
おはようございます。
島国フィリピンでは、海洋を守る
海兵隊の存在が重要です。
しかし、西フィリピン海(南シナ海)
における中国の海洋進出は執拗で、
露骨です。
フィリピン国軍は、米軍との
合同軍事演習やオーストラリア、
日本とも演習を行っています。
フィリピンと米国は今年4月10日、
南シナ海に面した海域でロケット弾
を発射して退役した海軍艦艇を
沈めるなど、過去最大規模の合同
軍事訓練を行いました。
フィリピン軍(AFP)と米国軍から
17,600人以上が参加し、3週間に
わたり開催されたバリカタン2023
で、海上警備、水陸両用作戦、
実戦訓練、都市・航空作戦、
サイバー防衛、対テロ、人道支援
・災害救援準備などの相互運用性
と能力を高める訓練を行いました。
フィリピン海軍沿岸警備隊の
フリゲートFF-151は、数名の
海兵隊員が駐留する同国の最北端の島
であるマヴリス島に立ち寄り、1か月
にわたる国内各地のパトロールを開始
しました。
マヴリス島は、台湾からは約80kmで、
中国からも近く、非常に重要な
島です。
パンデミック以降初めて国旗掲揚式が
行われました。
それはまた、「前年の激しい嵐に
よって損傷し、擦り切れた」古い旗
を取り替える機会でもありました。

フィリピン最北部のバタン諸島の

フィリピン最北部のバタン諸島の
マヴリス島の海兵隊員です。

国旗掲揚式です。


マヴリス島に向かうフリゲートFF-151
です。

バリカタン2023のためにマニラ港に
寄港した米国海軍マッキン・アイランド
ワスプ級強襲揚陸艦です。

マニラ港に停泊する米国海軍マッキン
・アイランドです。





フィリピンと米国の中国に対する危機感
を感じます。
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