今夏の全国高校野球選手権大会。
高校生の少年たちが真夏にハツラツとプレーしてますなー
高校野球には独自の「高校野球特別規則」ってのがあります。
タイムの回数制限だったり、監督やコーチがマウンドへ行く回数に制限があったり・・・
甲子園では一日に最大4試合行うために、試合時間短縮のための特別ルールがあったりします。
プロ野球のようにダラダラしてしまうのも問題あるのでわからなくもないんですが・・・
昨日の準決勝。
東北勢悲願の初優勝を狙う岩手県代表の花巻東高校。
ここの3年生で千葉という選手。
彼の出塁率はここまで8割を誇っていた。
しかし準々決勝に勝利した試合後、大会本部からの事実上「ファウル打ち禁止通告」
彼は身長156cmと小柄な体を小さく丸め、粘り出塁する。
準々決勝では1安打4四球と全打席出塁し勝利に貢献した。
そのプレースタイルをルール違反だと封印させられてしまった。
ファウルで粘ればその分、試合時間が長くなる。
そんな大人の事情だけのような気がしてならない。
彼の野球人生を大きく左右してしまった。
準決勝ではその持ち味を封印させられ、4打数無安打。
同時に花巻東の夏も終わった。
彼の活躍は全国の体の小さな野球少年たちに夢を与えていたはず。
自らの創意工夫でレギュラーを勝ち取り、出場した。
誰もがマネできることではない。
高野連は彼の夢・地元の悲願、の希望まで潰してしまった・・・
とmixiでコメントをいただいた
こどものこころより大切なものってなんだっ
くさらず 投げ出さず がんばりなはれ 応援しています