冬の間ひざ痛でまともに歩けず、「もうじき暖かくなって
城址公園の早春の花たちが咲くころだなぁ。」と
気が気でない毎日です。
まずは福寿草から始まって、今頃はセツブンソウ。まてよ、
このところ暖かい日が続いているので、セツブンソウはそろそろ
咲き終わりかな。などと想像をふくらませています。
下の写真は今までに撮り溜めた写真のほんの一部です。
ホトケノザと日本タンポポ
甲斐コバイモとヒトリシズカ
甲斐コバイモは名前の通り山梨地方に分布するコバイモですが、背丈は
10センチにも満たない小さな花で、絶滅危惧種1B類に指定されている
貴重な野草です。昔はこの辺りで普通にみられる花でした。
昨年は城址公園の2ヵ所で見ました。
城址公園の貴重な在来種です。
ミスミソウ(雪割草)とセツブンソウ
ミスミソウは日本海地方、セツブンソウは山地の花で、他所から
持ってきて移植したものですが、公園の気候や土によく合った
らしく、年々増えてわたしたちの目を楽しませてくれます。
でも、城址公園に昔から通って、この土地の植物の生長を
楽しみにしているわたしにとって、心は微妙です。
もうじき城址名物のカタクリが咲き出します。
その時は無理をしても見に行きたいと思っています。
花も次々咲きますが、木の芽もドンドンふくらみます。
例年は一雨ごとに暖かく感じられるようになるんですが、
今年は、急に春が押し寄せてきた感じで、大忙しです。