4月20日(水)エジプト2日目
朝。快晴
カメラを持って部屋からそのままプールサイドに出る。
じゃーん!
2つのピラミッドが堂々とそびえたってました!

うっぐは、どちらかと言うとプールに夢中。

気持ち良さそうだけど、砂漠の夜は結構寒く水温もまだまだ入れたもんじゃない。
「冷た~い!」と言ううっぐに「先にピラミッドを見に行こう。帰って来た頃には温かくなってるかも。」と説明し早速ピラミッドへ向かう。
ホテルを出て、

幹線道路を渡り、

道を曲がると、だんだんピラミッドが大きく見えてくる。

途中、「ピラミッドへは歩いていけないからオレのらくだに乗ろう」とか色々声を掛けてくるけど、そこはきっぱりと「No, thank you!」「歩きたいんだ」等と言うとそうしつこくつきまとわらない。
3つのピラミッドの中で一番大きいクフ王のピラミッドの中に入るチケットを買う為にひたすらゆるい坂をのぼる。

クフ王のピラミッド内に入れるのは午前150人、午後150人と決まっていて、完売と同時にチケットオフィスも閉まってしまうらしい。
ドキドキだったけど、無事にチケットをゲット!
ギザのピラミッド地域の入場料:60エジプトポンド/人
クフ王のピラミッド内部の入場料:更に100エジプトポンド/人

うっぐは無料で入れるけど、チケットに描かれたピラミッドの絵に興味津々。
早速入場。
空港並みのセキュリティを通り、外に出ると「まぶしいんですけど...」とうっぐ。

まっすぐ目の前のクフ王のピラミッドに向かう。

でかい!!!!
大きな階段にうっぐ喜ぶ!

一つ2トン以上もある大きな石、4600年も前に積み重ねられた石。
歴史の重みを感じます。
早速中に入るが、内部は撮影禁止。カメラを没収...
写真がなくてスミマセン。
細いトンネルを少し歩くと良くTVで見る「大回廊」を登る。
157cmの私でもかがみながらじゃないと登れない。
うっぐも楽しそうに登る。
そして、王の玄室にでる。
壁画も何もない空間がかえって違和感を感じる。
TVで何度も観て感動していた場所に今実際に立っていると思うと信じられない。
ゾクゾクする。
暫くそこにとどまり、また来た道を戻る。
クフ王のピラミッドを出て、隣にあるお墓内を見学。
かすかに壁画が残ってる...

外には、無造作に石のブロックが。
「お風呂~!」と言いながら入ろうとするうっぐ。

よく見ると人の形をしているではないですか!棺?!あぶない、あぶない。
次はカフラー王のピラミッドを目指すが、ラクダの勧誘がしつこいので官史の墓群に逃げ込む。
石がゴロゴロ、砂と石の上を歩く。


こんな遺跡の中を自由に歩けちゃうからすごい。

ここでまで来てやっと3番目のメンカウラー王のピラミッドが見えてきた。
カフラー王のピラミッドは、クフ王のに比べて傾斜角度が更に急になっている為、盗賊が登りきれず一番上の化粧岩が残っている。
保存状態も良く、エジプトで一番美しいピラミッドだそうです。
確かに美しい。

約1キロ離れた所に「ピラミッド・パノラマポイント」があると言うので、歩いて向かう。
途中、ラクダ引きや馬や馬車などに声掛けられながらも「この砂漠を歩きたいんだ」ときっぱり言うとあっさり諦めてくれる。
でもやっぱりピラミッドとラクダは絵になる。

途中、うっぐは「歩けない~!」と駄々こねたけどよく頑張った!!

帰りはパパに肩車。

ラクダに見つめられながら3番目のメンカウラー王のピラミッドの横を通り、

スフィンクスへ。

小高いところから見るせいもあってか、思ったより小さかった。
最後にピラミッド3つとスフィンクスのショット。

スフィンクス側入口を出ると賑やかな町。
建物の間からピラミッドや砂丘がみえる。

ここで、エジプトの名物料理「コシャリ」を食べる。
1杯約45円。

スパゲッティにマカロニ、お米にレンズ豆やひよこ豆が混ざったものでトマトソースを掛けて頂く。
夫は更に辛いソースを掛けて、私はレモンをたっぷり掛けて。
なかなか美味しい♪
うっぐも結構食べた。
約45円でお腹いっぱいになったところでホテルに戻り、うっぐとの約束どおり、プールでまったり。

ピラミッドでは汗ばむ位暑かったけど、残念ながら水温は上がってなく、「寒い、寒い!」マミーの様にタオルに包まるうっぐ。
少し体が温まるとプールサイドの床が暖かい事を発見。

「あったか~い!」
喜びの舞。

もう一度、頑張ってプールに入ってみるけど、

やっぱり寒かった。

部屋に戻りシャワーを浴び、暖まった後は、部屋の前でまったり日向ぼっこ。
すると、イギリス人のおじさんが来て、「誕生日にホテルがケーキを用意してくれたんだけど、食べきれなくて」と言って、私達にケーキを分けてくれた。

うっぐ、よかったね。やっとお誕生日らしいケーキが食べれたね☆
そして実は、この日がエジプト最後の晩。
治安の事を考えて、もったいないと思いながらもピラミッドだけに的を絞っての滞在。
でも夫は、やっぱり物足りないと感じたらしく、ナイル川のディナークルーズをホテルの人にお願いして予約を取ってもらった。
タクシーの運転手さんも分かるようにアラビア語でボートが出発するポートの住所を書いてくれて、「真っ白いタクシーに乗るんだよ」と安全なメータータクシーを教えてくれて、いざ出発。
夕陽をバックに遠くからでも見えるピラミッド。

カイロ市内は、相変わらずゴチャゴチャしてる。

アパートが立ち並ぶけど窓がない家が目立つ。
排気ガスと揺れ揺れの運転(車線がないから遅い車をどんどんよけて行くから結構振り回される)で久々に車酔いしてしまった私。
(うっぐは幸い爆睡中でした)
ナイル川に着いたけど、暫く座り込んでました...
日没後のナイル川はディナークルーズの出航の準備で慌しい。

私達のディナークルーズの門(セキュリティーチェック)をくぐり、

桟橋へ。

派手!!
船内の装飾もキンキラリン。

うっぐ、天井の絵を見て、「ほら、みんな大きなお日様持ってるよー」と解説してくれます。

なんだか超~ご機嫌。

すっかり暗くなり、20時出航。

食事はビュッフェ式で、うっぐは、アスパラのスープにはまって4杯頂きました。

他の料理も結構美味しく頂きました。
そして、メインのベリーダンスが始まるとうっぐも乗り出して「なんでおへそ出して踊ってるんだろうね~。おもしろいね~♪」と。

約2時間のディナークルーズだったけど、エジプト音楽も沢山聴けたし、料理も美味しかったし、何よりうっぐが楽しんでくれたから良かった。
160エジプトポンド/人、うっぐは無料。
翌日は、7時にホテルを出発。
最後に朝靄のピラミッド(ホテルのプールサイドから)。

初日に声を掛けてきた個人のタクシー(メーターなしの)の運転手が私達の事を待っていた。
実は2日間彼には追い掛け回されていた。
100エジプトポンドでと話をつけ、空港までお願いした。
空港リムジン協会だと、大体180エジプトポンド、ホテルの送迎だとなんと360エジプトポンドだから、まぁ、良しとしよう。
空港の搭乗口の窓から。

この日は、あいにくの天気でどんより雲。前の日の快晴がウソのよう。
砂漠の中の飛行場もなんだか幻想的...

あっと言う間のエジプト旅行。
本当にピラミッド見たんだ...まだ信じられない。
夢だったんじゃないかと思う位。
いつかまたじっくり行ってみたい。
行けるかな...
今でも夜間外出禁止令が出ているし、休日(金曜日が休み)の度に警報が出てるらしい。
ガイドブックによるとタクシーは悪質なドライバーが多いとか書いてあったけど、たまたま運よくいい人たちに声掛けられてたのか、そんなに嫌な思いをせずに過ごせました。
そして平日だったせいもあって、デモが行われる事なく済んだ。
カイロに泊まっていたらまた違ってたかもしれないけど、ここ数ヶ月、ずーっと不安の種だったエジプト旅行が無事に終わって本当にホッとしました。
皆さんにもご心配をお掛けしました。
そして、翌日からはミコノス島が待っている~♪
朝。快晴
カメラを持って部屋からそのままプールサイドに出る。
じゃーん!
2つのピラミッドが堂々とそびえたってました!



うっぐは、どちらかと言うとプールに夢中。

気持ち良さそうだけど、砂漠の夜は結構寒く水温もまだまだ入れたもんじゃない。
「冷た~い!」と言ううっぐに「先にピラミッドを見に行こう。帰って来た頃には温かくなってるかも。」と説明し早速ピラミッドへ向かう。
ホテルを出て、

幹線道路を渡り、

道を曲がると、だんだんピラミッドが大きく見えてくる。

途中、「ピラミッドへは歩いていけないからオレのらくだに乗ろう」とか色々声を掛けてくるけど、そこはきっぱりと「No, thank you!」「歩きたいんだ」等と言うとそうしつこくつきまとわらない。
3つのピラミッドの中で一番大きいクフ王のピラミッドの中に入るチケットを買う為にひたすらゆるい坂をのぼる。

クフ王のピラミッド内に入れるのは午前150人、午後150人と決まっていて、完売と同時にチケットオフィスも閉まってしまうらしい。
ドキドキだったけど、無事にチケットをゲット!
ギザのピラミッド地域の入場料:60エジプトポンド/人
クフ王のピラミッド内部の入場料:更に100エジプトポンド/人

うっぐは無料で入れるけど、チケットに描かれたピラミッドの絵に興味津々。
早速入場。
空港並みのセキュリティを通り、外に出ると「まぶしいんですけど...」とうっぐ。

まっすぐ目の前のクフ王のピラミッドに向かう。

でかい!!!!
大きな階段にうっぐ喜ぶ!

一つ2トン以上もある大きな石、4600年も前に積み重ねられた石。
歴史の重みを感じます。
早速中に入るが、内部は撮影禁止。カメラを没収...
写真がなくてスミマセン。
細いトンネルを少し歩くと良くTVで見る「大回廊」を登る。
157cmの私でもかがみながらじゃないと登れない。
うっぐも楽しそうに登る。
そして、王の玄室にでる。
壁画も何もない空間がかえって違和感を感じる。
TVで何度も観て感動していた場所に今実際に立っていると思うと信じられない。
ゾクゾクする。
暫くそこにとどまり、また来た道を戻る。
クフ王のピラミッドを出て、隣にあるお墓内を見学。
かすかに壁画が残ってる...


外には、無造作に石のブロックが。
「お風呂~!」と言いながら入ろうとするうっぐ。

よく見ると人の形をしているではないですか!棺?!あぶない、あぶない。
次はカフラー王のピラミッドを目指すが、ラクダの勧誘がしつこいので官史の墓群に逃げ込む。
石がゴロゴロ、砂と石の上を歩く。




こんな遺跡の中を自由に歩けちゃうからすごい。

ここでまで来てやっと3番目のメンカウラー王のピラミッドが見えてきた。
カフラー王のピラミッドは、クフ王のに比べて傾斜角度が更に急になっている為、盗賊が登りきれず一番上の化粧岩が残っている。
保存状態も良く、エジプトで一番美しいピラミッドだそうです。
確かに美しい。

約1キロ離れた所に「ピラミッド・パノラマポイント」があると言うので、歩いて向かう。
途中、ラクダ引きや馬や馬車などに声掛けられながらも「この砂漠を歩きたいんだ」ときっぱり言うとあっさり諦めてくれる。
でもやっぱりピラミッドとラクダは絵になる。


途中、うっぐは「歩けない~!」と駄々こねたけどよく頑張った!!

帰りはパパに肩車。

ラクダに見つめられながら3番目のメンカウラー王のピラミッドの横を通り、

スフィンクスへ。

小高いところから見るせいもあってか、思ったより小さかった。
最後にピラミッド3つとスフィンクスのショット。

スフィンクス側入口を出ると賑やかな町。
建物の間からピラミッドや砂丘がみえる。


ここで、エジプトの名物料理「コシャリ」を食べる。
1杯約45円。

スパゲッティにマカロニ、お米にレンズ豆やひよこ豆が混ざったものでトマトソースを掛けて頂く。
夫は更に辛いソースを掛けて、私はレモンをたっぷり掛けて。
なかなか美味しい♪
うっぐも結構食べた。
約45円でお腹いっぱいになったところでホテルに戻り、うっぐとの約束どおり、プールでまったり。


ピラミッドでは汗ばむ位暑かったけど、残念ながら水温は上がってなく、「寒い、寒い!」マミーの様にタオルに包まるうっぐ。
少し体が温まるとプールサイドの床が暖かい事を発見。


「あったか~い!」
喜びの舞。





もう一度、頑張ってプールに入ってみるけど、

やっぱり寒かった。

部屋に戻りシャワーを浴び、暖まった後は、部屋の前でまったり日向ぼっこ。
すると、イギリス人のおじさんが来て、「誕生日にホテルがケーキを用意してくれたんだけど、食べきれなくて」と言って、私達にケーキを分けてくれた。

うっぐ、よかったね。やっとお誕生日らしいケーキが食べれたね☆
そして実は、この日がエジプト最後の晩。
治安の事を考えて、もったいないと思いながらもピラミッドだけに的を絞っての滞在。
でも夫は、やっぱり物足りないと感じたらしく、ナイル川のディナークルーズをホテルの人にお願いして予約を取ってもらった。
タクシーの運転手さんも分かるようにアラビア語でボートが出発するポートの住所を書いてくれて、「真っ白いタクシーに乗るんだよ」と安全なメータータクシーを教えてくれて、いざ出発。
夕陽をバックに遠くからでも見えるピラミッド。

カイロ市内は、相変わらずゴチャゴチャしてる。

アパートが立ち並ぶけど窓がない家が目立つ。
排気ガスと揺れ揺れの運転(車線がないから遅い車をどんどんよけて行くから結構振り回される)で久々に車酔いしてしまった私。
(うっぐは幸い爆睡中でした)
ナイル川に着いたけど、暫く座り込んでました...
日没後のナイル川はディナークルーズの出航の準備で慌しい。


私達のディナークルーズの門(セキュリティーチェック)をくぐり、


桟橋へ。

派手!!
船内の装飾もキンキラリン。

うっぐ、天井の絵を見て、「ほら、みんな大きなお日様持ってるよー」と解説してくれます。

なんだか超~ご機嫌。


すっかり暗くなり、20時出航。

食事はビュッフェ式で、うっぐは、アスパラのスープにはまって4杯頂きました。


他の料理も結構美味しく頂きました。
そして、メインのベリーダンスが始まるとうっぐも乗り出して「なんでおへそ出して踊ってるんだろうね~。おもしろいね~♪」と。



約2時間のディナークルーズだったけど、エジプト音楽も沢山聴けたし、料理も美味しかったし、何よりうっぐが楽しんでくれたから良かった。
160エジプトポンド/人、うっぐは無料。
翌日は、7時にホテルを出発。
最後に朝靄のピラミッド(ホテルのプールサイドから)。

初日に声を掛けてきた個人のタクシー(メーターなしの)の運転手が私達の事を待っていた。
実は2日間彼には追い掛け回されていた。
100エジプトポンドでと話をつけ、空港までお願いした。
空港リムジン協会だと、大体180エジプトポンド、ホテルの送迎だとなんと360エジプトポンドだから、まぁ、良しとしよう。
空港の搭乗口の窓から。

この日は、あいにくの天気でどんより雲。前の日の快晴がウソのよう。
砂漠の中の飛行場もなんだか幻想的...

あっと言う間のエジプト旅行。
本当にピラミッド見たんだ...まだ信じられない。
夢だったんじゃないかと思う位。
いつかまたじっくり行ってみたい。
行けるかな...
今でも夜間外出禁止令が出ているし、休日(金曜日が休み)の度に警報が出てるらしい。
ガイドブックによるとタクシーは悪質なドライバーが多いとか書いてあったけど、たまたま運よくいい人たちに声掛けられてたのか、そんなに嫌な思いをせずに過ごせました。
そして平日だったせいもあって、デモが行われる事なく済んだ。
カイロに泊まっていたらまた違ってたかもしれないけど、ここ数ヶ月、ずーっと不安の種だったエジプト旅行が無事に終わって本当にホッとしました。
皆さんにもご心配をお掛けしました。
そして、翌日からはミコノス島が待っている~♪