今ってお花が売れないんだって。
発表会もない、卒業式もない、謝恩会もない、
そこで消費されるはずのお花が行き場を失った一年だとか。
家を建てたときは、お花がある暮らしをしたい、と思ってたけど、
だんだん買いに行くのも面倒になって、
気が向いた時だけ、それも一年に数回しか買わなくなってた。
お花が売れないニュースをみて、
うん、これは少しでも協力しなくちゃと、
定期的にお花を配達してくれるサービスを申し込んだ。
早速きれいなお花が届いた。
うん、お花があるってやっぱりいいわ。
でもさ、ほんとセンスがないから
次はお花を習いに行くべきかもと思いだしたところ。
さてママ友ができないと悩んでいるママのブログを読んでいる。
なんかそれを読みながら懐かしく子どもが小さい頃を思い出した。
長男が小さい時はママの仲間に入ろうと、
頑張ったこともあった。
でも、ボスママみたいなのがいる大所帯のグループはどうも合わず、
少人数のグループの人と友達になって、
子供を一緒に遊ばせてた。
ちょうど当時住んでたマンションにも同じ歳の子どもがいて、
その人とも仲良くなって、
家を行き来してた。
ただ簡単に仲良くなるけど、それからが続かないんだよね。
その時その時でママ友ができるから
そんなに孤独は感じたこともなかったし、
誰も友達がいない。
って焦ったこともなかった。
ただ、本当にそこからが続かない。
保育園を卒園したら、
それまでお茶やランチに行ってた友達と縁遠くなったし、
息子が小学生や中学生の時はクラスが変わったりすると、
ママ友も変わってたような気がする。
一番長く続いたのは息子が入ってた少年野球のママ友かな。
そして中学の野球部のママたちとも未だに飲みに行く。
娘の関係は小学校にいたっては誰とも友達にならなかった。
いや、できなかったのかな?だからと言って寂しかった記憶もないんだよね。
中学から私立に行ったので、
そこからはよく飲み会やお花見も行くようになった。
でも、やっぱり卒業して数年でその付き合いも途切れた。
私以外のママたちは繋がっているんだろうか?
ママ友を作る苦労を書いてて、
すごく気を使う人なんだと思う。
声がかからなかったら寂しくなるし、
自分から声をかける勇気もないとか。
保護者会でも周りの人に声をかける勇気がなくて、
声をかけられても緊張して上手く話せない。って。
で、そこで自分が保護者会に行ったときのことを思い出した。
私は自分から周りに声をかけるタイプで、
「初めまして、〇○の母です。よろしくお願いします。」ってね。
そうすると、向こうも自己紹介してくれて、
子供から聞いたことのある名前だと、
そこから話ができたり。
そういう時って営業のスイッチが入るんだよね。
だから質問をいろいろ投げかけて、
どういう親なのか、どういう子供なのか、だんだんわかってくる。
大人しそうな人に声をかけると、
質問しても答えが返ってこないことも多くて、
話を広げようと思っても、「ほっといて」と言わんばかりの顔になってる人もいる。
そうすると、こっちもちょっとぐいぐい行き過ぎたかな?と、
引いてたんだけど、その人のブログを読むと、
仲良くなりたいけど、緊張して上手く話せない。
って。
もしかして私が声をかけてたのもそういう人だったのかな。
もう少しアプローチを考えればよかったのかも。ってね。今更だけどさ。
ママ友ができなくて悩んでても、いつかそんなこともあったな。
って思う時がくるよね。
ま、悩んでる人にそんな解決策にもならないようなこと言っても無意味だけどね。
今までのママ友たちで、
ずっと付き合いが続いている人はマメな人が多い気がする。
私のようにマメじゃない人にも、
マメな人が声をかけ続けてくれると続いてて、
そうじゃなければ自分からはあまりマメに声をかけてこなかったな。
ま、続いていなければそこまでの縁だったんだよね。
いや、このブロガーさんは最初のママ友ができないって話だったわ。
できるといいね、と思うけど、
このコロナ禍ではもっと難しくなってるんじゃないかな。
ママ友がいなくても楽しく暮らす術はあるような気がするけどね。
と、友達が少ない私が言うことじゃなかったわ。
では