Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

再びポルトガルへ -リスボン~ポルト-(第1日目)

2011-03-09 17:03:53 | 旅行 -Portugal-
3月3日~7日、母とうっぐと3人で4泊5日のポルトガルの旅。
母が、ずーっと行きたがっていたポルトガルへ再び行く事に。
私は、前回の1泊旅行でグルメまでは楽しめなかったから、今回はそれが楽しみ♪

母も一緒と言う事でゆったりお昼の便でポルトガルへ。


飛行機に乗る前に軽くランチを済ます。

こんな時もおおママと楽しくおしゃべり。

1時間半のフライト。時差マドリードタイムからマイナス1時間。

空港のarrival gateを出て正面に停まってる市内行きの空港バスに乗って20分で旧市街の中心地ロシオ広場(Rossio)に到着(3.50ユーロ/人、市バス、路面電車、地下鉄24時間乗り放題)
このロシオ広場から歩いて3分位でホテルに到着。
荷物を置き、調度おやつの時間。

友達が教えてくれた名物菓子パスティス・デ・ナタ(Pasteis de Nata)を食べにベレン地区を目指す。
ホテルを出て、路面電車が出てるテージョ河に面したコルメシオ広場に向かって行く。

歩道のタイルも素敵♪

「あ!電車!!」


調度、路面電車が来て慌てて乗る。
10分位乗ったらあっという間に、世界遺産でもあるジェロニモス修道院前に到着。
そこのそばに青いひさしとアズレージョで飾られたお店の前に行列が...
「このお店だ!」
友達も「行列があるからすぐ分かるよ」って教えてくれたし。

ものすごい行列なので中の様子を見に行ったら、行列は持ち帰りの人達の列で、中で座って食べる人は席が開いていたら並ぶ必要がない事が判明

ホッと一休み。早速、パティス・デ・ナタとキッシュ等を注文。
パティス・デ・ナタとは、いわゆる卵タルト。
パリパリのパイの生地にしっとりしたクリーム。

ホクホクの焼きたてをいただけて大満足。

お店に入った時の行列がはけ、お店の前の歩道にもお店の名前がタイルで飾られてました!


ここから、発見のモニュメントとベレンの塔まで散歩。
ジェロニモス修道院を通り過ぎ、テージョ河側に行くと、公園がありその向こうに発見のモニュメント。
よく写真でみるけど、思ったり大きくて迫力満点。

ここから色んな新天地を目指して沢山の人たちが旅立って行ったんだな~。

川沿いの公園をプラプラ歩きながらベレンの塔へ。これも世界遺産。

1階は水牢、2階は見晴台、そして3階は王族の居城だったそう...

そして、ジェロニモス修道院に戻ってきたけど、もう中には入れず外から眺めます。




ここはインド航海路の発見を記念に造られた礼拝堂。それを元に修道院が増築されてきて今の姿に。
16世紀~19世紀に掛けて長い年月を費やし、そしてこの建築費は、多くの植民地から徴収したと言うから大航海時代の栄華を象徴した建物なんだろうな...

帰りも路面電車に乗り、うっぐとおおママは和気あいあい。


コルメシオ広場に帰って来た頃には、すっかり日が沈み広場はライトアップでまた別の表情が出てきました。


夕飯は、ホテルの1本裏の大衆食堂が立ち並ぶ通り(R. dos Correeiros)のにあるポルトガル料理「ジョアン・ド・グラン(Restaurante Joao do Grao)」で。
野菜スープとArroz de Marisco(シーフードのリゾット)。

3人で美味しく頂きました♪

翌日は、母念願のシントラ~ロカ岬。1日がかりになるので、早めにお休みしました

スペイン料理の日♪

2011-03-09 13:27:15 | 日記 -Spain-
3月2日(水)母が来て3日目。
私達のいつも生活を体験した後は、いよいよ街の中心(セントロ)へ。

翌日からのポルトガル旅行に備え、まずは夫の食材を調達。
まずは、SoHappyで、お豆腐と納豆をゲット。
その後は、中華食材屋さんでインスタントラーメン、焼きそば等々。

その後は、定番のマヨール広場をぬけてサン・ミゲル市場でランチ。
タパスなど店頭に並んでるのを選んで(1個1ユーロ~)、立ち食いできるから見た目にも楽しい。
2ユーロのサングリアも昼間からいただいていい気分♪



この日の夕飯は、翌日の3月3日の私達の結婚記念日の前夜祭を兼ねて外食。
私達もまだ行ったことのなかった「Museo del Jamon」と言う生ハムのお店で典型的なスペイン料理を注文。


店頭には、生ハムがずらりと並び、上にもぶら下がってる。


最初に来たのが、にんにくスープ。
これがまた美味しい~!!


うっぐは、最初眠いのもあって食べる気が全く無かったのに、このスープで目が覚め、この飲みっぷり

夜が心配だよ...

次にサーモンの燻製のタパスと生ハムの盛り合わせ(写真撮り忘れ...)

そして、パエリア。

レモンをたっぷりかけていただく。
これも美味しかった!!!

...とスペイン料理三昧の一日でした。
翌日からは、母がどうしても行きたがっていたポルトガルへ旅行です。

母、マドリードに!

2011-03-09 12:51:42 | 日記 -Spain-
2月28日(月)の夜22時、1時間遅れての到着で、私の母がマドリードに到着。
2週間の滞在で、マドリードでの生活を体験、観光、ポルトガル旅行などを予定。

うっぐもいつもスカイプで話しているもののやっぱりワクワク
出発前にスカイプで話した時は、「沢山時間がかかって疲れるから、沢山寝てきてね。」と母にアドバイスするなど、楽しみで仕方がない様子。
到着が夜遅いからお腹が空いてるかもと心配し、夕飯の支度も「おおママ」の為に頑張って肉団子を作る。


空港まで迎えに行く途中も「まだ空港に着かないの?」といつもより空港までの距離が長く感じるみたいで、落ち着かない。
なのに~!ベビーカーで寝てしまった

感動の再会とはいかなかったけど、メトロで目が覚めたら目の前に「おおママ」がいて、ちょっと照れ笑い。
家に着いてからは、自分の持っているおもちゃを見せてはテンション

1LDKの小さい我が家には大人3人は到底入らないので、夫には悪いけど母が滞在中はホテルに泊まってもらいました。
夫も勉強に集中できるからいいと言うことで...

翌日は、友達のRくんのママからレティーロ公園のアーモンドの花が満開と教えていもらい、Rくん親子も一緒にお花見に。
家から行くと調度一番奥にアーモンド木ばかりの一角があって、遠めには日本の桜のよう...


うっぐ、「臭いかいで見る!」とおおママに抱っこしてもらう。

香りは、桜よりちょっときつめ。

濃いピンクのやら白っぽいのやら、大きいのやら小さいのやら。



持って来た紅茶とRくんのママが用意してくれたドーナツで日本風にお花見


こんな事してるのは、もちろん私達だけ。
やっぱり日本人だけなのかな...桜の木の下でお花見...
地元のおじさん達二人に「写真を撮ってもいいか?」と聞かれ、この様子を写真に撮られたくらい。

この日は、お日様は出てるけど風がすごーく冷たく、本当に寒かった
時差ぼけの中、いきなり沢山歩いてさすがに家に戻ったら、母もうっぐもシエスタへ...

これから2週間毎日楽しい事がたくさんだー