ぐぅの音

趣味の事、日々の何気ない事を記します。

突破できない谷もある!

2021年04月19日 | 魚釣り
今日はまたまた職場の先輩と渓流へ。
前回、下見がてら釣りした谷へ。



数はあまり、釣れませんでした。



朝一は寒かったんですが、日が差すとぽかぽか。春を感じるきれいな空でした。








8寸と泣き9寸が釣れました。
僕としてはもう十分な釣果。



難所を越えて雰囲気的には釣れそうな源流へ入るもあたりが皆無。
これはもう一つの支流へ入ろうと言うことで…
入ったはいいが、険しい。
まさに滝、滝、滝!
命からがらの厳しい高巻き。
僕の渓流釣り経験の中でおそらく一番怖かったです。
そこで発揮されたのが先輩の野人力ですよ。
凄い人だとは思ってましたが、圧倒的な身体能力、野人感。流石としか言えませんでした。
絶対に生きて帰ろうと先輩と鼓舞し合い、なんとか突破!!

そして降りて仰天!
これはっ!!


この木は!!
これは僕にとって思い入れの強い木とそっくり…

これは僕のパワースポットです。

そしてこんな連滝はなかなか越えられない。
これは大物がでる!?
興奮して糸を垂れましたが…
ええ。アタリすらありません…
そんなに甘くはないですよね。

険しさの極みみたいな谷でこんな巨岩が!

凄まじいところでした。
険しいを越えて危険!



また、滝…
これはもう勇気ある撤退だ!という事で、
この滝をバックに記念撮影して退渓へ移行。
ぼくは普段、ジオグラフィカという地図アプリを使用しています。
先輩と話し合い、等高線がゆるそうに見える左の山から帰ろうと登ってみるも、これは無理!岩に土が乗った急斜面に樹木なし!
反対の山はキツいながらも樹木が豊富。
右の山を登って尾根を通る事に。
まあ、しんどかったです。
でも樹木があるので滑落しないという安心感。これは大きいですよね。





ここは展望台かと思うくらいの絶景が尾根から拝めました。

そして何とか車止めまで帰着。
なんとも言えない安堵感でした。

車止めにはツクシが生えていました。
これから本番ですね。
おっきいのが釣りたいですね。

誠に勝手ながら、恐怖と安堵をともにして先輩と絆が深まったと感じました!