天神山北野神社の参道。鳥居に朝日が差し込むころ。数年前の撮影だが、静かな佇まいは今も変わらない。
撮影していると、アイドル風の女の子が石段を上がってきた。天神山の北野神社に願掛けしているのであろうか、社殿はずっと上の方である。
天神山は戦国時代に活用された玉縄城と連携した出城、砦と考えればいいだろう。北野神社はその後の建立だろうか。北野神社の背後に踏み分け道が続いている。数十メートルも草を分けて進んでいくと、木立の間に無数の板碑が、地震によるものであろうか倒れたままで、いわば散乱している。
鎌倉の山の上は墓地とされているところもある。かなり尾根筋近くにヤグラが設けられていることが多いのだが、尾根を掘り込んで埋葬している場合もあるようだ。
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