ハワイ旅行
酔うて酔うて 疼きます
心の傷が疼きます 今宵も
癒せぬ傷が 疼きます
愛しき君の 想い受け止められず
疼きます 疼きます 悔みとなりて
熱き君の 想い受け止められず
酔うて酔うて 疼きます
愛らしき君の 思い知りながら
酔うて酔うて 悔みます
熱き君の想い 知りながら
酔うて酔うて 悔みます
悔んで悔やんで 酔うてます
今となりては 所詮無き事と
思いながら
酔うて酔うて 悔んでます
悔んで悔やんで 詫びてます
愛し 愛しの 愛する君に
酔うて酔うて 憂鬱や
日本の半導体 全滅に
産業のコメと言われて 花咲きし
日本の半導体の 輝きしが
今は 日本の没落と 重なりし
最後の砦 ルネサンスも
赤字続きの 連続なり
日本の凋落 未だに続きしや
アベノミクスで 巻き返したくも
かっての栄光 ままならず
衰退一途の 日本にも
再び輝く日は 来るのかと
半信半疑に 浸る日々
アベノミクスに 期待もするが
今一つ その気にもなれず
人は皆 どん底味わうと
明るき未来など 蚊帳の外
まさかまさかと 信じられぬ
今宵も酔うて 愚痴挙す
酔うて酔うて 愚痴こぼす
酔うてます 酔うてます
今宵も又 酔うてます
全て無くして 酔うてます
しがらみさへ 無くして酔うてます
纏わりつく しがらみ捨て去り
生きてます 生きてます
しがらみ無くして 孤独です
酔うてます 酔うてます
孤独の中で 酔うてます
捨てた しがらみさへ
懐かしき想い 募ります
酔うて酔うて 募ります
孤独の寂しさ ひしひしと
酔うて酔うて 募ります
同志出でよと ばかりに
荒波制し人は いかにと
羨ましく 酔うてます
しがらみ無くして 清々と
思いし後の 孤独には
堪え難し思いが ひしひしと
酔うて酔うて 込みあげる
良かった良かった 安堵する
日本経済 浮上して
かっての空気 晴れゆくや
重苦し気持ち 薄れゆく
日本景気 明るきや
一抹不安 残れるも
泥酔脱して 明るさが
酔うて酔うて 気も晴れる
このまま上昇 望みしや
長くて暗き トンネルを
抜け出て 青空拝んでる
時には不安 過れども
世界の情勢 複雑なれど
このまま景気 上向くを
酔うて酔うて 願いしぞ
景気良ければ 何もかも
順調順調 進みゆく
酔うて酔うて 嬉しきぞ
酔うてます 酔うてます
酔うて 探してます
次の行く先 探してます
あちらは何処 こちらは何処？と
酔うてます 酔うてます
行く先探して 酔うてます
こちらは未だか あちらは行ったか
行く先決まらず 酔うてます
今の楽しみ 旅する事ぞ
見知らぬ土地へ 国へと
行く先探して 酔うてます
井の中の蛙 酔うてます
外の空気に 触れたくて
酔うてます 探してます
次の行く先 あちこちと
次は国内 海外と
酔うて酔うて 探します
カタログ片手に 探してます
インターネットも 見ています
酔うて酔うて 探してます
酔うて 酔うて 酔うている
何する気力も 消え失せて
酔うている 酔うている
動く気力も 消え失せて
唯ボンヤリと 酔うている
あれもこれもと 思いつつ
ただボーっと 酔うている
酔うて酔うて 又酔うて
チェアに凭れて うたた寝を
生ける屍 居る如く
酔うて酔うて 横たわる
あれもこれも 面倒で
酔うて酔うて 横たわる
無気力人間 分りつつ
今も今とて 無気力ぞ
遣る時遣るぞと 言い聞かす
酔うて酔うて 言い聞かす
己に鞭打ち 叱咤する
酔うて酔うて 叱咤する
呑んだくれよ 目を覚ませ！と
消えていく 消えていく
思い出の品 整理するたび
酔うて酔うて 消えていく
この品あの品 思浮かべ
あれもこれもと 処理するたび
二度と見ること無いと 思いつつ
捨てていく 捨てていく
亡き妻の 亡き息子の
処分する処分する 心鬼にして
後ろ髪惹かれる 想いしつつ
思いて次々 捨てていく
所詮この世は ひとりだけ
纏わり付きし 思い出を
剥がし剥がして 生きていく
たった一人の 終着駅
向かいて向かいて 進み行く
酔うて酔うて 進みゆく
