ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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民数記21章 翻訳途中

2022-09-03 10:23:52 | 民数記

民数記21章

南方に住むアラドの王カナン人は、イスラエルがアタリムの道を通って来たことを聞いて、イスラエルと戦い、そのうちの幾人かを捕虜にしました。
2 イスラエルは主に誓って言いました。
「もし、あなたが本当にこの民を私の手に渡してくださるのならば、私は彼らの町を全く滅ぼします。」
3 主はイスラエルの声を聞き入れ、カナン人を引き渡されたので、彼らは彼らとその町々を完全に滅ぼし、その地の名はホルマと呼ばれました。
4 彼らはホル山から紅海に至る道を旅して、エドムの地を巡りました。
5 民は神とモーセとに向かって語りました。
「あなたがたはどうして私達をエジプトから連れ出し、荒野で死なせるのか、パンもなく、水もなく、私達の魂はこの軽いパンを憎んでいるのだ。」
6 そこで、主は民の間に火のついた蛇を送って、民をかんだので、イスラエルの多くの民は死にました。
7 人々はモーセのもとにきて言いました。
「私達は主に対して、また、あなたに対して話したので、罪を犯しました。主が私達から蛇を取り去ってくださるように、主に祈ってください!」
そこで、モーセは民のために祈りました。
8 主はモーセに言われました。
「あなたに火のついた蛇を造って、それを柱の上に立てなさい!
そうすれば、それを見て、かまれた者はみな生きるであろう。」
9 モーセは真鍮で蛇を造り、それを柱の上に立てました。
すると、蛇にかまれた者が、真鍮の蛇を見た時、その者は生きました。
10 イスラエルの子孫は旅に出て、オボトに宿営しました。
11 彼らはオボトから旅をして、モアブの前にある荒野で、日の出る方角にあるイジェ・アバリムに宿営しました。
12 彼らはそこから旅をして、ゼレドの谷に宿営しました。
13 彼らはそこから旅をして、荒野にあるアルノンの向こう側、すなわちアモリ人の境から出るところに宿営しました。
14 それゆえ、主の戦いの書にはこう書いてあります。
「シュパのバヘブ、およびアルノンの谷。」
15 また、谷の傾斜はアルの座の方に傾き、モアブの国境に傾いています。
16 また、そこからベールに至ります。
そこには、主がモーセに言われた井戸があります。
「民を集めよ!私は彼らに水を与えるであろう。」
17 そこで、イスラエルはこの歌を歌いました。
「湧き出!、井戸よ!それに向かって歌え!」
18 これは君主達が掘り、民の高官達が杖をついて掘った井戸です。
また、荒野からマッタナまで。
19 マッタナからナハリエルに至り、ナハリエルからバモトに至り、
20 そして、バモトからモアブの野にある谷、すなわち、砂漠を見おろすピスガの頂に至りました。
21 イスラエルはアモリ人の王シホンに使者を遣わして言いました。
22 「あなたの地を通らせてください!私達は畑にも、ぶどう畑にも寄らず、井戸の水も飲まず、王の道を通り、あなたの国境を過ぎるまで通ります。」
23 シホンはイスラエルにその境を通らせませんでした。
そして、シホンはその民をみな集めて、荒野に出て、イスラエルに対抗し、ヤハズの所に至り、彼はイスラエルと戦いました。
24 イスラエルは剣の刃で彼を打ち破り、その地をアルノンからヤボクに至るまで、またアンモンの子孫達に至るまで領有しました。
25 イスラエルはこれらの町々をことごとく占領し、イスラエルはアモリ人の町々、ヘシュボンおよびそのすべての町々に住みました。
26 ヘシュボンはアモリ人の王シホンの町であって、先のモアブの王と戦って、その地をすべて奪い、アルノンに至るまで、その手から離れたからです。
27 それゆえ、たとえ話をする者は言います。
「あなたがたはヘシュボンに来なさい!シホンの町を建てて立てさせなさい!
28 ヘシュボンからは火が出て、シホンの町からは炎が出て、モアブのアル、すなわち、アルノンの高地の領主を食い尽くしたからだ。
29 モアブよ!あなたは憐れむべきである。ケモシュの民よ!あなたは滅びる。彼はその子孫達を逃がし、その娘らを捕虜として、アモリびとの王シホンに渡した。
30 私達は彼らを撃って、ヘシュボンを滅ぼし、ディボンに至るまで、また、メデバに至るノパまで、荒れさせた。」
31 こうしてイスラエルはアモリ人の地に住みました。
32 モーセはヤゼルを見張るために遣わし、彼らはその町々を占領し、そこにいたアモリ人を追い払いました。
33 彼らは迂回してバシャンの道を上って行きました。
バシャンの王オグは彼とそのすべての民とにむかって出て行き、エドレイで戦おうとしました。
34 主はモーセに言われた。
『彼を恐れるな!私は彼と、そのすべての民と、その地とをあなたの手に渡すから、あなたはヘシュボンに住むアモリ人の王シホンにしたように、彼にしなさい!』
35 そこで彼らは彼とその子孫達とその民をことごとく撃って、彼らを一人も残さず、その地を手に入れました。


1 ネゲブに住んでいたカナン人アラデの王は、イスラエルがアタリムの道を進んで来ると聞いて、イスラエルと戦い、その何人かを捕虜として捕らえて行った。
2 そこでイスラエルは主に誓願をして言いました。「もし、確かにあなたが私の手に、この民を渡してくださるなら、私は彼らの町々を聖絶いたします。」
3 主はイスラエルの願いを聞き入れ、カナン人を渡されたので、彼らはカナン人と彼らの町々を聖絶した。そしてその所の名をホルマと呼んだ。
4 彼らはホル山から、エドムの地を迂回して、葦の海の道に旅立った。しかし民は、途中でがまんできなくなり、
5 民は神とモーセに逆らって言いました。「なぜ、あなたがたは私達をエジプトから連れ上って、この荒野で死なせようとするのか。パンもなく、水もない。私達はこのみじめな食物に飽き飽きした。」
6 そこで主は民の中に燃える蛇を送られたので、蛇は民にかみつき、イスラエルの多くの人々が死んだ。
7 民はモーセのところに来て言いました。「私達は主とあなたを非難して罪を犯しました。どうか、蛇を私達から取り去ってくださるよう、主に祈ってください。」モーセは民のために祈った。
8 すると、主はモーセに仰せられた。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」
9 モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上につけた。もし蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎ見ると、生きた。
10 イスラエル人は旅立って、オボテで宿営した。
11 彼らはオボテから旅立って、日の上る方、モアブに面した荒野にあるイエ・ハアバリムに宿営した。
12 そこから旅立って、ゼレデの谷に宿営し、
13 さらにそこから旅立って、エモリ人の国境から広がっている荒野にあるアルノン川の向こう側に宿営した。アルノン川がモアブとエモリ人との間の、モアブの国境であるためである。
14 それで、「主の戦いの書」にこう言われている。「スパのワヘブとアルノンの谷川とともに、
15 谷川の支流は、アルの定住地に達し、モアブの領土をささえている。」
16 彼らはそこからベエルに向かった。それは主がモーセに、「民を集めよ。私が彼らに水を与える」と言われた井戸である。
17 そのとき、イスラエルはこの歌を歌った。「わきいでよ。井戸。―このために歌え―
18 笏をもって、杖をもって、つかさ達がうがち、民の尊き者達が掘ったその井戸に。」彼らは荒野からマタナに進み、
19 マタナからナハリエルに、ナハリエルからバモテに、
20 バモテからモアブの野にある谷に行き、荒地を見おろすピスガの頂に着いた。
21 イスラエルはエモリ人の王シホンに使者達を送って言いました。
22 「あなたの国を通らせてください。私達は畑にもぶどう畑にも曲がって入ることをせず、井戸の水も飲みません。あなたの領土を通過するまで、私達は王の道を通ります。
23 しかし、シホンはイスラエルが自分の領土を通ることを許さなかった。シホンはその民をみな集めて、イスラエルを迎え撃つために荒野に出て来た。そしてヤハツに来て、イスラエルと戦った。
24 イスラエルは剣の刃で彼を打ち、その地をアルノンからヤボクまで、アモン人の国境まで占領した。アモン人の国境は堅固だったからである。
25 イスラエルはこれらの町々をすべて取った。そしてイスラエルはエモリ人のすべての町々、ヘシュボンとそれに属するすべての村落に住みついた。
26 ヘシュボンはエモリ人の王、シホンの町であった。彼はモアブの以前の王と戦って、その手からその全土をアルノンまで取っていた。
27 それで、ことわざを唱える者達が歌っている。「来たれ、ヘシュボンに。シホンの町は建てられ、堅くされている。
28 ヘシュボンから火が出、シホンの町から炎が出て、モアブのアルを焼き尽くしたからだ。
29 モアブよ。おまえはわざわいだ。ケモシュの民よ。おまえは滅びうせる。その息子達は逃亡者、娘達は捕らわれの身である。エモリ人の王シホンによって。
30 しかし私達は彼らを投げ倒した。ヘシュボンからディボンに至るまで滅びうせた。私達はノファフまでも荒らし、それはメデバにまで及んだ。」
31 こうしてイスラエルはエモリ人の地に住んだ。
32 そのとき、モーセはまた人をやって、ヤゼルを探らせ、ついにそれに属する村落を攻め取り、そこにいたエモリ人を追い出した。
33 さらに彼らは進んでバシャンへの道を上って行ったが、バシャンの王オグはそのすべての民とともに出て来た。彼らを迎え撃ち、エデレイで戦うためであった。
34 しかし、主はモーセに言われた。「彼を恐れてはならない。私は彼とそのすべての民とその地とをあなたの手のうちに与えた。あなたがヘシュボンに住んでいたエモリ人の王シホンに対して行ったように、彼に対しても行え。」
35 そこで彼らは彼とその子孫達とそのすべての民とを打ち殺し、ひとりの生存者も残さなかった。こうして彼らはその地を占領した。

And the Canaanite, the king of Arad, who dwelt in the South, heard tell that Israel came by the way of Atharim; and he fought against Israel, and took some of them captive.
2 And Israel vowed a vow unto the LORD, and said: 'If Thou wilt indeed deliver this people into my hand, then I will utterly destroy their cities.'
3 And the LORD hearkened to the voice of Israel, and delivered up the Canaanites; and they utterly destroyed them and their cities; and the name of the place was called Hormah. 
4 And they journeyed from mount Hor by the way to the Red Sea, to compass the land of Edom; and the soul of the people became impatient because of the way.
5 And the people spoke against God, and against Moses: 'Wherefore have ye brought us up out of Egypt to die in the wilderness? for there is no bread, and there is no water; and our soul loatheth this light bread.'
6 And the LORD sent fiery serpents among the people, and they bit the people; and much people of Israel died.
7 And the people came to Moses, and said: 'We have sinned, because we have spoken against the LORD, and against thee; pray unto the LORD, that He take away the serpents from us.' And Moses prayed for the people.
8 And the LORD said unto Moses: 'Make thee a fiery serpent, and set it upon a pole; and it shall come to pass, that every one that is bitten, when he seeth it, shall live.'
9 And Moses made a serpent of brass, and set it upon the pole; and it came to pass, that if a serpent had bitten any man, when he looked unto the serpent of brass, he lived.
10 And the children of Israel journeyed, and pitched in Oboth.
11 And they journeyed from Oboth, and pitched at Ije-abarim, in the wilderness which is in front of Moab, toward the sun-rising.
12 From thence they journeyed, and pitched in the valley of Zered.
13 From thence they journeyed, and pitched on the other side of the Arnon, which is in the wilderness, that cometh out of the border of the Amorites.--For Arnon is the border of Moab, between Moab and the Amorites;
14 wherefore it is said in the book of the Wars of the LORD: Vaheb in Suphah, and the valleys of Arnon,
15 And the slope of the valleys that inclineth toward the seat of Ar, and leaneth upon the border of Moab.--
16 And from thence to Beer; that is the well whereof the LORD said unto Moses: 'Gather the people together, and I will give them water.' 
17 Then sang Israel this song: Spring up, O well--sing ye unto it--
18 The well, which the princes digged, which the nobles of the people delved, with the sceptre, and with their staves. And from the wilderness to Mattanah;
19 and from Mattanah to Nahaliel; and from Nahaliel to Bamoth;
20 and from Bamoth to the valley that is in the field of Moab, by the top of Pisgah, which looketh down upon the desert. 
21 And Israel sent messengers unto Sihon king of the Amorites, saying:
22 'Let me pass through thy land; we will not turn aside into field, or into vineyard; we will not drink of the water of the wells; we will go by the king's highway, until we have passed thy border.'
23 And Sihon would not suffer Israel to pass through his border; but Sihon gathered all his people together, and went out against Israel into the wilderness, and came to Jahaz; and he fought against Israel.
24 And Israel smote him with the edge of the sword, and possessed his land from the Arnon unto the Jabbok, even unto the children of Ammon; for the border of the children of Ammon was strong.
25 And Israel took all these cities; and Israel dwelt in all the cities of the Amorites, in Heshbon, and in all the towns thereof.
26 For Heshbon was the city of Sihon the king of the Amorites, who had fought against the former king of Moab, and taken all his land out of his hand, even unto the Arnon.
27 Wherefore they that speak in parables say: Come ye to Heshbon! let the city of Sihon be built and established!
28 For a fire is gone out of Heshbon, a flame from the city of Sihon; it hath devoured Ar of Moab, the lords of the high places of Arnon.
29 Woe to thee, Moab! thou art undone, O people of Chemosh; he hath given his sons as fugitives, and his daughters into captivity, unto Sihon king of the Amorites.
30 We have shot at them--Heshbon is perished--even unto Dibon, and we have laid waste even unto Nophah, which reacheth unto Medeba.
31 Thus Israel dwelt in the land of the Amorites.
32 And Moses sent to spy out Jazer, and they took the towns thereof, and drove out the Amorites that were there.
33 And they turned and went up by the way of Bashan; and Og the king of Bashan went out against them, he and all his people, to battle at Edrei.
34 And the LORD said unto Moses: 'Fear him not; for I have delivered him into thy hand, and all his people, and his land; and thou shalt do to him as thou didst unto Sihon king of the Amorites, who dwelt at Heshbon.'
35 So they smote him, and his sons, and all his people, until there was none left him remaining; and they possessed his land.


民数記18章23節

2022-08-20 18:28:13 | 民数記

民数記18章23節 

 

しかし、レビ人が会見の天幕の奉仕を行わなければならない。
そして、彼らは彼らの咎を負わなければならない。
イスラエルの子孫達の間では、彼らは嗣業をもたないことは、あなたがたの全世代を通しての永遠の法則である。

 

しかし、レビ人が会見の天幕の奉仕を行わなければならない。{カル態完了形;shall}
そして、彼らは彼らの咎を負わなければならない。{カル態未完了形;shall
イスラエルの子孫達の間では、彼らは嗣業{相続}をもたないことは、あなたがたの全世代を通しての永遠の法則{定め・掟・法令}である。
{所有、財産、相続:ギフト(1)、与える (1)、遺伝 (1)、遺産 (14)、遺産 (1)、相続 (197)、相続(1)、部分 (1)、所有 (7)}
しかしレビ人は会衆の幕屋の務めを果たし、彼らの咎を負わなければならない。イスラエルの子らの間で彼らが相続権を持たないことは、あなたがたの代々の永遠の法令となるであろう。」
23 レビ人だけが会見の天幕の奉仕をすることができる。ほかの者は咎を負う。これは代々にわたる永遠のおきてである。彼らはイスラエル人の中にあって相続地を持ってはならない。


民数記18章22節 

2022-08-20 18:16:20 | 民数記

民数記18章22節 

 

今後、イスラエルの子孫達は罪を負って死ぬことがないように、会見の天幕に近寄ってはならない。

 

今後、イスラエルの子孫達は罪を負って死ぬことがないように、会見の天幕に近寄ってはならない。{カル態未完了形;shall}
22 これからはもう、イスラエル人は、会見の天幕に近づいてはならない。彼らが罪を得て死ぬことがないためである。


民数記18章17節

2022-08-20 18:02:44 | 民数記

民数記18章17節 

 

しかし、牛の初子、羊の初子、山羊の初子をあなたは贖ってはならない。
それらは聖なるものである。
それらの血をあなたは祭壇に振りかけなければならない。
そして、それらの脂肪を、火による供え物として、主に捧げるなだめの香りにするために燃やさせる。

 

しかし、牛の初子、羊の初子、山羊の初子をあなたは贖ってはならない。{カル態未完了形;shall}
それらは聖なるものである。
それらの血をあなたは祭壇に振りかけなければならない。{カル態未完了形;shall}
そして、それらの脂肪を、火による供え物として、主に捧げるなだめの{甘い}香りにするために燃やさせる。{ヒフイル態完了形}
しかし、牛の初子、羊の初子、山羊の初子については、あなたはそれを取り除いてはならない。それらは聖なるものであるから、あなたはその血を祭壇に振りかけ、その脂肪を燃やして、主への甘い香りのための火による供え物としなければならない」。
17 ただし、牛の初子、または羊の初子、あるいはやぎの初子は贖ってはならない。これらは聖なるものであるからである。あなたはそれらの血を祭壇に振りかけ、その脂肪を火による捧げ物、主へのなだめのかおりとして、焼いて煙にしなければならない。


民数記18章14節

2022-08-20 17:47:12 | 民数記

民数記18章14節 

 

イスラエルで捧げられたすべてのものは、あなたのものになる。

 

イスラエルで捧げられたすべてのものは、あなたのものになる。{カル態未完了形;shall}
{呪われた献身的なもの、完全な破壊、絶滅に任命された:または(ゼケリヤ14:11)シェレム{ケヘレム};チャラムから。物理的な(シャットインとして)(文字通りまたは比喩的に)。通常、運命のオブジェクト。アブストル。撲滅――(ac-)呪い(-d、-d物)、捧げ物、完全に滅ぼされるべきもの、完全な破壊(に任命された)、献身的なもの(物)、網}
14 イスラエルのうちで、聖絶のものはみな、あなたのものになる。