《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
西御門の谷戸は、奥のかなりの急斜面まで宅地開発されている。
息を切らしながらその急坂を登りきった上に平場がある。
お寺さんがあったのだろう、背後の山中にはヤグラがある。
尾根を越えて降れば建長寺。
そんなところ。
木々がなければ見晴らしがいい。
ここで日の出を待つ。
写真は石切り場の跡。
《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てほしい)
イチョウを訪ねる散策になってしまった。
急な石段を上った辺り。斜面にへばりつくように設けられている。
明治時代の、大蔵幕府跡辺りの写真が遺されているのだが、この辺りから撮影したのではないかと思われる。
以前はこの背後の尾根筋を歩くことができたのだが、今はその小道が失われており、残念ながら大蔵幕府跡の方角を眺めることはできない。