2月9日(土)
朝、起きてシャワーの後、昨日に決めた通り、バーガーキングへ。
店内はガラガラ。ちょっと嫌な予感。まさか、不味い?・・・
実際には不味くはなかった(少し雑味気味ではあったが)。
9時から、昨日のビートルズツアーの続きを見に市内近郊へ。
彼らが最後にリバプールで演奏したシアターや、ジョンレノンの生まれた病院など、丁寧に案内してもらった。


「少し早いけど、どうする?」と阿部さん。
「カサバクラブにはまだ行ったことがないんですよ」
「ちょっと遠いけど、じゃ行ってみる?」
「間に合いますか?」
「大丈夫。」
行ってよかった。カサバクラブとは、まだ若き日のクオリーメンが演奏した当時のままを保つ店。
予約すれば、店内に入る事が出来るが、今回は突然だったので入れなかった。


ここは、ビートルズ最初のドラマー「ピートベスト」のお母さんが始めたお店。
ここで初めて知ったことがある。それは-
ピートの母親は聡明な人で、商才にあふれていた。
コーヒーハウスを開業しようと準備を進めていた母は、開店パーティーに地元のバンドを呼ぶことにした。
出演バンドを探していたとき、このカサバクラブのすぐ近くにある、「LOWLANDS」という店で、クオリーメン
に入る前のジョージハリソンが3人組のギターバンドとして出演していたのだそうだ。


LOWLANDSからこのジョージのバンドを紹介されたピートの母は、バンドを希望していたので断った。
すると次はクオリーメンを紹介される。
母は、ジョンやポールの不良なイメージに好感を持てず、ためらったが、なんとその彼らがこのカサバクラブの
店内の内装やペイントを手伝いに来るようになったのである。
こうして次第に理解を深めた母は、クオリーメンに演奏させることとし、演奏したのである。
今もポールにとって、当時のままを保つこの場所は、とても大切な思い出の場所だそうだ。
これは知らなかった!
そんな貴重な場所を見て回った後は、いよいよ僕にとっても初めてのキャバーンのバックステージのライブだ!
ホテル近くで阿部さんと別れ、荷物を取りに戻った後、空腹だったが、歌う前なので
軽く「クノール」カップスープだけ飲んでキャバーンへ向かった。
キャバーンでバックステージに行こうとするとスタッフから止められた。
ん?何かあったか・・・?
よくよく話を聞くと、なんと!
ブッキングのJonがステージを使う段取りをしていなかった!
しかも本人は体調不良で不在・・・出たぁ!想定外トラブルだ!
何度も確認していたのにこういう事が起きるのです。
スタッフに出演の約束をしていたことを伝え、改めて出演交渉をした。
丁度、この日もフロントステージでTimのステージがあり、スタッフがTimに相談。
彼の持ち時間をわけてもらった。
バックステージでの演奏は今回、幻に終わったが、なんとかフロントステージでの演奏は確保。
またTimに助けてもらった。。。
ちなみにステージの写真は残念ながらありません。。。
我々の演奏が終わると、Timが「明日もおいでよ。夜は4セット、演奏があるので、是非、歌いに来て」
と言ってくれた。我々はもちろん「喜んで!」
長く楽しい夜が待っている予感、でした(笑)。
朝、起きてシャワーの後、昨日に決めた通り、バーガーキングへ。
店内はガラガラ。ちょっと嫌な予感。まさか、不味い?・・・
実際には不味くはなかった(少し雑味気味ではあったが)。
9時から、昨日のビートルズツアーの続きを見に市内近郊へ。
彼らが最後にリバプールで演奏したシアターや、ジョンレノンの生まれた病院など、丁寧に案内してもらった。


「少し早いけど、どうする?」と阿部さん。
「カサバクラブにはまだ行ったことがないんですよ」
「ちょっと遠いけど、じゃ行ってみる?」
「間に合いますか?」
「大丈夫。」
行ってよかった。カサバクラブとは、まだ若き日のクオリーメンが演奏した当時のままを保つ店。
予約すれば、店内に入る事が出来るが、今回は突然だったので入れなかった。


ここは、ビートルズ最初のドラマー「ピートベスト」のお母さんが始めたお店。
ここで初めて知ったことがある。それは-
ピートの母親は聡明な人で、商才にあふれていた。
コーヒーハウスを開業しようと準備を進めていた母は、開店パーティーに地元のバンドを呼ぶことにした。
出演バンドを探していたとき、このカサバクラブのすぐ近くにある、「LOWLANDS」という店で、クオリーメン
に入る前のジョージハリソンが3人組のギターバンドとして出演していたのだそうだ。


LOWLANDSからこのジョージのバンドを紹介されたピートの母は、バンドを希望していたので断った。
すると次はクオリーメンを紹介される。
母は、ジョンやポールの不良なイメージに好感を持てず、ためらったが、なんとその彼らがこのカサバクラブの
店内の内装やペイントを手伝いに来るようになったのである。
こうして次第に理解を深めた母は、クオリーメンに演奏させることとし、演奏したのである。
今もポールにとって、当時のままを保つこの場所は、とても大切な思い出の場所だそうだ。
これは知らなかった!
そんな貴重な場所を見て回った後は、いよいよ僕にとっても初めてのキャバーンのバックステージのライブだ!
ホテル近くで阿部さんと別れ、荷物を取りに戻った後、空腹だったが、歌う前なので
軽く「クノール」カップスープだけ飲んでキャバーンへ向かった。
キャバーンでバックステージに行こうとするとスタッフから止められた。
ん?何かあったか・・・?
よくよく話を聞くと、なんと!
ブッキングのJonがステージを使う段取りをしていなかった!
しかも本人は体調不良で不在・・・出たぁ!想定外トラブルだ!
何度も確認していたのにこういう事が起きるのです。
スタッフに出演の約束をしていたことを伝え、改めて出演交渉をした。
丁度、この日もフロントステージでTimのステージがあり、スタッフがTimに相談。
彼の持ち時間をわけてもらった。
バックステージでの演奏は今回、幻に終わったが、なんとかフロントステージでの演奏は確保。
またTimに助けてもらった。。。
ちなみにステージの写真は残念ながらありません。。。
我々の演奏が終わると、Timが「明日もおいでよ。夜は4セット、演奏があるので、是非、歌いに来て」
と言ってくれた。我々はもちろん「喜んで!」
長く楽しい夜が待っている予感、でした(笑)。