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「看護師が働き続けられる職場にしよう」その先頭で頑張ってきた仲間たち! その(1)

2012年10月24日 | 日記

「看護師が働き続けられる職場にしよう」

その先頭で頑張ってきた仲間たち!その(1)

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医師不足も大問題だが、看護師不足も深刻だ。看護師は毎年5万人近く養成される。一方で、職場を離れる看護師が4万人もいる。交代制のチームで24時間、365日患者を看るのが看護師。不規則な勤務の上に「休みがとれない」「夜勤が多い」など過酷な労働環境におかれている。子育てとなると夫や家族からの協力なしでは到底やっていけない。私自身、看護師の妻が夜勤で、乳飲み子の息子をおかれたときのあの不安と苦労は今でもありありと思い出す。
こんな職場を抜本的に改善しようと立ち上がったのが「ナースウェーブ」だ。全国各地で、看護師が白衣で街頭に出てパレードや宣伝をした。市町村議会への陳情や国会請願署名はもちろん、募金を集めて「テレビコマーシャル」や「意見広告」なども行った。マスコミも好意的に取り上げてくれた。そんな努力が実って1992年秋、労働条件を決める法律としては史上初めてといわれた「看護師(婦)確保法」が成立した。
その頃、この運動の先頭に立って頑張ってくれた、元中通病院労組執行委員長、看護師の草皆千枝子さん、今日も応援に駆けつけくれた。

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