先週3/9(水)にシカリ場から加賀禅定道を眺めたときに先行者のトレースが危険な所を通っていたので、同行者にその危険性を説明していました。
その後、週末に知人が同じ場所を訪れ、送られてきた画像に驚愕してしまいました。水曜日に言っていた通りに雪庇が落下し、落下部分のトレースが無くなっていました。今年は雪が多く雪庇は例年以上に発達しています。風上側(目附谷側)の太い立木の幹を繋げて行くのが一つの目安です。大げさくらいがちょうど良いでしょう。先行者のトレースを信じないで下さい。気温も一気に上がり雪も緩んで事故の発生しやすい時期になっています。どうか事故無く春山シーズンをお過ごし下さい。写真を提供いただいた知人に感謝申し上げます。
落下前(同行者撮影)
落下後(知人撮影)
追伸 火山性地震などが起こると雪庇や雪崩の被害に遭う確率が高まります。いかなる場合でも、想定内の行動をしたいものです。
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