深く考えるとまた私のことだから、「さよならだけが
人生ならば、また来る春はなんだろう(寺山修司)」なんて、
わけのわからないことを呟いて、落ち込んだり
あがいたりするのがオチなので、アトランダムに
並べておきましょう。
「石造」の前の狛犬さんは「木造」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/90/d9530aec41a00ad797f6644ad8f42758.jpg)
「石造」になってからも、最初は小さかったのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d3/5103e6103427e5284cf3dfa5e963026d.jpg)
化粧地蔵を入れ込みで川野教授が撮ってくださった写真。
宮津には地蔵盆というものがあります。
彩色されたお地蔵さんを子供たちが川へ持っていき、
色を洗い落とし、またきれいに彩色します。
子どもたちの遊び場であり、お地蔵様も洗った川が
高いコンクリートの壁で隠され、川幅も広くなっていたことに驚きました。
故郷の景色も変わりつつあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/61/05248e3a60ee9f0ca49b8b9863e98a7f.jpg)
今回、嬉しかったのは、「狛犬のおかあさん」と呼ばれるほど
狛犬に知識と愛を持つ中森あゆみさんのお宅に伺えたこと。
立派なお寺さんなのですが、その一画で、彼女は養蚕をしています。
そこを見せていただきました。
繭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/49/792671b7eba41ac0e7a839731d9681ce.jpg)
紡いだ糸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/c9/a17ffbd9fc0eaa53f78eaed84b084e0d.jpg)
織機。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/30/5f92eed9d11db95ab8fda76b2a606229.jpg)
藤など、糸を取る植物のいろいろ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/42/733688a80687411d2c6b847d909f9474.jpg)
あゆみさんからいただいた繭と真綿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6f/b463b25f71e174649fdebb375c0b90d5.jpg)
なにもかも忘れられない旅でした。
幸せなことに、今月の末にもまた、宮津図書館の講演に
お招きいただいたおかげで故郷へ行けます。
特別な秋になりました。