今朝の神戸新聞に紹介されました。
カラーです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ff/093a07d6755f0f86422884043397b100.jpg)
東日本大震災で津波被害に遭った宮城県気仙沼市の被災者を励まそうと、シンガー・ソングライター矢谷トモヨシさん(46)=神戸市灘区森後町=が応援歌「霧笛の町」を作った。被災した気仙沼市の音楽バー「バレンタイン」を経営する熊谷和幸さん(62)との交流がきっかけで、12日に開かれるバーの再建を祝うライブで初披露する。(大月美佳)
矢谷さんは阪神・淡路大震災で両親が経営する美容院兼自宅が全壊。「当時は音楽どころではなかった。でも音楽でしか共有できないものがあるはず」。東日本大震災後は復興支援ライブを企画したほか、仙台市で被災家屋の清掃もした。
8月下旬、知人から熊谷さんを紹介され、交流が始まった。バーは津波で浸水し全壊状態に。惨状を聞いた矢谷さんは曲を作った。
〈悲しみの涙が/乾いたら歩きだそう/今はまだ見えなくて/不安になるけど/一歩踏み出せば/道はつづくよ〉
〈忘れないよ/この胸に残る/君の面影を〉
ともに港町の神戸と気仙沼のイメージを詞に重ねた。亡くなった友人を思う歌を軽快で明るいメロディーに仕上げた。
バーは10月末に再開。12日の記念ライブでは、阪神・淡路の復興のシンボル「はるかのひまわり」を東日本の被災地に植える活動を続ける「ひまわりの会」のイメージソングを作った小田雅秋さんら地元の音楽家約10人が共演する。
「懐かしい顔触れが集まる。みんなで前を向いていきたい」と熊谷さん。矢谷さんは「つながることで元気になれる。震災を忘れずにいることを音楽で伝えたい」と話す。ライブは午後7時から。バレンタインTEL0226・24・1093
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東日本大震災で津波被害に遭った宮城県気仙沼市の被災者を励まそうと、シンガー・ソングライター矢谷トモヨシさん(46)=神戸市灘区森後町=が応援歌「霧笛の町」を作った。被災した気仙沼市の音楽バー「バレンタイン」を経営する熊谷和幸さん(62)との交流がきっかけで、12日に開かれるバーの再建を祝うライブで初披露する。(大月美佳)
矢谷さんは阪神・淡路大震災で両親が経営する美容院兼自宅が全壊。「当時は音楽どころではなかった。でも音楽でしか共有できないものがあるはず」。東日本大震災後は復興支援ライブを企画したほか、仙台市で被災家屋の清掃もした。
8月下旬、知人から熊谷さんを紹介され、交流が始まった。バーは津波で浸水し全壊状態に。惨状を聞いた矢谷さんは曲を作った。
〈悲しみの涙が/乾いたら歩きだそう/今はまだ見えなくて/不安になるけど/一歩踏み出せば/道はつづくよ〉
〈忘れないよ/この胸に残る/君の面影を〉
ともに港町の神戸と気仙沼のイメージを詞に重ねた。亡くなった友人を思う歌を軽快で明るいメロディーに仕上げた。
バーは10月末に再開。12日の記念ライブでは、阪神・淡路の復興のシンボル「はるかのひまわり」を東日本の被災地に植える活動を続ける「ひまわりの会」のイメージソングを作った小田雅秋さんら地元の音楽家約10人が共演する。
「懐かしい顔触れが集まる。みんなで前を向いていきたい」と熊谷さん。矢谷さんは「つながることで元気になれる。震災を忘れずにいることを音楽で伝えたい」と話す。ライブは午後7時から。バレンタインTEL0226・24・1093