過ぎて行く 過ぎて行く
怠惰な怠惰な 一日が
酔うて酔うて 過ぎて行く
あれもこれもと 思いつつ
やる気失せて 過ぎて行く
怠惰な怠惰な 一日が
酔うて酔うて 過ぎて行く
せねとばせねば 思いつつ
動き出せずに 過ぎてゆく
怠惰な己 何時からや
何もかもが 億劫に
酔うて酔うて 自責する
今日こそと 思いつつ
過ぎて行く 過ぎて行く
怠惰な怠惰な 一日が
不気味なり 不気味なり
有人宇宙船 中国の
酔うて酔うて 心配ぞ
宇宙まで 手に入れんと
狙ってる狙ってる 虎視眈々と
地球の資源に 飽き足らず
宇宙の資源も 狙ってる
何でもかんでも 我がものと
強欲中国 凄まじや
酔うて酔うて 空恐ろし
自分の物は 自分の物
あな恐ろしや あな恐ろしや
地球の資源 貪りて
宇宙の資源も 貪らん
酔うて酔うて 呆れるや
奢れるもの 久しからず
いつか しっぺ返しの
来るぞえ 来るぞえ
酔うて酔うて 心配ぞ
マイナンバーカード 持ち歩き
酔うて酔うて 心配ぞ
物忘れ 持ち物忘れ
益々酷く なるばかり
今置いた物さえ 忘れてる
買い物さえも 忘れてる
そんな自分が 恐ろしい
酔うて酔うて 心配ぞ
物を買うのに カード要る
マイナンバーカード 必要とは
酔うて酔うて 憂鬱なり
何処に忘れて しまうかや
便利なことも 多けれど
忘れて困るは 持ち歩き
思い出す 思い出す
すんでの事の パスポート
置いた所を 忘れてた
海の向こうの 出来事で
酔うて酔うて 冷や汗ぞ
あんな事は したくない
ああ今から 心配ぞ
マイナンバーカード 持ち歩き
酔うて酔うて 感心する
さすがはドイツ 侮れぬ
燃料電池車は 日本の物
トヨタのミライも 胸張るも
ドイツじゃ 列車走るとよ
燃料電池の 列車だと
聞いてビックリ 流石なり
酔うて酔うて 感心する
日本の未来の ミライ車よ
未だ未だ普及 おぼつかぬ
未来未来と 言ってるも
己の人生 尽きるぞえ
酔うて酔うて 待ちどおし
燃料電池車 目の前に
乗ってみたしや ミライ車に
ドイツに負けじと 電車をも
燃料電池で 走らせたや
酔うて酔うて 心が痛む
難民犠牲 増え続け
故郷を捨て 国を捨て
安住の地 求めてさすらうや
酔うて酔うて 気も滅入る
野を山を 海を渡りて行く人や
行く先遥か 遠き地へ
蟻の如き 行列続きしや
酔うて酔うて 気の遠くなる
人は生きるを 目的に
至難の道を 渡り行く
海超え山越え はるばると
ユダヤの民が 彷徨いしごと
現代の ユダヤの列が
酔うて酔うて 悲しきや
中東紛争 いつまでや
座して死すより 脱出と
紛争続く 中東から
命からがら 逃げ出せり
酔うて酔うて 心が痛む
命尽きて 倒れる人
難に呑まれて 命尽く人
酔うて酔うて 痛ましや
酔うて酔うて 心地良し
耳に入りくる 雨の音
激しく音を 立てている
窓を開ければ 外は闇
急に鳴きだす カエルの声
酔うて酔うて 錯覚す
今は梅雨かと その声に
昨日今日の 肌寒さ
季節は秋へと まっしぐら
酔うて酔うて 感じるや
そんな今日の 今時に
梅雨末期の 大雨や
カエルも出てきて 泣き喚く
酔うて酔うて 聞き入るや
騒めく心を しっとりと
激しき雨にも 心地よし
酔うて酔うて 楽しむや
激しき雨の 雨音に
あな 恐ろしや 恐ろしや
思うことも 言えぬとは
酔うて酔うて 身震いぞ
己の主張も 出来ぬとは
言論の自由も 無き国の
選挙に出るのも 命がけ
民主を懸けて 立候補
素の我が身 省みず
ひたすら国を 思いてや
酔うて酔うて 心配ぞ
この主張 通す者
許さぬ社会 中国は
人権無き 国家なり
唇寒しと 言うけれど
言いたい事も 言えぬとは
酔うて酔うて 息苦し
そんな国家の 何と多き事
酔うて酔うて 願いたし
サラサラ無しぞと 願いたし
延命治療 受けるのを
何で今更 未練をば
酔うて酔うて サラサラ無し
きっばりさっばり 別れたし
この先何を 望みしや
身体衰え 有るばかり
酔うて酔うて 願いしや
身体言う事 効かぬなら
何の未練 残りしや
この世おさらば きっぱりと
延命治療 必要無し
酔うて酔うて 願わくば
安楽死をば 願いしや
思いのままに 動かぬなら
何の意義が 有るのやら
この世に生きる 意味も無し
早く退散 この世から
酔うて酔うて 願いしぞ
今から今から 頼みおく
延命治療 必要無し
酔うて酔うて 願いしや
