治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

お口全体の治療の意味

2006-07-19 | 考え
雨が嫌な今日この頃ですが、遠方からも多くの方に
ご来院いただきます。

私たちは期待を裏切らないようにただ頑張るだけであります。
引き続きご支援くださいませ

このごろ多く相談をいただくのが、
歯科医の先生と相談して頑張ってやってきたが、
おもわしい結果がえられていないから、もう一度検査して
診て欲しいという方々です。

頑張って歯周病治療をしてきたが再発してきた・・・
頑張って歯周病治療をしてきたが歯のゆれがとまらない・・・

頑張って根の治療を(1ねんも)してきたがどうも治りそうにない・・・

気付いているのになおすことができない・・・・・
本人はぜひ治したい!!と思っており非常に
残念なことです。

でも、これはトータルでお口をみて考え治療をしていけば
解決できるのです。


今日もお一方いらっしゃいました。

Q 先生、検査のときによく説明していただいたのですが、
また、わからなくなってきました。
この歯は健康な歯だと思うのですが、なぜ削る必要があるのでしょうか?

A そうですか。しばらく時間がたっているから無理もありませんね。
○○さん、もう一度説明しますね。歯の病気は虫歯だけではないのです。
確かに虫歯ではありませんから虫歯のために歯を削る必要はありません。
ですが、歯周病で歯の周りの骨を失い歯がゆれているので、その強度を補強するため・・・・・

と説明させていただきました。もちろん理解されて治療を希望されましたので
無事処置は終了いたしました。


今までの考え方を修正するのは簡単ではないと思いますが、
とことんお付き合いしますので、治療中わからないことは
ご遠慮なくおたずねくださいませ。



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