「横濱建築祭2015」が開催されます。
展示、イベント、シンポジウムなど
さまざまな催しが開催されますが、
私は写真家の森日出夫さん、横浜国大の
藤岡泰寛さんとともに
「横濱らしい「横浜」戦災復興」
というシンポジウムに出演させていただきます。
横浜中心地を歩いていて、時折、東南アジアの
どこかで見たようなビルがあるなあ、と不思議に
思ってはおりました。
廊下が長く連なっていて、建物の角に店の玄関が
突き出ていて、おしなべて4階建て。
さらにいえば、どことなくうらぶれていて……。
今回、建築家の方にいろいろ教えていただき
実地にその幾つかを、あらためて観に行き、
それが戦後の復興期に建てられた防火帯建築という
ものだということを知りました。
横浜の歴史をずっしりと背負った、特色ある
建築物だったのです。
これがいま、耐震性を中心に大きな問題になっています。
一方で、その特色のある外見や造りを、まちづくりや
アートスペースに活かしているところもあります。
さて、今後これをどうするか、みんなで考えましょう
というのがシンポジウムの趣旨です。
2月28日(土) 9:30~11:45 (開場9:15)
横浜市情報文化センター情文ホール
(中区日本大通11)
入場無料
朝早くからですが、他にもいろいろと催しがあります。
ぜひお出かけください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/69/a90eda60d03fcb1fda80b5c27741168e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3c/875784d2fbec4bd181f7f1133c13ecee.jpg)
チラシはこちらで見られます。
http://www.jia-kanto.org/kanagawa/event_week/2015/index.html