信貴山 朝護孫子寺
(しぎさん ちょうごそんしじ)
奈良と大阪の間にあるような感じで、
近いのですが、最寄りの駅から信貴山へのバスが、
1時間に1本しかないので、見逃せない。
バスを降りてまず見えるのが、2つの赤い橋
信貴大橋の向こうには、大門ダムがあります。

こちらは開運橋(見えてませんが)
バンジージャンプ⤵できるとこあります。

お金貰っても、無理!しない!!
いくらだったらする?! しないしない!
そんな話するんじゃありません?
信貴山といえば、寅。
今から1400年前に聖徳太子が毘沙門天王をご感得され、
大変ご利益をいただかれたのが、
寅の年、寅の月、寅の刻だったそうで、
それから寅の縁日にはお参りすると、あやかれるということで、
寅、寅、寅つながりのようです。
世界一大きな福寅がお出迎え

寅の刻・・・・って、午前3時~5時くらいなんですけど、
そんな朝早くにご利益があったとは、
聖徳太子の身に、何があったのだ。?!
この可愛い寅のポスト
友人が12年前の寅年に出した手紙が今年、届いたらしい。
今年もまた12年後への手紙を出したと言ってた。

残念ながら12年後の手紙の受付は7月で終了していました。



千手院、玉造院、成福院を参拝しまして、
気合入れをいれ、
空鉢護法堂(くうはつごほうどう)へ向かいます。

山へ上がるのです。
なかなか、急な道が20分ほど続きます。

ふくらはぎにくる~!
ゆっくり、自然を感じながら上ります。



もう、そろそろでしょうか。

頂上へ着くと、この眺め~!!

大和平野が一望です。
この場所に、かつて信貴山城があり、
戦国3大梟雄の一人であった松永久秀が、
信長に謀反を決意。
久秀は追い詰められ籠城、切腹と壮絶な最期でありました。
「麒麟がくる」では、吉田鋼太郎さんが演じておられましたが、
癖のある人物でしたね。
下山し、本堂のへ向かいます。
本堂からの眺めも最高です。

本堂では、回檀めぐりができます。
「初めてなの?」と言われ、
「は・・・い」

説明聞いておいてよかったです。
だって、中は、、、、真っ暗なんですもの。

この真ん中にある灯りに向かって、
右手で壁を伝いながら歩いていきますが、
真っ暗がこんなに怖いなんて思いませんでした。
後から来る人と渋滞しましたが、
声かけながら無事に回れました。😄

お願い事は何したの?と聞かれ、
「世界平和!」と答えました。
今年は、初詣から「世界平和!」だったんですけどね・・😞


暑くもなく、寒くもなく、いい秋の日。
時折、「ここですよ~」と香る、金木犀。

カフェ難民になったので、
最寄りの駅でお茶することにしました。

また、1時間1本のバスを待ち、
信貴山を後にしました。

ふくらはぎの筋肉痛4日ほど続きました。
*** およみいただき、ありがとうございました。