蓼科の女神湖へ。
ここはまださほど俗化されておらず、湖もこじんまりしている。
とても良い雰囲気。
この湖は、昔、赤沼と呼ばれ、河童伝説があったらしい。
しかし浅間山が男山、蓼科山が女山と呼ばれていたことから、
名前を女神湖に変えた。農業用水の溜め池として整備され、
観光資源のひとつに。
水も紅葉も美しい。
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泊まったのは木立に囲まれたペンション「ヴィラ・ラフィネ」
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居間。
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素敵な器で供されるフレンチのコース。
これは最後のデザート。
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ここで年四回、地元の人達によって妖精祭というものが開催されている。
湖のほとりにある公園に仮設舞台が造られ、夕暮れがちかづく頃、
子供達が妖精に扮して登場。
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次いで女神達も……。
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あたりが暗くなると薪が赤々と燃やされ……。
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圧巻はなんといっても子供達のダンス。上手だなあと思ったら、
ダンススクールに通う東京の子供達だそうな。
向かって左にいる六歳くらいの男の子。ダンスも表情も素晴らしく、
人気を独り占めしていた。
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真ん中の人気者!
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「きすげ」という喫茶店でミュージシャンの打ち上げライブも。
モンゴルの馬頭琴などで演奏と歌。
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翌朝のパン。これも「ラフィネ」の自家製。
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湖のほとりを散歩してたら、「花の夢 美術館」という建物を見つけた。
押し花がたくさん展示してあり、体験もできるという。
さっそく葉書を一枚製作。左側の花の部分がラミネート加工されている。
さて、誰にいつ出そうかしらん、この葉書。
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可愛い雑貨も売っていたので、寂しい我が家のためにクリスマス飾りを買った。
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今年は今回を含めて四回も長野へ旅した。
いずれも一泊の短いものだったが、そのたびに癒された。
来年はこの妖精祭に参加して、日本の女神をフィーチャーしちゃおうかな。
女神湖に棲む女神は日本の女神だと思うのだが、この祭りに登場したのは
なぜか西洋の妖精と女神ばかりだったから。