冬桃ブログ

冷たい目覚め

 なんだろう。
 目覚めている時は、とくに悪いこともなく、
まあ、平穏な正月明けではある。
 仕事もそれなりに進んでいるし、体調もまあまあ。
 友人たちと食事や路地歩きを楽しんだり、
取材をしたりという、健全な日々なのだが、
毎晩、見る夢がいけない。

 夢の内容をしっかり覚えている人もいるようだが
私はなぜかそれができない。
 あ、いまの夢、ちゃんとなぞりたい! と熱望しても
砂漠に落ちた一滴の雫のごとく、瞬時にして消えてしまう。
 だから、楽しかった、悲しかった、怖かった、という
程度しかわからないのだが、今年になってから見る夢は
ほとんど、辛かったり怖かったり……。

 何日もそれが続くと、寝覚めの気分は当然良くない。
頭や気分が重くなり、なんでもないことに苛々する。
 孤独感がいやまし、顔は笑っていても心は俯きっぱなし。
 
 原因はもちろんあるのだろう。
 体なのか心なのか、わかるようでわからない。
 起きている時は意識していなくても、眠ると
悪夢というかたちで現れる。

 どうしても、今年、完成させたい仕事がある。
 それさえ終わったら、もうなにも望むことはない。
 どうかこの一年、なんとか体も頭も動きますように……。


コメント一覧

冬桃
どうしてでしょうねえ。
梅若さん
 夢をものすごく詳しく記憶している人も
いるのですね。羨ましいです。
 私なんか目覚めて二秒くらいで霧散。
 自分の脳のどこからこういう発想が出たのかと
思うほどユニーク夢もあったのに、ほんと、残念!
梅若茂晴
夢の作品
このところ良く夢を見ます。
明け方に短編作品のようなものを見ます。

ストーリーがしっかりとしていて、展開の見事なこと。わがクリエイティブに感心しますが、目覚めると跡形もなく消えています。
再上演もありません。

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