援しています
お気に入りで清楚に見えるニットとスカートにブーツで
見た目にも気を配り、気持ちも上げました
「試験と思うな!人生と思え!」
これはあのHiroshiさんの名言。
まさに私にドンピシャでした。
人生を賭けてこれまで試験に向き合ってきたし
この2次試験も私の人生。
乗り越えなければならないハードル。
「絶対負けない!!」
なんだかすごいパワーが湧き出てきました
1級の2次試験は初めてで不安ももちろんありましたが、
人生だと思えば何だって出来る。
面接官にも最高の笑顔を向けよう。
恥をかいてもいい、とにかく最後まで一生懸命を伝えよう!
足りない英語力はそれでカバーするしかない!
と思いました。
そうして会場入りし、面接室の前へ・・・
隣に座っていたのは大学生らしき女の子。
「若い・・・。羨ましい・・・。
こんな早くから英検1級に挑戦できるなんて・・・。
将来約束されてるやん・・・」
でもその女の子は極度に緊張しているのが表情から伺えました。
そして私と同じイッチー先生のこの本を握り締めていました。
「がんばれ!!」と妙にに共感を覚えました
英検1級 面接大特訓 | |
クリエーター情報なし | |
Jリサーチ出版 |
いよいよ面接が始まりました
顔は引きつっていたと思いますが
思いっきりの笑顔とできるだけ大きい声を心がけ
「Hello!!」で始まりました。
面接官は50代の日本人の中年男性(見た目チャラい系)
この人にスーツを着せた感じと
見るからに優しそうな60代のネイティブ男性でした。
「うわ、この面接官チャラいな」と手強い印象を持ってしまいましたが
終始この人が仕切っている感じでした。
自己紹介では、独学で英語を学んできたこと。塾で仕事をしていることを話しました。
そして、「塾で中学生に英語を教えることは大変ですか?」
と聞かれました。
予想外の質問に「そうでもありません。
私はこの仕事をとても楽しんでいます。
若い生徒たちとかかわることで
彼らからエネルギーをもらってるんです」
ととっさに答えました
本当は「大変です!」
と言いたかったのですが、うそがポンポンと口をついて出てきました 爆)
そしてトピックカード。
私が喋れそうなのが1枚だけありました。
迷わずそれを選びました。
「日本でもっと多くの女性政治家が奨励されるべきか」
というような内容でした。
私のスピーチはもちろん賛成で、大体このような内容でした。
「今の日本の女性たちの多くが高学歴で知識も学力も備えている。
その能力を政治の世界で生かさないのはもったいないし
日本は先進国でありながら
外国に比べるとその点では遅れている。
現在の男性中心の政治ではどうしても男性側の意見が通り、
偏りが生じているのではないか」
というスピーチを必死で作りました。
コンクルージョンに入ったときに「ピピピーッ」と時間切れになりましたが、
チャラい面接官が最後まで話させてくれました。
そして質疑応答でははっきりとは思い出せませんが
「あなたは女性政治家の参加に賛成だとおっしゃいましたが
今の男性中心の政治を見てどう感じていますか?」
というようなことを聞かれました。
「日本の政界が男性に占領されているのは非常に残念です。
先ほど申し上げたように、日本の女性は学力も知識もあります。
また女性が政界や会社で活躍することにより、女性に優しい環境が出来上がり
そういう社会を作っていくことは結局は他の文化を受け入れたり、ジェンダーや人種などの
差別を無くしていく社会作りもつながると思います」
というような返答をしました。
これはずばり、イッチー先生の本からの引用でした
「多文化の是非」のトピックの内容がここで生きてきたのでした。
ちょっと苦しいつなげ方ではありましたが、
面接官も妙に納得してくれたみたいでした
こうして色んなトピックをインプットしておくと
たとえジャンルは違ってもとっさに話をつなげ
膨らますことが出来るんだと実感しました。
何とか「人生」を背負って力を出し切ることが出来ました
でももし落ちていたとしても、次は1次試験免除なので気が楽でした。
そして結果。
何とか合格。
発音の8点には思わず吹き出してしまいましたが
私の人生を受け止めてくれた
あのチャラい面接官に感謝の気持ちがこみ上げました。
「実はいい人だったんだな・・・。」
「落とされたらきっとあの人のせい」
とか、ちょっと思っていた自分を反省しました。爆)
英検1級の体験を振り返ってみて
改めて思います。
ここからがスタート。
これからも日々前進していきたい。
本当の英語力を付けられるまで頑張りたい。
これからも英語学習を通して人生と向き合っていきたい。
そう思います。
英検1級のチャレンジャーの皆さん
英語力が足りないなら「人生」を背負って
取り組んでみてください。
自分のパワーを引き出すことが出来ます。
そのパワーは周りを味方に変えてくれます。
私も応援しています
次に面接を受けることがあれば「人生だ!」と思ってのぞみます。
コメント嬉しいです
私は帰国子女でもなければ学歴もなく、普通に考えれば英検1級なんて無理なところなんでしょうが
ないないだらけの人生から抜け出したい気持ちが
負けない心を作ることが出来たのかなと思います
今まで乗り越えてきた人生の山坂を思うと
英検の2次試験の方がだいぶちっちゃく思えましたし 全力でぶつかりました 笑
天天さんもその可愛いらしい見た目からは分からない経験を色々されてきたと思います。
その人生の経験を力に変えてこれからもお互い色々乗り越えて行きましょう!
そしてもし天天さんが何かに挑戦したり、合格を手にされたときは是非ここにも報告に来て下さいね
やっぴさん、二次は一発合格ということですよね。
すばらしい、本当に尊敬します。
私も来年1月は受験できるといいなあ、、
やっぴさんの今後ますますのご活躍をお祈りしております。
コメントありがとうございます
私はとにかく早く英検1級のタイトルが欲しかったので、
そのためには「なんでもやる!!」という勢いでした。
細かいところを詰めていく学習はそれからやればいい。
とにかく早く合格したかったので、恥をかくことも恥ずかしくなかったのです
早くラクになりたかったですしね。
そんな風に人生を背負って挑んだ空気感が多分面接官に伝わったんでしょうね
みつきさん、来年1月是非、受験してください。
目の前に目標があると生活も意識も変わると思うんです。
1月受験して、もしダメなら6月まで時間をかけて勉強を見直したり作戦を立てられると思います。
どこかで読みましたが、「人生一度は思い切り集中して勉強しなければいけない時が来る」とありました。
私もそんな気持ちでやっていたなぁと思います。
現実は色々ありしんどいと思いますが、英検1級ってそれだけの重みがあると思います
本当におっしゃる通り、私は運よくパスできたのだと思います。試験も時の運のようなところがありますよね。英検1級合格は正に私の人生の転機になりました。挑戦して心からよかったと思っています。