今季最強の寒波に覆われている日本列島。1000mそこそこの低山でもサラサラのパウダースノーで、急斜面では腰ラッセルとなりスキートップを上げて進むにはかなりの体力を要する。(相棒のトレーニングのため、全てラッセルしてもらった)太ももまで深いトレースを付けたので、帰りはトレースを一気に下れば大丈夫と高をくくっていた。しかしこれが大間違い。今回のような強い寒波の風雪の下では、トレースは20分もすればたちまち埋まってしまう。斜度の弱い所では下りのラッセルとなるし、当てにしていたトレースが無いのでルートロストの恐れもある。どんな時でも下山ルートはマーキングするか頭に叩き込んでおかなければならない。私は電子機器に頼らないオールドスタイルでは有るが、最近は携帯でもGPSという便利アプリが有るから補助的に使うと良い。マーキングは必ず下山時に回収すること!
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