今年の夏至は6/21(火)だった。この梅雨時に、山頂からのご来光を拝めるチャンスは少ないが、一年で最も日が長いこの日は、太陽からのエネルギーを最大に受ける事が出来るお目出たい日でも有る。この頃北極圏では沈まない太陽が頭の上をぐるぐる回っていて、真夜中に北から日差しを受ける。テントで寝ていると暑くて息苦しい。スウェーデンでは夏至祭が今週末各地で開かれ、家族や仲の良い友人たちと週末の休みを過ごす。Glad midsommar!(グラードミッドソンマ)又はTrevli midsommar!(トレーブリミッドソンマ)と声を掛け合い太陽を満喫する。その北極圏のラップランドに暮らすサーメのパーレから今朝写真が届いた。スウェーデン中核部の国立公園であるサーレクでは、今日は雪交じりの予報だという。残雪を残す遠くの山は、しぐれているように見える。
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