蓮華温泉へツアースキーに行くようになって何年続いているだろうか。スタッフ同士の関係や行き来する中で、中宮温泉と蓮華温泉は境遇が似ていることから友好関係を築いている。グリーンシーズンに尋ねるのは昨年に続き2回目となった。大量の雪に覆われた季節とは違い新緑の眩しさはまた良いものだ。この日は新潟への出張帰りに、21(金)に冬期通行止め解除となったので、帰りに立ち寄って情報交換した。先週末に開通となったのを待ちわびてか、沿道には平日にも関わらず多くの山菜採りの車が停められていて、遭難による捜索活動も行われていた。蓮華温泉小屋は緑に溶け込み、源泉では大地から噴出する温泉がもうもうと湯煙を上げていた。男衆は朝日岳へ続く登山道の整備に出払っていた。。中宮温泉くろゆりと蓮華温泉は以下のような共通点で結ばれている。①国立公園内に在る。②雪で閉ざされて冬期は営業できない季節限定の宿である。③自然湧出、天然かけ流しである。④周辺の登山道の整備など、登山者への情報発信基地である。
現在中宮温泉までは白川郷ゲートから来ることが出来るが、石川県側無料区間の通行止めが解除されず、一日も早い全線開通が待ち遠しい。今年は蓮華温泉に先を越されたが、せっかく遠路はるばる来ていただいた方々に満足いただけるよう、全線開通までにしっかり準備して行きたい。
途中に白池という静かな場所が有る。
帰りの8号線から親不知・子不知の眺め。北アの山脈が日本海の侵食で海に切れ落ちる北陸道の難所。
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