例年オフシーズンに開催しておりました白山サミット(利用者による意見交換会)を記憶の新しい内に開催したいと思います。白山に対して将来こうあって欲しいなど、登山者目線の意見を集約して、公園管理団体であるNPO法人環白山保護利用管理協会に提言し、今後の公園管理行政に生かして貰いたいと考えています。建設的なご意見をお持ちの方の参加を求めます。この場で結論を出すものではありません。また特定の個人や団体を批判する場でもありません。趣旨をご理解の上、下記フォームよりお申し込み下さい。
例年オフシーズンに開催しておりました白山サミット(利用者による意見交換会)を記憶の新しい内に開催したいと思います。白山に対して将来こうあって欲しいなど、登山者目線の意見を集約して、公園管理団体であるNPO法人環白山保護利用管理協会に提言し、今後の公園管理行政に生かして貰いたいと考えています。建設的なご意見をお持ちの方の参加を求めます。この場で結論を出すものではありません。また特定の個人や団体を批判する場でもありません。趣旨をご理解の上、下記フォームよりお申し込み下さい。
昨夜は寒気が流れ込み気温も下がった。午前中のほんの僅かな時間、雲間から姿を見せた白山は初冠雪していた。昨年より4日遅い観測だそう。やはり、白山には白い雪がよく似合う。
一昨日の中宮道では荒々しい北部からの眺めだったが、雪をまとうと柔らかな表情になる。
義経は美濃を通り、奥州へ逃れた? 郡上・石徹白に残る伝承 秀衡の家臣団が手助け | 岐阜新聞Web (gifu-np.co.jp)
義経と弁慶がいかにして東北まで逃れたのかは諸説あり、どれも興味深い。しかし今回の記事に出てくるように、虚空菩薩座像が奥州藤原氏より白山に奉納されたことは事実で有り、かつての家臣であった上村衆が、今もこれを護り続けている事に悠久のロマンを感じる。勝山平泉寺から始まり、遠く奥州にまで波及した白山信仰の歴史は奥が深く未来へと続いている。南無白山妙理大権現 合掌
中宮温泉までの石川県側ホワイトロード開通が4/28(木)と決定した。今年のGWはややコロナから解放された気分で山に出かける方々も増加すると思われれる。中宮温泉を拠点とする笈ヶ岳も例年全国から多数の登山者で賑わう。しかし残念なことに、必ず毎年遭難事故や行方不明者が後を絶たない。北部白山管理人として、この状況を大変憂慮している。何とか対策は無いものか?色々考えた結果、ココヘリ10台を借り上げ北部白山登山者(特に単独行)に無償で貸し出す事とした。本日発信器、受信機、関連用品がくろゆりに届いた。貸出窓口は中宮温泉くろゆりカウンターで、笈ヶ岳を含む北部入山者全員を対象とし、11月下旬中宮温泉閉鎖まで続ける予定だ。この試みに理解を示していただいたココヘリ社とは特別契約を交わし、今回の取り組みが実現した。笈ヶ岳の場合は日帰りか冬瓜平で1泊かの行動に成ると思われるが、夏季北部縦走などの場合、下山場所に回収箇所を設けて(例えば市ノ瀬VCや白峰総湯など未定)発信機を返却してもらうか郵送でくろゆりまで返却していただこうと考えている。特に単独行では行方不明となる事が多く、家族への心と経済的な負担、関係当局の大きな労力が強いられる。北部白山単独行には是非ともココヘリをお守り代わりとして、とにかく一度使ってみてもらいたい。例え元気一杯山を歩いていて、楽しくて予定を大幅に変更して登山を楽しんでいても、予定通りに下山しない。連絡がつかない。など、登山中に家族や近親者に心配をかけて「捜索願」を出されてしまったら、あなたは『遭難者』です。携帯電波が届かない場所に行き、下界との連絡を取りたいのならアマチュア無線や衛星電話を携行するとか、最悪の場合に備えてビーコンやココヘリを携行し心配を掛けない。という姿勢が登山者側に求められる時代になったのではないだろうか。
白山の高山帯では9月に入るとそろそろ木々が色付き始めます。中宮温泉湯宿くろゆりではご宿泊プランとして、「北部白山各登山口」と「道の駅瀬女」を結ぶ送迎付き宿泊プランを実施致します。北部白山を縦走するには2台のマイカーが必要ですが、このプランを使えば市ノ瀬側からの縦走や北部白山周回登山計画も便利になります。ぜひご利用ください!詳細は下記URLにアクセス下さい。
※この事業は北陸地域づくり協会の支援を受けて、北陸先端科学技術大学院大学とコラボレーションして行っています。
このような記事が出るという事は、ほぼこの方向性で進むのだろうと推測する。しかも今秋からという随分急な話が降って湧いたものだ。この短い期間で議論は尽くされるのだろうか?登山者の意見は??
白山ではまだこのような事は問題視されていないが、特に北部は利用者が極端に少なく、管理できなく成れば即廃道とされてしまうだろう。残せるのは砂防と観光だけになるだろう。北ア南部は異常な数の利用者が居るから協力金で賄えると計算するのだろうが、北部白山にその論理は当てはまらない。白山の登山道維持・存続に必要なのは「金」では無く、関係者・登山者全員の「気合」だ!!!
白山市白峰の風嵐ゲートが12月11日(金)に閉鎖されいよいよ沈黙のシーズンに入った。2020シーズンは忘れられない年として記憶に残るだろう。
厳冬期に雪上を別当出合までの道路を歩いて登山口に至り、山頂に到達し日帰りするにはスキーを使用しても17時間もかかる。これを毎月のように繰り返すグループが居るし、チャレンジャーも続く。どうか今シーズンも無事故で来訪者をお護り下さいますように。
南無白山妙理大権現 合掌
※風嵐ゲートの道路標識には疑問が残る。白峰⇔市ノ瀬:12㎞ 市ノ瀬⇔別当出合:6㎞と承知していたが、記憶違いか??
ステイホームのGW、県外への移動自粛などアウトドア活動さえも自粛の今シーズン。ようやくお届けすることが出来る、晩秋の白山のゴージャスな映像をお楽しみ下さい。近いうち、中部地方他局でも放送されるよう期待します。
2/24(祝)の午前中に前回と同じ個所で土砂崩れが発生しました。これにより道路やロックシェイドが塞がれてしまいました。2年連続でGWの通行は不可能と思われますのでお知らせします。夏山シーズンに関しては、三方岩岳や北縦走路へのアプローチには岐阜県側三方岩駐車場から可能かと思われますが、中宮道へのアプローチは見通しが付きません。尚、加賀禅定道や楽々新道について、この土砂崩れの影響は有りません。
平成から令和にまたがり、厳冬期から初雪までの足掛け9ヵ月のロケ。カメラを回した時間は30時間、これを30分の番組に凝縮。語りは女優の工藤夕貴さん。以前に白山の番組で何度か北部白山にも足を運んでもらった経験が生きる語り口調。これまで誰も描かなかった白山の姿をぜひともご覧ください!
◆日 時 令和2年3月8日(日) 13:00~16:00
◆場 所 白山市吉野谷セミナーハウス 大ホール
◆参加費 会場使用料250円/人
◆講 演 日本の国立公園の管理体制について
講師:赤穂雄磨氏 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 研究員
◆協 議 ・北部白山ローカルルールについて(登山施設の利用方法、マーキング・ペイント)
・山仕事や材木関係者が行って来ている山祭りを山岳関係者にも広めよう
開催趣意
近年世界を襲う気候変動は各地で甚大な被害を出しています。これは産業革命以降、資本主義に基づいた営利目的の行き過ぎた経済活動との関わりを否定できない部分も有ります。そして犠牲になっている大分部分は経済活動と関わりの薄い極地に暮らす人々や焼失する森林で住みかを脅かされるおびただしい野生動物の生命。
次の1300年に向けてこの白山の良好な自然環境を維持し、後世に伝えるためには今何が必要なのか?
多くの理解者と賛同を得る必要が有ると感じ、今年も「2020北部白山SUMMIT」開催致します。
是非この開催趣意にご賛同下さり、多くの方々の参加をお願いします。
週間まるわかりニュース 5月11(土)朝9:00~9:30 NHK総合&BS4K
春先からロケを続けて来た雪の白山のレポートが全国放送される事になった。ロケはこの先も続く。一年を通してまだ知られざる白山の姿を紹介して行きたい。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-05-11&ch=21&eid=32387&f=etc