「秋田市の“まちづくり”を考えるシンポジウム(Ⅱ)」
「大量の買い物難民」に備えた街づくりなど発想の転換を!
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10月21日ジョイナスで開催された「秋田市の“まちづくり”を考えるシンポジウム(Ⅱ)」に参加した。秋田市の中心市街地の空洞化の一因に赤十字病院の移転があると指摘したシンポジストがいた。確かに赤十字病院には1000名を超える外来患者、入院患者は約400名、見舞いの家族や500名超える職員、出入りの業者の方々などをあわせれば、毎日2000名前後の人々がこの中心市街地を往来していたことはまちがいない。
別のシンポジストもっと手厳しい、「“なかいち“のような施設で中心市街地に活気を取り戻すことに成功した例は見たことがない。」「まもなく買い物難民が大量に出る。歩いていけるところに商店が必要になってくる。今、細々でも、街中で生き残ってがんばっている業者をこそ自治体は助けるべきだ。先を見た発想転換が求められる」と指摘した。
大変勉強になった秋田市革新懇主催シンポジウム引き続き、”まちづくり“発信していってください。